【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
6歳といえば、卒園、入学を迎える節目の年齢!
手や腕まわりを含め体つきがしっかりしてきて、ピアノの打鍵も力強くなってくるこの時期のピアノ発表会では、タッチの変化で音色を変えたり、表情を変えたりするテクニックも身につけられる作品がオススメです。
そこで今回は、6歳頃のお子さまにピッタリのピアノ曲の中から、発表会映えする作品を厳選してご紹介します。
発表会の選曲では、テクニックや表現力の成長につながるだけでなく、楽しんで演奏できる曲を選ぶことが重要!
ぜひ、お子さま、生徒さまのお気に入りの1曲選びにお役立てください。
もくじ
- 【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
- ギャロップDmitri Kabalevsky
- パリの休日William Gillock
- となりのトトロ久石譲
- ジャングル・フィーバーCatherine Rollin
- ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」久石譲
- ボーイズ・メリーゴーランドNiels Wilhelm Gade
- ウィンナー・マーチCarl Czerny
- カーニバルの舞踏会William Gillock
- 子供のためのアルバム 作品68-1「メロディ」Robert Schumann
- スクランブル交差点橋本晃一
- インディアンの踊りWilliam Gillock
- かいぞくRoger Grove
- 豚飼いの踊りBartók Béla
- スピード自動車中田喜直
- 君をのせて久石穣
- ジ・エンターテイナーScott Joplin
- 勇敢な兵士Cornelius Gurlitt
- 狩りの曲Cornelius Gurlitt
- 道化師Dmitri Kabalevsky
- トランペットのメヌエットWilliam Duncombe
- ソナチネ ヘ長調 第1楽章Anton Diabelli
- ラッパ吹きのセレナーデFlitz Spindler
- 舞踏の時間にHeinrich Lichner
- ソナチネ Op.36-1 より3楽章Muzio Clementi
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ト長調 K. 1(K6. 1e)Wolfgang Amadeus Mozart
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 5Wolfgang Amadeus Mozart
- こびとのマーチMartha Mier
- メヌエット ト長調J.S.Bach
- 勇敢な騎手 「子供のためのアルバム」よりRobert Schumann
- いいことがありそう!湯山昭
- 夏の夜のハバネラ平吉毅州
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲 エチュードAram Khachaturian
- 愛らしいタランテラStreabbog
- ラッパ手のセレナードFritz Spindler
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第11番せきれいJohann Burgmüller
- スティリエンヌ-ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第14番Johann Burgmüller
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian
- ババヤガ Op.39-20Pyotr Tchaikovsky
- おどりとうたと中田喜直
- 子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」Peter Ilyich Tchaikovsky
- こども音楽会 Op.210 第15曲「小さなロマンス」Cornelius Gurlitt
- アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻 メヌエット BWV Anh.116 ト長調J.S.Bach
- こども音楽会 Op.210 第7曲「狩りの曲」Cornelius Gurlitt
- 幸せな魔女Jane Bastien
- 子供の音楽-12のやさしい小品 Op.65 第4曲「タランテラ」Sergei Prokofiev
【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(1〜20)
ギャロップDmitri Kabalevsky

ロシアの作曲家・ピアニストであるドミトリー・カバレフスキー。
彼は子供向けの作品を多く残していますが、どれも優れた作品として定評のある作曲家です。
「ギャロップ」とは「馬の駆け足」という意味で、19 世紀中頃流行した急速で軽快な舞曲のことを指します。
前向きなテンポと左手の刻みが、まるで馬が走ってひづめを鳴らしているかのようですよね。
右手のメロディーにある跳躍がとても印象的です。
冒頭と中間部の強弱の差がわかるよう、変化をたっぷりつけて演奏しましょう。
パリの休日William Gillock

子どもでも演奏できるほどシンプルな楽曲構成でいくつもの名曲を作り上げてきたアメリカ出身の作曲家、ウィリアム・ギロックさん。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『パリの休日』。
ピアノを始めたての子どもなら、一度は演奏することがあるといっても過言ではないほど、有名な作品ですね。
難易度としてはブルグミュラーの前半程度といったところでしょうか。
美しくかわいらしい旋律が非常に聴き映えするので、ぜひ発表会の参考に聴いてみてください。
となりのトトロ久石譲

ジブリ作品を担当し、いくつもの名曲を作り上げてきた日本の作曲家、久石譲さん。
クラシックやピアノ曲に詳しくない方でも知っている、非常にポピュラーな作曲家ですね。
そんな久石譲さんの作品のなかでも、特に6歳児にオススメしたい作品が、こちらの『となりのトトロ』。
小学校にピッタリな明るい曲調が印象的な作品で、一定のテンポのため、非常に弾きやすい特徴を持っています。
そういった作品でありながら、裏拍も学べる楽曲なので、良い経験にもなるでしょう。
ジャングル・フィーバーCatherine Rollin

ピアノ初級者や子供向けのピアノ作品を数多く発表している、アメリカの作曲家キャサリン・ロリンの『ジャングル・フィーバー』は、動物をモチーフにした作品が収録されたピアノ曲集『ビーニー動物園』のなかの1曲。
軽快なリズムとロックテイストの曲調が、演奏する本人だけでなく、観客のテンションも盛り上げる、発表会にピッタリの作品です!
左手の伴奏は、3つのポジションをおぼえれば弾けるので、両手奏に慣れていなくてもチャレンジしやすい楽曲といえるでしょう。
ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」NEW!久石譲

スタジオジブリの名作映画『ハウルの動く城』のメインテーマとなっているワルツ調の楽曲は、オーケストラの豊かなハーモニーと幻想的な雰囲気が魅力です。
3/4拍子の優雅な旋律は、2004年11月に公開された本作品の世界観を見事に表現しています。
ピアノのイントロから始まり、オーボエやストリングスの美しい旋律が織りなす本作は、ヨーロッパのクラシック音楽の影響を感じさせる格調が高い曲調です。
2021年には歌手のクミコがカバーし、シングルとしてリリースされました。
発表会で演奏したい男の子におすすめの1曲で、聴衆を魅了する華やかさと力強さを兼ね備えています。
ボーイズ・メリーゴーランドNEW!Niels Wilhelm Gade

明るく軽快なリズムが魅力的なこども向けのピアノ曲です。
シンプルながらも美しいメロディーが印象的で、こどもたちが輪になって踊る様子を生き生きと描写しています。
アルバム『こどものクリスマス』に収録された本作は、遊び心に満ちた楽しい雰囲気を持ち、男の子らしい活発さが表現されています。
教育的配慮と芸術性を兼ね備えており、ヨーロッパの伝統的なこどもの遊びの情景が目に浮かぶような一曲です。
イギリス王立音楽検定のピアノ課題曲としても取り上げられ、舞台映えする演奏曲として世界中で親しまれています。
発表会で華やかに演奏したい方におすすめの作品です。