【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
6歳といえば、卒園、小学校入学を迎える節目の年齢!
手や腕まわりを含め体つきがしっかりしてきて、ピアノの打鍵も力強くなってくるこの時期のピアノ発表会では、タッチの変化で音色を変えたり、表情を変えたりするテクニックも身につけられる作品がオススメです。
そこで今回は、6歳頃のお子さまにピッタリのピアノ曲の中から、ピアノの発表会映えする作品を厳選してご紹介します。
発表会の選曲では、テクニックや表現力の成長につながるだけでなく、楽しんで演奏できる曲を選ぶことが重要!
ぜひ、お子さま、生徒さまのお気に入りの1曲選びにお役立てください。
- 【5歳児向け】ピアノ発表会にオススメの楽曲をピックアップ!
- 【ディズニーソング】6歳のピアノ発表会で弾きたい名曲をピックアップ
- 【幼児のピアノ曲】発表会で弾きたい!華やかなおすすめ作品を厳選
- 【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
- 【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 【幼児~小学生の子供向け】ピアノの難しい曲|コンクール課題曲から厳選
- 【5歳のピアノ発表会】ディズニーの名曲を弾こう!おすすめ作品を厳選
- 【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!
- 【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【ピアノでディズニーの名曲を】発表会にもおすすめの簡単な楽曲を厳選
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【小学校低学年向け】ピアノコンクールで入賞しやすい曲を一挙紹介
【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(11〜15)
ヘンゼルとグレーテルNEW!ドイツ民謡

森で迷った兄妹の冒険物語が題材の、ドイツに伝わる作品です。
この楽曲の魅力は、ワクワクする物語と軽快なメロディが一緒になっているところで、歌詞には不安な森から勇気を出して困難を乗り越える兄妹の気持ちが描かれています。
物語の世界に入り込んで登場人物になりきりたいお子さまにはぴったりの一曲でしょう。
アルバム『こどものピアノアルバム(上)』には1998年12月に収録されており、2024年度のピティナ・ピアノグレードテスト課題曲にもなっています。
左右の手で違うお話が進むような構成なので、4歳から表現力を楽しく育てたいお子さまにはおすすめです。
【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(16〜20)
こどものためのピアノ曲集『虹のリズム』1.タンポポがとんだ平吉毅州

児童向けの合唱曲や独奏曲などを中心に、いくつもの名曲を作り上げてきた日本の偉大な作曲家、平吉毅州さん。
こちらの『こどものためのピアノ曲集『虹のリズム』1.タンポポがとんだ』は平吉さんを代表する作品一つで、ピアノ発表会でも頻繁に演奏されます。
リズム感というのは身につけられるものではありますが、才能による差も大きい要素です。
こちらの作品はそんなリズム感を鍛えるのに最適で、全体を通してメリハリのあるリズムにまとめられています。
左手のリズムを正確に弾くことを意識しながら、楽しく弾かせてあげられるとよいですね。
きらきら星フランス民謡

世界的に知られているフランス民謡「きらきら星」、歌詞もあり保育園や幼稚園でも歌う曲でもう知っているお子様も多いのではないでしょうか。
初めてピアノを弾くお子さま向けのさまざまなピアノテキストにも採用されており、発表会の定番曲となっています。
さまざまなアレンジがあるため、弾きやすいアレンジと難易度を選べるので6歳のお子様にもぴったりです。
ちなみにこの「きらきら星」を技巧的に難しくアレンジされたウォルフガング・アマデウス・モーツァルトによる「きらきら星変奏曲」となるものが存在します。
こちらはとても難しいのですが、世の中には小さいお子様でも上手に弾ける子もいるので驚きです。
気になる方、ピアノ演奏に自信があるお子様はモーツァルトの「きらきら星変奏曲」もぜひ聞いてみてください。
ヘンゼルとグレーテルのワルツNEW!田丸信明

グリム童話でおなじみの兄妹が、森の中で手を取り合って踊っているような、可愛らしいワルツです。
この楽曲は、1998年5月に刊行されたテキスト『ぴあのどりーむ 3』に収められた作品で、物語を想像しながら弾けるのが魅力ですね。
弾むような3拍子のリズムは、まるでお菓子の家を見つけた時のワクワクした気持ちを表しているかのようです。
本作は曲のイメージを捉えやすいので、自分の気持ちを音楽で表現したい4歳のお子さまにぴったりでしょう。
物語の主人公になった気分で、楽しく演奏できると良いですね。
ピクニックMary Clark

明るく疾走感のあるクラークの『ピクニック』。
春の暖かな陽気の中、楽しくピクニックをしている様子が浮かんでくるような1曲ですよね。
まるでスキップしているかのような弾んだリズムが特徴的で、曲中何度も繰り返し出てきます。
楽しそうな雰囲気が出るように、重くならないように注意して弾きたいですね。
また、中間部の右手と左手を交互に弾くところでは、それぞれの強弱の違いがはっきりと出るように気を付けて演奏しましょう。
ガラスのくつWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、美しいメロディセンスが印象的な作曲家、ウィリアム・ギロック。
ギロックの作風は高度なテクニックを使用せず、豊かな表現で楽曲の魅力を引き出しているため、初心者の課題曲として頻繁に登場します。
今回はその中でもこちらの『ガラスのくつ』をご紹介。
6歳で初めてのワルツ作品にぴったりなので、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?
【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(21〜25)
バースデイ・マーチLouis Köhler

多くのこども向けピアノ楽譜に収録されている、初めての発表会にピッタリのかわいらしい作品!
ルイス・ケーラーの『バースデイ・マーチ』は、シンプルで覚えやすい曲ですが、和音のスタッカートやメロディのなめらかなレガートなど、小さい頃からピアノを学ぶうえで重要な要素が詰まっています。
また、元気な部分とそっと弾く部分など、強弱の変化をたっぷりつけられるのもこの曲の魅力の一つ!
お誕生日のサプライズなどを想像しながら、表情を豊かに演奏しましょう。