【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
6歳といえば、卒園、小学校入学を迎える節目の年齢!
手や腕まわりを含め体つきがしっかりしてきて、ピアノの打鍵も力強くなってくるこの時期のピアノ発表会では、タッチの変化で音色を変えたり、表情を変えたりするテクニックも身につけられる作品がオススメです。
そこで今回は、6歳頃のお子さまにピッタリのピアノ曲の中から、ピアノの発表会映えする作品を厳選してご紹介します。
発表会の選曲では、テクニックや表現力の成長につながるだけでなく、楽しんで演奏できる曲を選ぶことが重要!
ぜひ、お子さま、生徒さまのお気に入りの1曲選びにお役立てください。
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【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(1〜10)
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

異国情緒あふれるリズムが楽しい、ベートーヴェンの行進曲はいかがでしょうか。
この楽曲は、劇付随音楽『Die Ruinen von Athen』の一曲として、1812年2月に公開された作品です。
静かな始まりから徐々に音が大きくなり、また静かに終わる構成は、まるで楽隊のパレードが遠くから近づき、通り過ぎていく様子を描いているかのようですね。
本作は、メキシコのテレビ番組のテーマ曲に使われたことでも有名です。
元気いっぱいで物語を想像しやすいので、表現力を伸ばしたいお子さまにぴったり。
音の強弱でパレードの情景をどれだけ豊かに表現できるかが、演奏の聴かせどころになるでしょう。
人形の夢と目覚めTheodor Oesten

お人形が静かに眠り、夢を見て、目を覚まして元気に踊り出す、そんな可愛らしい物語が目に浮かぶような作品です。
本作は、1862年に公開されたアルバム『Kinderscenen』に収められた一曲で、日本ではお風呂が沸いたことを知らせるメロディとしても親しまれています。
場面ごとに雰囲気ががらりと変わるので、物語の主人公になった気分で演奏できるでしょう。
ゆったりした子守歌、不思議な夢、そして軽快な踊りと、タッチや表現を使い分ける楽しさを知るのにおすすめです。
物語を想像しながらピアノを弾きたい6歳のお子さまにぴったりの一曲ではないでしょうか。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第25番「貴婦人の乗馬」Johann Burgmüller

1851年に公開されたアルバム『25の練習曲 Op.100』を締めくくる、華やかで勇壮な一曲です。
この楽曲の原題は「騎士らしさ」を意味しており、その名の通り、凛々しくも優雅な物語の主人公になったような気分を味わえます。
馬が軽やかにステップを踏むようなスタッカートや、クライマックスへ向かう音階は聴いているだけで心が躍りますね。
演奏では音の強弱やタッチの違いで場面の移り変わりを表現できるかがカギとなるでしょう。
物語を想像しながら、自分だけの表現を見つけていく楽しさを感じられる作品です。
【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(11〜20)
土人のおどり中田喜直

力強くかっこいい曲をお探しの6歳のお子さまには、日本人作曲家中田喜直さんが手掛けた作品はいかがでしょうか。
大地を元気に踏み鳴らして踊るような、野性的でエネルギッシュな光景が目に浮かびますね。
スタッカートやアクセントをはっきりと弾き分けることが、この楽曲が持つ躍動感を表現するポイントになるでしょう。
実際に2004年に行われたコンクールでは、見事1位に輝いたという記録もあります。
本作は音の強弱で表情をつける練習にぴったりで、発表会で少し背伸びしたかっこいい曲を弾きたいお子さまにおすすめです。
さんぽ久石譲

1988年に公開されたアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマである『さんぽ』は、映画の公開から数十年経過しているにもかかわらず、発表会の定番曲として不動の人気を誇る1曲です。
生徒さんから聞こえる「トトロが弾きたい!」の声は、ピアノの先生たちにとってもはやお決まりのフレーズ。
さまざまなアレンジの楽譜が販売されているため、それぞれのレベルに合った楽譜を探しやすいので、一人ひとりに合った楽譜で弾かせてあげられるとよいですね。
ミステリーを追え樹原涼子

ミステリアスでスリリングな雰囲気が特徴的な一曲。
スリリングな導入から次第に展開されていく物語性のある構成が、まるでゲームやアニメのBGMのような臨場感を生み出します。
バイエル終了程度の難易度ながら、リズムの変化や和音の進行が巧みに織り込まれ、舞台映えする作品に仕上がっています。
アルバム『ピアノランド5 せんせいといっしょにうたってひける』に収録され、1992年2月に音楽之友社から出版された本作は、演奏者が物語を語るように表現できる楽曲として親しまれています。
発表会やコンクールで演奏したい方におすすめです。
迫力のある演奏で、聴衆を魅了する一曲になることでしょう。
風の即興曲中田喜直

アルバム『こどものゆめ』に収録された一曲は、まるで風が吹き抜けていくような爽やかな旋律が印象的です。
軽やかで流れるような自由なメロディが心地よく、グリッサンドの技法を取り入れた仕上がりは発表会でも魅力的な要素となっています。
本作は、流麗なフレーズと繊細なタッチが溶け合い、ピアノならではの表現力を存分に引き出した1分20秒の小品。
2011年のピティナ・ピアノコンペティションでC級の課題曲に選ばれた本作は、音楽の楽しさを感じながら技術を磨きたい6歳のお子様にもおすすめの一曲です。
手の大きさを考慮した自然な運指で、誰もが楽しく演奏できる工夫が施されています。







