【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
6歳といえば、卒園、入学を迎える節目の年齢!
手や腕まわりを含め体つきがしっかりしてきて、ピアノの打鍵も力強くなってくるこの時期のピアノ発表会では、タッチの変化で音色を変えたり、表情を変えたりするテクニックも身につけられる作品がオススメです。
そこで今回は、6歳頃のお子さまにピッタリのピアノ曲の中から、発表会映えする作品を厳選してご紹介します。
発表会の選曲では、テクニックや表現力の成長につながるだけでなく、楽しんで演奏できる曲を選ぶことが重要!
ぜひ、お子さま、生徒さまのお気に入りの1曲選びにお役立てください。
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【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(1〜20)
道化師Dmitri Kabalevsky

ロシアの近代音楽を語る上で、避けては通れない偉大な作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。
リアリズムに忠実で、歌曲やカンタータ、歌劇など、あらゆるジャンルに対応してきた偉大な作曲家ですね。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『道化師』。
とにかくかっこいい曲調が印象的な作品で、非常に聴き映えするということから、男の子のピアノ発表会では定番ですね。
曲のかっこよさのわりに難易度が低いので、男の子のお子さまが居るご家庭はぜひチェックしてみてください。
トランペットのメヌエットWilliam Duncombe

小さなお子さまはもちろん、大人になってからピアノを始めた方でようやく両手で少しずつピアノが弾けるようになってきた、という方にもおすすめの楽曲が『トランペットのメヌエット』です。
シンプルな同音連打からの優美なメロディへと流れるように展開していく楽興構成は、弾いているだけで「ピアノを弾いているなあ」という気持ちにさせてくれますよ!
伴奏の左手とのバランスを考えながら気持ちを込めて表現してみてくださいね。
【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!(21〜40)
ソナチネ ヘ長調 第1楽章Anton Diabelli

優雅で親しみやすい旋律と、ヘ長調ならではの明るく開放的な響きが魅力です。
クラシック入門にぴったりな本作は、古典派の音楽様式の基本を学べる素晴らしい曲となっています。
温かみのある音色と流れるような優美な旋律が印象的で、アルベルティ・バス伴奏による穏やかな響きが心地よく、聴く人の心を癒してくれます。
1839年にウィーンで出版された本作は、堅苦しさを感じさせない心温まる表情が随所にちりばめられており、やさしい雰囲気に包まれながらもしっかりとした音楽の構造を持っています。
ピアノ発表会で演奏してみたい方や、クラシック音楽の素晴らしさを味わいたい方におすすめです。
ラッパ吹きのセレナーデFlitz Spindler

ドイツのピアニスト・作曲家であるフリッツ・シュピンドラーの作品の中でも、最も有名な作品である『ラッパ吹きのセレナーデ』。
「セレナーデ」とは夕べに恋人の窓下で歌い奏でられる音楽のことで、日本では「夜曲」や「小夜曲」とも呼ばれる音楽形式の一つです。
しっとりした性格を持つことが多いセレナーデですが、この曲は「ラッパ」の明るく勢いのあるイメージも大切にしたいですね。
トランペットのような音色が出せるようにスタッカートを大切に、強弱の対比を意識しながら演奏しましょう。
舞踏の時間にHeinrich Lichner

ピアノ初級者向けの作品を数多く残したことで知られている、ドイツの作曲家ハインリッヒ・リヒナーの『舞踏の時間に』。
リヒナー作曲の『忘れな草』や『短いお話』などと並んで、発表会で取り上げられることの多い作品です。
軽やかなワルツのリズムを保ちながら、かわいらしいメロディーや途中で現れる装飾音符のような三連符を、明るくキラキラした音で弾けるとよいでしょう。
伴奏の1拍目のベース音が伸びているところにも、注目してみてくださいね!
ソナチネ Op.36-1 より3楽章Muzio Clementi

軽やかなタッチで始まり、明るく躍動感があふれる旋律が特徴の3楽章は、華やかなピアノ発表会を彩る上質な1曲です。
技巧的にも練習しやすく、生き生きとした表現力が存分に発揮できる本作は、1797年の出版以来、多くのピアニストに愛され続けています。
主題の提示から展開、再現という流れが理にかなっており、クラシック音楽の基本的な形式も学べます。
軽快でエネルギッシュな演奏を目指す方に、ぜひチャレンジしていただきたい作品です。
指の独立性を高め、速いパッセージも上手く表現できるようになることで、演奏の楽しさを実感できることでしょう。