聴いているだけできっと心が震える!平成を代表する感動ソング
30年以上続いた平成という時代は、CDがもっとも売れた時代と呼ばれるように多くの名曲が生まれましたよね。
その中でも、聴き手の心に響き、揺さぶられる楽曲というと、どういったものが思い浮かぶでしょうか。
今回は、平成に生まれた感動ソングをピックアップしてみました。
大切な人を思った楽曲、気持ちを奮い立たせるような楽曲、別れを歌った楽曲など、きっと共感してしまう楽曲が見つかりますので、ぜひ楽しんでいただければ幸いです。
聴いているだけできっと心が震える!平成を代表する感動ソング(1〜10)
友達の唄NEW!BUMP OF CHICKEN

映画『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』の主題歌にもなったBUMP OF CHICKENの名曲です。
この曲は、ボーカルの藤原基央さんが特定キャラクターへの思いを、映画に登場する人物の視点から描いた心温まるバラードです。
遠回りしながらも育まれる友情の尊さを歌った歌詞が印象的で、多くの方が共感できるのではないでしょうか。
2011年2月に発売され、オリコン週間ランキングで初登場2位を記録した本作は、トランペットやストリングスが加わった気高く勇壮なサウンドが特徴的。
何かを一緒にがんばる仲間がいる人なら、心にグッと響くはずです。
旅立ちの唄NEW!Mr.Children

国民的ロックバンドとして、多くのリスナーに愛され続けるMr.Childrenが届ける、心に染みるミディアムバラードです。
別れがもたらす寂しさだけではなく、そこから始まる未来への確かな一歩を歌った、温かい応援歌といえるでしょう。
大切な人との記憶を胸に抱き、不安を乗り越えようとする姿には胸を打たれますよね。
桜井和寿さんの優しい歌声が、そのメッセージを聴く人の心にそっと寄り添うように響きます。
本作は2007年10月に発売されたシングルで、当時話題となった映画『恋空』の主題歌や、NTT東日本のCMソングにも起用されました。
卒業や新たな門出といった、人生の岐路に立つあなたの背中を、きっと優しく押してくれる1曲ですよ。
たとえどんなに…NEW!西野カナ

失ってしまった大切な人への後悔と、どうにもならない複雑な思いを歌った壮大なラブバラードです。
恋愛ソングで多くの共感を集める西野カナさんが、自身の等身大の気持ちをこめて作詞しています。
好きになればなるほど、なぜかすれ違ってしまうことってありますよね。
この楽曲は2011年11月に15枚目のシングルとして発売され、SONY WALKMANのCMソングにも起用されました。
せつないメロディと歌声に胸がしめつけられます。
本作は、翌年リリースのアルバム『Love Place』にも収録されています。
過去の恋を思い出して、少しだけ感傷にひたりたい夜に聴きたくなる、そんな心にグッとくる1曲です。
島人ぬ宝BEGIN

沖縄の心と文化を象徴する名曲として多くの人々に愛されているBEGINの楽曲。
NHK沖縄放送局の「本土復帰30年」イメージソングとして2002年5月に制作されたこの曲は、故郷への思いをつづった中学生の言葉をもとに作られています。
沖縄の美しい自然や島民の誇り、文化への愛情が詰まった歌詞は、聴く人の心に深い感動を与えますよね。
沖縄の風景が目に浮かぶような優しい音色と、心に響くメロディーは、誰もが故郷を思い出してしまうような、温かな気持ちにさせてくれる一曲です。
栄光の架橋ゆず

ストリート出身ミュージシャンの代表格として知られ、アマチュア時代を忘れないライブパフォーマンスでもファンを魅了し続けているフォークデュオ、ゆず。
NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングとして広く知られている21stシングル曲は、ピアノとストリングスによる壮大なアレンジが心を震わせますよね。
積み上げてきた、磨き上げてきた努力があるからこそ今の自分があると教えてくれるメッセージは、夢にまっすぐ向かう勇気と自信をくれるのではないでしょうか。
エモーショナルなメロディーが力強く背中を押してくれる、2004年7月にリリースされた感動の一曲です。
花ORANGE RANGE

それぞれ音域が違う3ボーカル体制で、幅広い楽曲表現がファンを魅了しているロックバンド、ORANGE RANGE。
彼らの8枚目のシングルとして2004年10月に発売されたこの楽曲は、映画『いま、会いにゆきます』の主題歌として大ヒットしました。
本作は、恋人だけでなく家族や友人など、かけがえのない人へ向けた普遍的な愛を歌っており、心に染みるリリックが多くの人の共感を呼びました。
哀愁漂うメロディにストリングスが重なり、「泣けるレンジ」のキャッチコピーにふさわしい感動的なバラードに仕上がっています。
オリコン週間チャートで通算4週1位を記録し、名盤『musiQ』にも収録されました。
大切な人を思い浮かべながら聴くと、心を優しく包み込んでくれるような温かさを感じさせてくれますよ。
純恋歌湘南乃風

不器用な男性の一途な思いが胸を打つ、湘南乃風の代表的なラブソングです。
この曲で彼らを知ったという方も多いのではないでしょうか。
恋人の手料理に感動するような日常の幸せから、ささいなことで生まれるすれ違い、そして自分の未熟さを痛感し相手の大切さを再認識するまでの真っ直ぐな物語が、胸に響くナンバー。
2006年3月に発売された5枚目のシングルで、オリコンカラオケチャートでは驚異の25週連続1位を獲得しました。
レゲエの熱量とポップなメロディが融合したこの楽曲は、結婚式で大切な人に贈る曲としても、また仲間とカラオケで熱唱するのにもぴったりだと思います。