熱い季節を盛り上げてくれる!Z世代におすすめしたい夏ソング
海、花火、お祭りなど、夏と言えばいろいろなイベントがありますよね。
テンションが上がる反面、季節の終わりにはどこか切ない気持ちになるのも夏の特徴なのではないではないでしょうか。
そしてJ-POPシーンには、そんな情景を描いた楽曲が数多く存在しています。
今回は、Z世代にターゲットを絞り、その世代が青春時代を過ごしたであろう2011年から2024年前後にリリースされた夏ソングをそろえてみました。
世代の方もそうでない方も、必見ですよ!
熱い季節を盛り上げてくれる!Z世代におすすめしたい夏ソング(1〜10)
海風とわがままNEW!日向坂46

夏の海辺で繰り広げられる、甘酸っぱい恋模様を描いた日向坂46の一曲。
自由気ままな相手に振り回されながらも、その危なっかしさから目が離せなくなってしまう主人公の心情が繊細に描かれています。
一方通行だとわかっていながらも募っていく想いが、アコースティックなサウンドに乗って爽やかに響くんですよね。
本作は2025年5月にリリースされたシングル『Love yourself!』に収録。
夕暮れのビーチで聴けば、センチメンタルな気分に浸れるのではないでしょうか。
青春時代の切ない恋心に寄り添ってくれるサマーチューンです。
夏の影NEW!Mrs. GREEN APPLE

夏の終わりが近づくと、ふと感じる寂しさと胸の高鳴り。
そんな言葉にしがたい感情を、そっとすくい上げてくれるのがMrs. GREEN APPLEのこの一曲ですよね。
過ぎゆく季節への切なさと、夏のせいにしたくなるような淡い恋心が、透明感あふれるメロディに乗って胸に響きます。
本作は、Snow Manの目黒蓮さんが出演する「キリン 午後の紅茶」のCMソングとして起用されたナンバー。
2025年8月にリリースされた通算20作目の配信シングルで、仲間と過ごす夏のきらめきと切なさが詰まっています。
楽しかった夏の思い出をまとめたショート動画のBGMにすれば、エモーショナルな雰囲気がぐっと高まることまちがいなしです。
長く短い祭NEW!椎名林檎

夏の夜の熱気と、どこか刹那的な雰囲気が漂うクールなダンスチューンです。
この楽曲はデュエットソングになっていて、バンド東京事変でギタリストをつとめる浮雲さんが歌っています。
ブラジル音楽の要素を取り入れたリズムに、オートチューンを効かせた二人の歌声が絡み合う様は、たまらなく魅力的ですね。
歌詞では、祭りの夜を舞台にした男女の駆け引きや、一瞬で過ぎ去る季節への焦燥感が描かれ、椎名林檎さんならではの大人っぽい世界観がこれでもかと感じられます。
2015年8月に発売された両A面シングルの1曲で、「コカ・コーラ」のサマーキャンペーンCMソングに起用されたので、お茶の間でもよく耳にしました。
少し蒸し暑い夏の夜に、感傷的な気分に浸りながら聴きたくなるナンバーです。
青と夏Mrs. GREEN APPLE

2018年にリリースされた、3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEの7作目のシングル曲。
映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌に起用された楽曲で、爽快なオープニングがまさに青春時代の熱さをイメージさせてくれますよね。
疾走感の中に哀愁を感じる歌詞やメロディーは、二度とこない夏の思い出とリンクしてしまうのではないでしょうか。
その瞬間その瞬間が大切な若者にとってのリアリティーを感じさせる、夏に聴きたいロックチューンです。
2024年1月にはストリーミング累計再生回数が5億回を突破し、多くのアーティストによってカバーされるなど、その人気と影響力の大きさが伺えます。
わたがしback number

独特の空気感が夏のイベントを彩る、back numberの6作目のシングル曲。
音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマに起用された本作は、夏の湿度を感じさせるアレンジが歌詞のストーリーをリアルに彩っていますよね。
妄想を描きながらも表面上は平静を装うといった経験は、青春時代に誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
2012年7月にリリースされたこの楽曲は、センチメンタルなストーリーが自分の気持ちとリンクしてしまう、夏の1シーンにピッタリなナンバーです。
打上花火DAOKO × 米津玄師

映画『打ち上げ花火、下から見るか?
横から見るか?』の主題歌として起用された、DAOKOさんと米津玄師さんのコラボ楽曲。
ピアノとストリングスが織りなす美しいメロディーに、DAOKOさんの透明感のある歌声が重なり、夏の終わりの切ない恋心を見事に表現しています。
2017年8月にリリースされた本作は、Billboard Japan Hot 100で首位を獲得するなど大ヒットを記録し、国内外で高い人気を誇っています。
花火のように儚くも美しい夏の思い出に浸りたい方におすすめの一曲です。
向日葵Ado

夏の日差しを受けて真っ直ぐに咲く向日葵のように、希望と愛にあふれた日々を歩もうとする思いが込められた楽曲。
Adoさん特有のエモーショナルな歌声が、まっすぐに光を追い求める姿勢を力強く表現していますね。
2023年7月にリリースされたこの曲は、TBS系ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の主題歌として起用されました。
臆病な自分を認めつつも、勇気を持って一歩を踏み出そうとする姿勢を描いています。
夏の終わりを感じつつも、新たな季節への期待を胸に抱く方にぴったりな一曲ではないでしょうか。