切ない楽曲からパーティーソングまで!Z世代におすすめの秋ソング
秋、と言われると、どんなイメージを持たれますでしょうか?
冬に向けて肌寒くなることもあり、どこか寂しげな空気を感じる方が多いかもしれませんね。
その一方で近年ではハロウィンの盛り上がりもあることから、1996年から2012年に生まれたZ世代の方にとってはイベントが盛り上がる季節というイメージもあるかもしれません。
今回は、そんなZ世代の方におすすめしたい秋ソングをご用意しました。
ヒットソングから隠れた名曲まで、J-POPの秋を感じていただければ幸いです。
切ない楽曲からパーティーソングまで!Z世代におすすめの秋ソング(1〜10)
仮装狂騒曲NEW!初星学園

秋の楽しみといえばハロウィン、という方もきっと多いのではないでしょうか?
そんなハロウィン気分を盛り上げてくれるのがこの一曲。
アイドル育成ゲーム『学園アイドルマスター』から生まれた初星学園が歌う、2024年10月に配信が始まった楽曲です。
FAKE TYPE.が手がけた本作は、怪しげでダンサブルなエレクトロサウンドが特徴で、めくるめく展開がクセになります。
歌詞からは、仮装でいつもと違う自分に変身し、一夜限りのパーティーを心から楽しむ高揚感が伝わってきます。
ゲームのシーズンイベント楽曲にもなっており、2024年11月にはCDアルバム『Season Solo Collection Vol.3 『仮装狂騒曲』』にも収録されました。
ハロウィンパーティーを盛り上げるもよし、文化祭のダンスナンバーとして披露するのもオススメです!
茜さすAimer

切ないバラードソングとして多くの人々の心をつかんでいるAimerさんの楽曲。
テレビアニメ『夏目友人帳 伍』のエンディングテーマとして起用されたこの曲は、2016年11月にSME Recordsからリリースされました。
秋の寂しげな情景から始まり、主人公が孤独に歩く様子を描写しています。
出会いと別れの繰り返しの中で、一人きりでは何もできないという現実を受け入れざるを得ない痛みややるせなさが歌われており、人生における刹那的な美しさと儚さを象徴した楽曲となっています。
秋の夜長に一人で聴きたい、センチメンタルなポップチューンです。
雲丹と栗ずっと真夜中でいいのに。

幻想的なサウンドと繊細な歌詞で聴く人の心を揺さぶる、ずっと真夜中でいいのにの楽曲。
2018年11月にリリースされたこの曲は、アルバム『正しい偽りからの起床』にも収録されています。
ACAねさんの透明感のある歌声と、独特な世界観を持つ歌詞が特徴的ですよね。
大切な人との距離感や自己受容をテーマにした歌詞は、Z世代の方々の心に深く響くのではないでしょうか。
日常の小さな幸せを食べ物に例えた表現も印象的です。
秋の夜長に一人で聴きたい、感傷的な気分に浸れる一曲といえるでしょう。
夕暮れに映してNEW!秋山黄色

秋の夕暮れは、どこか切なくて人恋しくなるものですよね。
そんなセンチメンタルな気分に寄り添ってくれるのが、秋山黄色さんが2019年8月にリリースした本作です。
弾むようなピアノときらめくストリングスが織りなす極上のポップチューンがたまりません。
そのきらびやかなサウンドとは裏腹に、歌詞では忘れられない人への思いや、自分らしさを失いたくないという痛切な葛藤が歌われています。
この楽曲は、彼がSpotifyの「Early Noise 2019」に選出され注目を集めていた時期の作品で、名盤『From DROPOUT』にも収録されました。
切ないのに前向きにもなれる、そんな不思議な魅力を持つ本作を、秋の夜長にじっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。
枯れゆく秋にNEW!アイビーカラー

秋の少しセンチメンタルな空気に浸りたいなら、この曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
大阪発のピアノロックバンド、アイビーカラーが2024年10月に発表した、季節を巡る物語の集大成となる一曲です。
情緒あふれるピアノの旋律と温かなストリングス、そして切ないメロディ、どれをとってもノスタルジックで胸に迫るものがあります。
過ぎ去った恋や戻れない日々を金木犀の香りに重ねて描く歌詞の世界観は、聴く人の心の奥にある大切な記憶を優しく呼び覚ましてくれるようです。
文化祭や体育祭が終わった後の、少し寂しい帰り道に聴けば、その感傷的な気持ちにそっと寄り添ってくれることでしょう。
金木犀の夜きのこ帝国

幻想的なギターサウンドで幕を開けるイントロとノスタルジックな気持ちにさせる歌声が心にしみるきのこ帝国の楽曲。
アルバム『タイム・ラプス』に収録されているこの曲は、金木犀の香りとともに思い出してしまう別れてしまった人に対する複雑な感情を描いた歌詞が印象的ですよね。
美しくも憂いのあるアンサンブルが、肌寒くなる季節に浸らせてくれる切なさあふれるロックチューンです。
2018年9月にリリースされたこの曲は、バンドの10周年を記念したツアーで披露された新曲の1つ。
秋の夜長に一人で聴きたくなる、センチメンタルな気分にぴったりの1曲ではないでしょうか。
キンモクセイオレンジスパイニクラブ

金木犀の香りに包まれる秋の季節をイメージさせる、どこかオリエンタルな空気感のアレンジが印象的な楽曲です。
2020年1月にリリースされた1stミニアルバム『イラつくときはいつだって』に収録され、人気を博しました。
恋愛の甘酸っぱさや人間関係の複雑さを表現したリリックは、日常の瞬間や感情の機微を繊細に描き出しており、リスナーの共感を呼び起こします。
秋の夜長にしっとりと聴きたい、センチメンタルなポップチューンです。