【令和の秋うた】心に響く季節の歌|秋に聴きたい名曲を厳選!
秋というと、夏に比べて少しセンチメンタルな雰囲気がただよう季節だと感じている方も少なくないのではないでしょうか?
そんな背景もあってか、令和になっても秋をテーマにした楽曲が数多くリリースされているんですよね。
そこでこの記事では、令和の秋うたをご紹介します。
秋の新定番として愛されるべき楽曲ばかりで、どの曲も心に染み入る歌詞が魅力です。
これから紹介する曲は、ぜひ歌詞にも注目しながら聴いてみてくださいね!
【令和の秋うた】心に響く季節の歌|秋に聴きたい名曲を厳選!(1〜10)
夜行NEW!ヨルシカ

秋の夜長に、しっとりと心に染み渡る1曲はいかがでしょうか。
ヨルシカが手がけたナンバーは、夜の静寂のなかで揺れ動く繊細な感情を見事に描き出しています。
現状から抜け出したいと願いながらも、あと一歩が踏み出せないもどかしさ。
それでもわずかな希望を信じて前を向こうとする姿が、suisさんの透明感あふれる歌声を通して胸にせまります。
2020年3月に公開された本作は、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌として制作され、アルバム『盗作』にも収録されています。
もの思いにふける帰り道や、静かな部屋でじっくりと自分と向き合いたいときにオススメの楽曲です。
DearNEW!Mrs. GREEN APPLE

2024年6月公開の映画『ディア・ファミリー』主題歌として書き下ろされた、感動的なバラードナンバーです。
大切な人への深い愛情を歌った歌詞が、壮大なオーケストレーションとバンドサウンドが織りなすアンサンブルにのって心に響きます。
この温かくも切ないメッセージが、どこか人恋しくなる秋の夜にピッタリではないでしょうか。
本作は2024年5月にリリースされ、Billboard Japan Hot 100で週間8位を記録しました。
大切な人を思いながら聴きたい、心温まるナンバーです。
グッバイコスモスNEW!あさぎーにょ

周りと比べてしまう心にさよならを告げるような、軽やかな秋の歌。
この楽曲は2022年5月に公開されたもので、あさぎーにょさん自身が企画、出演したVlog映画の主題歌として制作されました。
人に合わせてしまう自分を白いコスモスになぞらえ、そこから抜け出して自分のものさしで歩き出す決意が、跳ねるようなリズムにのせて歌われています。
つい周りの評価を気にしてしまう……そんな気持ちに覚えのある方、いらっしゃるのではないでしょうか。
誰かと比べず、自分らしくありたいと願う心に、あたたかく染み入る応援歌です。
秋の終NEW!ねぐせ。

何をしていてもセンチメンタルになってしまいがちな秋、その気持ちを加速させてくれそうなのが、ロックバンドねぐせの1曲です。
恋の「飽きの終わり」と季節の「秋の終わり」を重ね合わせた言葉遊びがたくみで、好きだった人との関係が終わっていく予感とやるせない気持ちがひしひしと伝わってきます。
本作は、2021年4月リリースのミニアルバム『ハッピーな暮らし』に収められた、バンド初期の代表作です。
別れてしまった恋人を思い出すとき、こんな気持ちになってしまう方も多いはず。
リアルな歌詞が、秋の夜長にそっと寄り添う切ないラブソングです。
KoiNEW!Androp

緻密なサウンドアプローチで高い評価を得ている4人組ロックバンド、androp。
この楽曲は、映画『九月の恋と出会うまで』の主題歌として書き下ろされ、2019年2月に彼らの11枚目のシングルとしてリリースされました。
運命にはばまれ、会えなくなっても、ひたむきに相手を思い続ける強い意志が、繊細なピアノの音色と透明感あふれる歌声でつづられています。
その純粋でうそいつわりのないリリックが、聴く人の心を静かに揺さぶります。
秋の少し切ない空気に包まれながら、大切な人への気持ちを確かめたいときにピッタリの名曲です。
まんげつの夜NEW!ナオト・インティライミ

遠くにいる大切な人を思う、まんげつの夜……。
そんな切なくも温かいメッセージが込められた1曲です。
ナオト・インティライミさんの楽曲で、2019年8月に22枚目のシングルとしてリリースされました。
本作はテレビ番組『痛快TVスカッとジャパン ファミリースカッと』のテーマソングとして反響を呼びました。
月が元々地球の一部だったという説に着想を得ており、離れていても心はつながっているという壮大な愛が描かれています。
秋の夜長、大切な人を思い浮かべながら聴けば、きっと心が温かくなるはずです。
枯れゆく秋にNEW!アイビーカラー

秋の少しセンチメンタルな空気にひたりたいなら、この曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
大阪発のピアノロックバンド、アイビーカラーが2024年10月に発表した、季節を巡る物語の集大成となる1曲です。
情緒あふれるピアノの旋律と温かなストリングス、そして切ないメロディ、どれをとってもノスタルジックで胸にせまるものがあります。
過ぎ去った恋や戻れない日々を金木犀の香りに重ねて描く歌詞の世界観は、聴く人の心の奥にある大切な記憶を優しく呼び覚ましてくれるようです。
文化祭や体育祭が終わった後の、少し寂しい帰り道に聴けば、その感傷的な気持ちにそっと寄り添ってくれることでしょう。