カラオケの選曲にもおすすめ!30代におすすめしたい秋の名曲
1985年から1994年の年度に生まれた30代の方の方が青春時代に聴いていたであろうヒット曲は、21世紀に入ってからの楽曲が多いですよね。
ヒットソングが数多く生まれた1990年代からさらに進化したJ-POPシーンをリアルタイムで聴いてきた世代の方は、秋ソングと言われてどういった楽曲が思い浮かぶでしょうか。
今回は、30代の方におすすめしたい秋を感じるヒットソングをご紹介します。
どれも青春時代を思い出していただける楽曲ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
カラオケの選曲にもおすすめ!30代におすすめしたい秋の名曲(1〜10)
楓NEW!スピッツ

大切な人との別れの場面を歌った名曲であり、たくさんのアーティストにカバーされていることでも有名ですよね。
ロックバンドのスピッツが1998年7月、アルバム『フェイクファー』からシングルカットした作品です。
どこか懐かしいピアノとギターの音色が心に響き、切なさや寂しさをみごとに表現した草野マサムネさんの歌声からは、やるせない心情が伝わってくるようです。
本作は別れの悲しみだけでなく、その思い出を抱きしめて歩いていくという前向きな決意も描いており、聴くたびに新たな発見があります。
ドラマ『silent』など、時代をこえて多くの作品を彩ってきたのも納得です。
秋の雰囲気を感じながら、カラオケでじっくり歌い上げるのにもおすすめですよ。
黄昏サラウンドNEW!RIP SLYME

イントロから秋の夜風に包まれるようなミディアムチューン。
夕暮れ時にぴったりの、どこか切なくも温かいアコースティックギターの音色が心に染みますよね。
RIP SLYMEのノリのいいイメージとはまた違った、メロウで落ち着いた魅力が楽しめる1曲です。
夕闇に包まれてから夜が明けるまでの時間の流れを描いたリリックは、聴いているとセンチメンタルな気分に浸れるのではないでしょうか。
本作は2004年10月にリリースされた10枚目のシングルで、名盤『MASTERPIECE』にも収録されています。
秋の夜長のドライブにも最適ですし、カラオケでしっとり歌い上げるのもいいですね。
流れるような歌い方を意識して、クールにメロウに楽しんじゃいましょう!
染まるよNEW!チャットモンチー

肌寒くなる秋の夜に、少し感傷的な気分に浸りたいときにおすすめなのが、チャットモンチーが放つ切ないミディアムナンバーです。
2008年11月に発売されたこの楽曲は、都会の夜に感じる心細さや、慣れないことをして少し背伸びする気持ちが痛いほど伝わってきます。
大切な何かを失い、別の色に染まっていく心のグラデーションが、橋本絵莉子さんの切ない歌声に乗って胸に響くようです。
本作はバンドにとって9枚目のシングルで、オリコンチャートで初のトップ10入りを記録。
ドラマ『トンスラ』の主題歌にも起用され、名盤『告白』にも収録されています。
カラオケでじっくり歌い上げれば、青春時代の記憶がよみがえるかもしれませんね。
歌うたいのバラッドNEW!斉藤和義

なぜだか人肌恋しくなる秋の夜長に、大切な人を思って歌いたくなる1曲です。
シンガーソングライター斉藤和義さんの代表曲の一つで、歌でしか本当の気持ちを伝えられない不器用な主人公の愛が描かれています。
普段は言えないまっすぐな思いを歌に乗せて届ける歌詞は、美しくて胸にグッときますよね。
本作は1997年11月に15枚目のシングルとして発売された作品で、多くのアーティストにカバーされていることや、2017年のアニメ映画『夜明け告げるルーのうた』の主題歌に起用されたことでも知られています。
アコースティックギターの温かい音色と斉藤さんの優しい歌声が心に響くので、カラオケで心を込めて歌ってみるのもおすすめです。
渡月橋 〜君 想ふ〜倉木麻衣

京都の風景をほうふつとさせる美しい歌詞と、倉木麻衣さんの透明感のある歌声が印象的な楽曲です。
遠く離れた人を思う切ない恋心が、和の情景とともに描かれていますね。
2017年4月にリリースされたこの曲は、人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版『から紅の恋歌』の主題歌として書き下ろされました。
倉木さんにとって同作品の主題歌を歌うのは21回目となり、ギネス世界記録にも認定されているんですよ。
秋の夕暮れ時、恋しい人のことを思い出しながら聴きたくなる、しっとりとした雰囲気の本作。
カラオケでしっとりと歌いたい方にもぴったりな1曲です。
えりあしaiko

鋭い視点と独特な表現の歌詞で知られるシンガーソングライター・aikoさんのメジャー通算14作目のシングル曲。
2003年11月にリリースされた本作は、NHK紅白歌合戦への2度目の出場を果たした楽曲としても有名ですね。
幼さや素直になれない心情を描いた歌詞は、特に愛情表現が下手な人の切なさを表現しています。
別れた後に気付く後悔や、愛し続ける心情を描いた歌詞は、30代の女性であれば自身の経験と重なる部分も多いのではないでしょうか。
誰もがイメージしやすい表現とキュートな歌声が秀逸な、カラオケでも歌いやすいナンバーです。
夜永唄神はサイコロを振らない

「型にはまらない、誰にも出せない音を生み出し続ける」というコンセプトからグループ名が名付けられた4人組ロックバンド、神はサイコロを振らない。
3rdミニアルバム『ラムダに対する見解』に収録されている本作は、繊細なピアノとダイナミックなバンドサウンドが混ざり合ったアンサンブルが心を震わせますよね。
大切な人との別れと、それでも思いが断ち切れない心情を描いたリリックは、物悲しい季節をさらに彩ってくれるのではないでしょうか。
2019年5月22日にリリースされた本作は、TikTokで大きな話題を呼び、ビルボードジャパンのチャートに登場しました。
秋の夜長に浸りたい時に聴いてほしい、美しいバラードナンバーです。