平成を彩った秋の名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!
1989年から約30年間続いた平成。
この間、数多くのCDがミリオンセラーを達成し、J-POPシーンは大変盛り上がりました。
そうした楽曲の中にはさまざまな情景や感情、物語が描かれた曲がありますが、この記事ではとくに秋をテーマにした楽曲を紹介していきますね!
何かとイベントごとも多く盛り上がる夏とは対照的に、どこか切なさがただよう秋にはしっとりとした楽曲が多いように感じます。
歌詞を見ながら聴いてみてほしい曲がたくさんありますので、ぜひじっくりとお楽しみください。
平成を彩った秋の名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!(1〜20)
今夜月の見える丘にB’z

秋の夜長にぴったりのB’zの名曲をご紹介します。
美しいギターリフとメロディが印象的なこの曲は、深い愛情と葛藤、そして希望を歌い上げています。
月明かりの下、愛する人との関係に思いを巡らせる様子が、繊細な歌詞で表現されているんです。
2000年2月にリリースされたこの曲は、TBS系ドラマ『ビューティフルライフ』の主題歌として使用され、多くの人々の心を揺さぶりました。
ドラマのシナリオを反映して作られたこの曲は、B’zならではの感動的な世界観を描き出しています。
秋の夜、大切な人とゆっくり過ごしたい時や、恋に悩んでいる時にぜひ聴いてみてください。
きっと心に響くはずです。
楓スピッツ

スピッツの代表曲の一つでもあるこの曲は、1998年にリリースされました。
スピッツの大きな魅力であるやわらかいサウンドと、草野マサムネさんの温かい歌声が魅力的な名バラードです。
こうした曲調と歌声から感じられる繊細な雰囲気が、大切な人との別れを歌った歌詞から感じられる切なさをよりいっそう際立てていますね。
秋にはなんとなくセンチメンタルになってしまうという方も多いと思いますが、そんなときに聴きたい1曲です。
茜色の約束いきものがかり

温もりあるメロディーが夕日とともに寂しげな秋を包み込んでくれるような優しい1曲。
ギターの水野良樹さんが結婚式をテーマに制作しました。
結婚式の場ではあまり好ましくない「別れ」という言葉が使用されていますが、これは離別ではなく、死の別れを意味しています。
結婚をし、いつか必ず訪れてしまう死の時まで。
茜色の空が美しいあの日の約束を胸に一緒に過ごしていきたいという願いが込められているような曲ですね。
花言葉Mr.Children

秋の切ない心情を繊細に描いた名曲ですね。
コスモスの花言葉をモチーフに、失恋の痛みや後悔を優しいメロディーに乗せて表現しています。
2004年4月にリリースされたアルバム『シフクノオト』に収録された本作は、Mr.Childrenらしい心に染み入る歌詞と演奏が魅力的。
2番始まりの歌詞からは、かなわなかった恋への未練が感じられます。
秋の夜長にしっとりと聴きたくなる1曲で、恋に悩む人の心に寄り添ってくれそうです。
今宵の月のようにエレファントカシマシ

夏の余韻が残る頃、街に響き渡るのがこの曲です。
エレファントカシマシの代表作として、1997年7月にリリースされました。
フジテレビ系ドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌としても使用された本作は、宮本浩次さんの力強い歌声と心に染みる歌詞が魅力的。
失われた愛を求めてさまよう心情を、秋の夜空に輝く月に重ね合わせた歌詞は、誰もが共感できる普遍性を持っています。
明日へとつなげる風のフレーズには未来への希望が込められており、背中を優しく押してくれるような温かさを感じます。
秋の夜長、一人で月を見上げながら聴きたい1曲ですね。