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平成を彩った秋ソングのJ-POP名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!

季節の移ろいを美しく歌い上げた楽曲の中でも、秋をテーマにした曲は格別な魅力を持っています。

平成という時代、日本の音楽シーンからは色とりどりの秋の情景を描いた名曲が生まれました。

切ない恋の物語から紅葉狩りの情景まで、さまざまな秋の表情を音楽で表現しているんですよね。

この記事では、1989年から2019年まで続いた約30年に渡る平成時代に生まれた秋の雰囲気たっぷりのJ-POPの名曲をご紹介します。

懐かしい思い出と共に、心に響く秋の名曲の数々をじっくりとお楽しみください。

平成を彩った秋ソングのJ-POP名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!(41〜50)

秋、多摩川にてKAN

90年代のJ-POPを語る上で、KANさんも欠かせないアーティストですよね!

この曲は、彼の隠れた名曲の一つで、秋を舞台にした物語が歌詞につづられています。

90年代らしい曲調が郷愁を誘い、今聴くとさらに強く胸に響きますね。

失恋のことが描かれていますが、爽やかな雰囲気の楽曲と彼のカラッとした歌声のおかげでとても温かくて前向きな感情になれますよね。

えりあしaiko

aiko- 『えりあし』music video
えりあしaiko

秋の曲を探していると、必ずと言っていいほど曲名が挙がるのがaikoさんのこの曲。

歌詞には直接秋を思わせる言葉が出てくるわけではありませんが、MVに映されたイチョウや、しっとりと秋の空気感によく合う曲調がゆえに秋の曲として親しまれているのだと思います。

歌詞の中では、過ぎた恋への後悔やいまだに引きずったままの未練、そして「これからもっと成長してやるんだ!!」という前向きな決意がつづられています。

渡月橋 〜君 想ふ〜倉木麻衣

倉木麻衣「渡月橋 〜君 想ふ〜」ミュージックビデオ(Short Ver.)
渡月橋 〜君 想ふ〜倉木麻衣

心に染みる秋の情景を美しく描いた名曲です。

遠く離れた人を思う切ない恋心が、京都の風景と重なり合う歌詞が印象的。

特に渡月橋をモチーフにした情景描写が秀逸で、季節の移ろいと変わらぬ思いを見事に表現しています。

本作は2017年4月に発売された倉木麻衣さんの41枚目のシングルで、人気アニメの劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌』の主題歌としても話題を呼びました。

ギネス世界記録にも認定された倉木さんの『名探偵コナン』シリーズ21作目の主題歌となる本作。

秋の夕暮れ時、大切な人を思い出しながら聴きたくなる、しっとりとした大人の秋うたです。

永遠の夕日ハンバートハンバート

秋の夕日を見ながら昔の恋を思い出す様子が歌われた、ハンバート ハンバートの『永遠の夕日』。

2018年にリリースされたアルバム『FOLK 2』に収録されています。

秋の切ない空気感は、ときに昔の淡く切ない思い出を呼び起こすこともありますよね。

この曲と同じように、昔の恋を思い出してしまったというときは素直にその気持ちを受け入れて、この曲とともに「あの人は今も元気かな」と思いをはせてみるのもいいのではないでしょうか。

夕日が映し出す赤色の温かさのように、ほっと心が温まるような1曲です。

真っ赤な空を見ただろうかBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKEN「真っ赤な空を見ただろうか」
真っ赤な空を見ただろうかBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの楽曲の中でも隠れた名曲として、ファンの間でも非常に人気の高いのが本作。

美しい夕焼けからインスピレーションを得たという経緯が、楽曲の魅力をより引き立てていますよね。

2006年11月にシングル『涙のふるさと』のカップリングとしてリリースされたこの曲は、ローコードのみで演奏されているのが特徴。

藤原基央さんのクリーンなギターサウンドが心地よく響きます。

日常の中にある繊細な感情を表現するBUMP OF CHICKENらしさが詰まっていて、とくに秋の夕暮れ時に聴くとしみじみとした気持ちになれることでしょう。

ぬくもりを感じる優しいメロディーは、大切な人との思い出を振り返るのにぴったりかもしれません。

黄昏サラウンドRIP SLYME

夕暮れから夜明けまでを描いたこの曲は、RIP SLYMEらしい心地のよいサウンドと歌詞で多くの人々の心を捉えました。

2004年10月にリリースされ、アルバム『MASTERPIECE』にも収録されています。

PVは東京国立博物館で撮影され、時間の流れを表現しているのが印象的です。

夕焼けに照らされ、夜の闇に包まれる様子を歌った歌詞は、秋の夜長にぴったり。

友人と過ごす時間や、音楽とともにある瞬間を大切にしたい人におすすめです。

赤黄色の金木犀フジファブリック

フジファブリック (Fujifabric) – 赤黄色の金木犀(Akakiiro No Kinmokusei)
赤黄色の金木犀フジファブリック

秋の風物詩である金木犀をモチーフにした、フジファブリックの代表曲の一つ。

志村正彦さんの優しい歌声と、メンバーの丁寧な演奏が、秋の切なさと情感を見事に表現しています。

2004年9月にリリースされたこの楽曲は、四季をテーマにした連作シングルの3作目。

歌詞には季節の移ろいとともに訪れる感情の変化が描かれており、過ぎ去る時間や人生の流れと向き合う姿が印象的です。

冷夏が続いた年の秋に現れる金木犀の香りは、思い出の象徴として心に残ります。

秋の夜長に窓辺で聴きたくなる、そんな1曲です。