平成を彩った秋ソングのJ-POP名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!
季節の移ろいを美しく歌い上げた楽曲の中でも、秋をテーマにした曲は格別な魅力を持っています。
平成という時代、日本の音楽シーンからは色とりどりの秋の情景を描いた名曲が生まれました。
切ない恋の物語から紅葉狩りの情景まで、さまざまな秋の表情を音楽で表現しているんですよね。
この記事では、1989年から2019年まで続いた約30年に渡る平成時代に生まれた秋の雰囲気たっぷりのJ-POPの名曲をご紹介します。
懐かしい思い出と共に、心に響く秋の名曲の数々をじっくりとお楽しみください。
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平成を彩った秋ソングのJ-POP名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!(31〜40)
今宵の月のようにエレファントカシマシ

夏の余韻が残る頃、街に響き渡るのがこの曲です。
エレファントカシマシの代表作として、1997年7月にリリースされました。
フジテレビ系ドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌としても使用された本作は、宮本浩次さんの力強い歌声と心に染みる歌詞が魅力的。
失われた愛を求めてさまよう心情を、秋の夜空に輝く月に重ね合わせた歌詞は、誰もが共感できる普遍性を持っています。
明日へとつなげる風のフレーズには未来への希望が込められており、背中を優しく押してくれるような温かさを感じます。
秋の夜長、一人で月を見上げながら聴きたい1曲ですね。
茜色の約束いきものがかり

温もりあるメロディーが夕日とともに寂しげな秋を包み込んでくれるような優しい1曲。
ギターの水野良樹さんが結婚式をテーマに制作しました。
結婚式の場ではあまり好ましくない「別れ」という言葉が使用されていますが、これは離別ではなく、死の別れを意味しています。
結婚をし、いつか必ず訪れてしまう死の時まで。
茜色の空が美しいあの日の約束を胸に一緒に過ごしていきたいという願いが込められているような曲ですね。
秋風尾崎豊

熱くて開放的になってはしゃぎ回った夏が過ぎて秋がくると、なんだか寂しい気持ちになるということはありませんか?
きっと誰もが経験したことがあるそんな気持ちをつづっているのがこの曲。
90年代の日本を代表するシンガーソングライター、尾崎豊さんの隠れた名曲です。
輝いていた夏とのギャップに切なさを感じつつも、秋ならではの切なさが美しく描かれています。
秋風Kiroro

秋の深まりと冬の接近を感じる様子を描いた、Kiroroによる切ない雰囲気の楽曲です。
ユニットの特徴でもあるピアノが印象的なサウンドで、単音で響くその音色が切なさを強調しています。
秋の寒さが強くなるごとに冬が近づいてくることを実感し、気持ちが沈んでいく姿が歌詞では描かれています。
曲が進むにつれて冬が嫌いな理由が徐々に明かされていき、切なさがより鮮明に伝わってくる構成ですね。
切なさのイメージが強い秋の終盤にピッタリの楽曲ではないでしょうか。
えりあしaiko

秋の曲を探していると、必ずと言っていいほど曲名が挙がるのがaikoさんのこの曲。
歌詞には直接秋を思わせる言葉が出てくるわけではありませんが、MVに映されたイチョウや、しっとりと秋の空気感によく合う曲調がゆえに秋の曲として親しまれているのだと思います。
歌詞の中では、過ぎた恋への後悔やいまだに引きずったままの未練、そして「これからもっと成長してやるんだ!!」という前向きな決意がつづられています。
平成を彩った秋ソングのJ-POP名曲まとめ。心に染みる秋うたを聴こう!(41〜50)
黄昏サラウンドRIP SLYME

夕暮れから夜明けまでを描いたこの曲は、RIP SLYMEらしい心地のよいサウンドと歌詞で多くの人々の心を捉えました。
2004年10月にリリースされ、アルバム『MASTERPIECE』にも収録されています。
PVは東京国立博物館で撮影され、時間の流れを表現しているのが印象的です。
夕焼けに照らされ、夜の闇に包まれる様子を歌った歌詞は、秋の夜長にぴったり。
友人と過ごす時間や、音楽とともにある瞬間を大切にしたい人におすすめです。
茜色の夕日フジファブリック

フジファブリックといえばいくつか秋を思わせる曲がありますが、この曲もその中の一つですね。
タイトルの『茜色の夕日』は、まさに秋の夕焼け空を思わせます。
ボーカルの志村正彦さんの鼻に抜けるようなやわらかい歌声をはじめ、曲のあちらこちらに感情を震わせる要素があってとてもいい雰囲気なんですよね。
最近では、俳優の菅田将暉さんがカバーしていたりと、長年愛され続けている名曲です。