90年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲
「〇〇の秋」という言葉がありますが、音楽が好きな方にとっての穴埋めならやはり「音楽の秋」ですよね!
毎年たくさんの秋にぴったりな曲が歌われていますが、この記事では1990年代にヒットした秋ソングを特集してみました。
木の葉が舞うシーズンにぴったりなバラードや、懐かしい雰囲気のポップスまで90年代のエッセンスを凝縮したプレイリストに仕上がりました。
平成初期の独特な雰囲気にある社会で生まれた曲を今になって聴くと、さまざまなことを思い出してしまうこと間違いなしです!
90年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)
Hello, my friend松任谷由実

瀬戸朝香さん、いしだ壱成さんなどが出演のドラマ『君といた夏』の主題歌に起用されたユーミンこと松任谷由実さんの1曲。
夏から秋へと移り変わる時期に聴くとすごくマッチしてしみじみしますよ。
寂しげな感じの曲ですが、哀愁の中にも爽やかさが感じられる夏の終りを告げる1曲です。
THUNDERBIRDT.M.Revolution

切ないメロディーとパワフルな歌声のギャップが印象的な作品です。
1998年10月にリリースされたT.M.Revolutionの9枚目のシングルで、TBS系列の番組『日立 世界・ふしぎ発見!』のエンディングテーマにも起用されました。
累計売上は50万枚を超え、オリコンチャートでは3位を記録。
アルバム『The Force』にも収録されています。
歌詞では孤独な羽根を持つ存在が、愛と信念を抱いて生きる姿を描いていて、心の痛みを受け入れながら他者と気持ちを通わせることの大切さが強調されています。
一人で物思いにふける時間に聴くのがオススメ
Pride今井美樹

90年代といえば、今井美樹さんのこの曲も当時のJ-POPを代表する人気曲ですよね!
ドラマの主題歌にも採用され、彼女の最大のヒット曲となりました。
まろやかなサウンドと彼女の優しい歌声が穏やかなイメージのある秋にピッタリです。
真っすぐな愛をつづった歌詞はとても味わい深く、聴いているとすぅっと心に染み渡りますよね。
Hello, Again ~昔からある場所My Little Lover

My Little Loverによる90年代を代表する名曲で、なんといってもメロディラインの美しさ、キャッチーさがたまりません。
秋といえば、なんとなく切ない気持ちになったりすることも多いと思います。
この曲は、そんなちょっぴりさみしい心にすうっと染み込んできます。
郷愁にかられるというか……とってもグッと来るので、ぜひ聴いてみてください。
ALONE岡本真夜

mayo名義でピアニストとしても活躍し、2023年にはアイドルグループのプロデュースも務めたシンガーソングライター、岡本真夜さん。
3rdアルバム『Alone』は、透明感のあるピアノとアコースティックギターのアンサンブルがセンチメンタルな空気感を生み出していますよね。
思いを伝えられないもどかしさと孤独感をイメージさせる描写のリリックは、その情景をイメージすると胸が苦しくなってしまうのではないでしょうか。
哀愁を感じさせるメロディーが秋の切なさを彩る、ノスタルジックなバラードナンバーです。
Bye For NowT-BOLAN

1990年代にJ-POPシーンを席巻したビーイングアーティストの中でも、特にストレートなロックサウンドで人気を博した4人組ロックバンド・T-BOLANの6作目のシングル曲。
テレビドラマ『ウーマンドリーム』の主題歌として起用された楽曲で、バンド初のミリオンセラーを記録したことでも知られる大ヒットナンバーです。
前向きな別れを描いた歌詞と叙情的なメロディーが秋の空気感とリンクし、聴いていてセンチメンタルな気持ちになりますよね。
パワフルなアンサンブルが新しい一歩への背中を押してくれる、1990年代を代表するロックバラードです。
歌うたいのバラッド斉藤和義

斉藤和義さんの代表曲の一つで、きっとご存じの方も多い有名な1曲です。
歌でしか本当の気持ちを伝えられない歌うたいの物語が描かれた歌詞は、美しくて胸にグッと刺さりますよね。
シンプルなギターの伴奏と彼のかすれ気味の歌声が憂いを帯びながら、楽曲の魅力を高めています。
このなんとも言えない胸にグッと来る感じ……秋の季節と似ていると思いませんか?