90年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲
「〇〇の秋」という言葉がありますが、音楽が好きな方にとっての穴埋めならやはり「音楽の秋」ですよね!
毎年たくさんの秋にぴったりな曲が歌われていますが、この記事では1990年代にヒットした秋ソングを特集してみました。
木の葉が舞うシーズンにぴったりなバラードや、懐かしい雰囲気のポップスまで90年代のエッセンスを凝縮したプレイリストに仕上がりました。
平成初期の独特な雰囲気にある社会で生まれた曲を今になって聴くと、さまざまなことを思い出してしまうこと間違いなしです!
90年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)
湘南SEPTEMBERサザンオールスターズ

切ない情景をまるで絵画のように描いたサザンオールスターズの楽曲。
1998年10月に発売されたアルバム『さくら』に収録されています。
夏の終わりの湘南を舞台に、過ぎ去った恋の切なさを歌った珠玉のバラードです。
雨の音や、月の光など、情感あふれる表現が印象的。
そして桑田佳祐さんの繊細な歌声が、恋のはかなさをより一層引き立てています。
夏の余韻を感じながら秋の訪れを待つ、9月の夜に聴きたい1曲です。
くず星ゆず

はかなさと希望が混ざり合う、心に染みる秋の1曲。
ゆずが1999年11月にリリースしたシングルの収録曲です。
フジテレビ系『恋愛観察バラエティ あいのり』のイメージソングでもあります。
弱さを抱えながらも前を向こうとする気持ちが、優しいメロディーと重なり合います。
自分の価値を見出せずにいる方や、人との繋がりを求めている方に寄り添ってくれる曲ですよ。
ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
秋風尾崎豊

熱くて開放的になってはしゃぎ回った夏が過ぎて秋がくると、なんだか寂しい気持ちになるということはありませんか?
きっと誰もが経験したことがあるそんな気持ちをつづっているのがこの曲。
90年代の日本を代表するシンガーソングライター、尾崎豊さんの隠れた名曲です。
輝いていた夏とのギャップに切なさを感じつつも、秋ならではの切なさが美しく描かれています。
Angel Love Story ~秋色の天使~Wink

鈴木早智子さんと相田翔子さんによるデュオ、Winkのラストシングルとしてリリースされたのがこの曲。
一聴した時にまず印象に深く残るのが、ヒップホップ調のメロウで大人っぽいトラックですね!
90年代のポップスの雰囲気ってこんな感じだったなぁ、と懐かしい気持ちになりますよね!
また、歌詞に目をやると、夏が過ぎても秋に大人の恋をしようといった内容で、静かに燃える大人の恋が描かれています。
リリース当時はピンと来なかった方も、大人になった今ならいっそうこの曲を味わえるのではないでしょうか?
The Fourth Avenue CafeL’Arc〜en〜Ciel

その進化を続けるサウンドで日本のみならず世界でも人気を獲得している4人組ロックバンド・L’Arc〜en〜Cielの29作目のシングル曲。
もともとは4thアルバム『True』に収録されている楽曲で、テレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマとして起用されたことをきっかけに10年の時を経てリカットされました。
切ない歌詞でありながらもポップなメロディーやアレンジは、過ごしやすい秋という季節にどこかへ出かけたくなるような気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
時代を越えても色あせない音楽センスを再確認させられる、エモーショナルなロックチューンです。
この秋、ひとりじゃない光GENJI

歴史あるジャニーズグループの中でも特にレジェンドとして語り継がれているアイドルグループ・光GENJIの23作目のシングル曲。
テレビアニメ『忍たま乱太郎』の挿入歌として起用された楽曲で、ストリングスをフィーチャーしたムーディーなオープニングが期待感を膨らませてくれますよね。
秋をテーマとしたストーリー性のある歌詞とキャッチーなメロディーは、寂しいだけではない秋の美しさに気付かされるのではないでしょうか。
ポップなだけではない光GENJIの表現力を感じさせてくれる、1990年代の隠れた名曲です。
90年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)
もう恋なんてしない槇原敬之

テレビドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用された、シンガーソングライター・槇原敬之さんの5作目のシングル曲。
当時槇原敬之さんのサポートを務め、現在では音楽プロデューサーとして活躍している本間昭光さんの失恋話がきっかけで制作されたという逸話を持つ楽曲で、ミリオンセラーを記録した大ヒットナンバーです。
失恋の切なさや情景を感じさせるリアリティーのある歌詞は、聴いていて秋の風景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
美しくキャッチーなメロディーが心に刺さる、1990年代を代表する失恋ソングです。