【2025】新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング
現在20代の方の方にとって、秋を感じさせる曲、と聞いてどのような楽曲を思い浮かべますでしょうか?
2010年前後から青春時代を迎えたであろう20代の方は、新世代と呼ばれるアーティストと歳が近いという方も多いですよね。
特にセンチメンタルなテーマが多い秋ソングは、楽曲を生み出したアーティストの感情をリアルタイムに共感してしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、20代の方におすすめしたい秋ソングをご紹介します。
最新リリースの曲も合わせて紹介していますから、ぜひ季節を感じながら浸ってみてくださいね。
【2025】新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング(1〜10)
夏色花火Snow Man

ピアノとストリングスが織りなす美しい音色が、過ぎ去った夏の日々を優しく呼び起こすようなミディアム・バラードです。
夏の終わりの少し寂しい気持ちと、大切な人への感謝が込められた歌詞の世界観が、秋の始まりのセンチメンタルな空気にぴったりですよね。
この楽曲は、圧巻のパフォーマンスで多くの人を魅了するSnow Manが2025年7月にリリースしたシングル『SERIOUS』に収録されています。
メンバーの渡辺翔太さん主演映画の主題歌が表題曲ですが、本作は9人それぞれの繊細な歌声が重なり合うハーモニーが心に沁みると、カップリングながら高い人気を誇っているんです。
夏の思い出を振り返りながら、物思いにふける夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
秋うらら月詠み

ボカロPのユリイ・カノンさんが主宰する音楽プロジェクト、月詠みの作品は、物語と音楽が深く結びついているのが本当に魅力的ですよね。
2024年8月に公開されたこの楽曲は、元になった小説で描かれる病の少女と少年の出会いという、はかない物語が背景にあります。
明るく爽やかな曲調のなかに、秋の澄んだ空気に似た切なさが溶け込んでいるのが印象的で、避けられない別れを前に今を慈しむ主人公の感情が、聴く人の心に深く響いてくるのではないでしょうか。
本作はミニアルバム『それを僕らは神様と呼ぶ』にも収録されています。
センチメンタルな気分に浸りたい秋の夜長に聴けば、その物語の世界観に一段と引き込まれることと思います。
DearMrs. GREEN APPLE

2022年にスタートしたフェーズ2以降も変わらぬ人気でJ-POPシーンを席巻しているロックバンド、Mrs. GREEN APPLE。
2024年5月に公開された本作は、映画『ディア・ファミリー』の主題歌として書き下ろされました。
大切な誰かに向けた真っ直ぐな想いが込められた歌詞は、人恋しくなる秋の季節に聴くと、心の深い部分にじんわりと響き渡りますよね。
壮大で美しいメロディーラインと力強いバンドサウンドのアンサンブルは、リリックで描かれているかけがえのない愛をより一層引き立てているのではないでしょうか。
何気ない日常にある幸せを改めて感じさせてくれる、温かくもエモーショナルなロックチューンです。
メイプル大森元貴

秋の夜長に、どこか人恋しくなるような気持ちを抱えることはありませんか。
そんなセンチメンタルな気分に寄り添ってくれるのが、Mrs. GREEN APPLEのフロントマン、大森元貴さんが手がけたシンガーソングライターの元松美紅さんを迎えたデュエットソングです。
2021年8月にソロ名義で公開されたEP『Midnight』に収録の本作は、男女間の繊細な心の機微が、まるで目の前で繰り広げられているかのように感じられますよね。
好きな人に会う約束を取り付けるときの、不安と期待が入り混じる甘酸っぱい感情は、聴いていると自分の経験と重なるのではないでしょうか。
ABEMAの恋愛番組主題歌にも起用された、温かい気持ちになれるナンバーです。
仮装狂騒曲初星学園

FAKE TYPE.が手掛けるハイテンションなサウンドが魅力の初星学園。
秋の夜を妖しく彩るこの楽曲は、ハロウィンのパーティーを舞台にしたエレクトロ・ダンスミュージックです。
目まぐるしく展開する曲調は、まるで魔法にかかったかのよう。
歌詞からは、仮装をして大胆になった主人公が、一夜限りの非日常に心を解き放つ高揚感が伝わってきますよね。
本作はゲーム『学園アイドルマスター 初星学園』のイベント楽曲になっており、2024年11月にはCDアルバム『Season Solo Collection Vol.3 「仮装狂騒曲」』も発売されました。
センチメンタルな気分に浸るよりも、刺激的な夜を過ごしたいという方にぴったり。
友達と集まるパーティーのBGMにして、思い切り盛り上がってみてはいかがでしょうか?
秋を急かす100のことThe Otals

ゼロ年代のインディー・ポップを思わせるサウンドが心地よい、シューゲイザー・デュオThe Otalsの一曲。
過ぎゆく季節への焦りや、新しい生活で見せる「よそ行き」の自分への戸惑いといった、誰もが経験する心の機微が、きらめくギターと男女ツインボーカルで繊細に描かれているんですよね。
日常の断片を切り取った情景が、甘酸っぱいメロディと相まって、聴く人の胸をぎゅっと締め付けます。
この楽曲は、2025年2月に公開されたEP『The 100 Things』に収められた作品です。
2024年8月の初ライブ直後に制作されたというエピソードからも、当時のバンドの勢いが感じられますね。
人恋しくなる秋の夜に、感傷的な気分に浸りたい人にぴったりのナンバーではないでしょうか。
枯れゆく秋にアイビーカラー

ノスタルジックなピアノロックで、聴く人の心に季節の情景を届けてきたバンド、アイビーカラー。
本作は、彼らが長年かけて紡いできた四季の物語を締めくくる、まさに集大成となる一曲です。
過ぎ去った恋の記憶が、ふとした瞬間に金木犀の香りのように心をかすめる…。
そんな切なくも温かい情景が目に浮かびますよね。
繊細なピアノと壮大なストリングスが、主人公の感傷的な気持ちにそっと寄り添ってくれます。
2024年10月に公開されたこの作品は、『春を忘れても』から続いた季節連作の最後のピース。
バンドの原点回帰ともいえるシンプルなサウンドが、かえって歌詞の物語を際立たせているのも魅力なんですよね。
秋の夜長、少しだけ思い出に浸りたい夜にぴったりのナンバーです。







