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【2025】新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング

現在20代の方の方にとって、秋を感じさせる曲、と聞いてどのような楽曲を思い浮かべますでしょうか?

2010年前後から青春時代を迎えたであろう20代の方は、新世代と呼ばれるアーティストと歳が近いという方も多いですよね。

特にセンチメンタルなテーマが多い秋ソングは、楽曲を生み出したアーティストの感情をリアルタイムに共感してしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、20代の方におすすめしたい秋ソングをご紹介します。

最新リリースの曲も合わせて紹介していますから、ぜひ季節を感じながら浸ってみてくださいね。

【2025】新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング(1〜10)

仮装狂騒曲初星学園

初星学園 「仮装狂騒曲」Official Music Video (HATSUBOSHI GAKUEN – Fancy dress party)
仮装狂騒曲初星学園

FAKE TYPE.が手掛けるハイテンションなサウンドが魅力の初星学園。

秋の夜を妖しく彩るこの楽曲は、ハロウィンのパーティーを舞台にしたエレクトロ・ダンスミュージックです。

目まぐるしく展開する曲調は、まるで魔法にかかったかのよう。

歌詞からは、仮装をして大胆になった主人公が、一夜限りの非日常に心を解き放つ高揚感が伝わってきますよね。

本作はゲーム『学園アイドルマスター 初星学園』のイベント楽曲になっており、2024年11月にはCDアルバム『Season Solo Collection Vol.3 「仮装狂騒曲」』も発売されました。

センチメンタルな気分に浸るよりも、刺激的な夜を過ごしたいという方にぴったり。

友達と集まるパーティーのBGMにして、思い切り盛り上がってみてはいかがでしょうか?

10月のプールに飛び込んだ欅坂46

シリアスなメッセージ性を持つ楽曲で、アイドルの枠を超えた表現力を見せた欅坂46。

2020年10月に発売されたベストアルバム『永遠より長い一瞬 ~あの頃、確かに存在した私たち~』に収録された一曲は、季節外れの行動へと駆り立てる若者の衝動が鮮やかに描かれていますよね。

退屈な教室を飛び出し自由を求める姿は、現状への不満や閉塞感を打ち破りたいという願いにも感じられるのではないでしょうか。

この楽曲は、イオンカードのCMソングにも起用され、リリースまでにさまざまな経緯があったことでも知られています。

何かを変えたいと願う秋の夜に、背中を押してくれるようなドラマチックなナンバーです。

金木犀なとり

金木犀の香りが漂う秋の夜を舞台に、人々の姿を描いた楽曲です。

なとりさんの特徴的なウィスパーボイスが、夜空と金木犀の香り、そして夜の終わりと始まりを繊細に表現していますよね。

淡い憧れや逃避、悲しみや苦痛の中での慰めをテーマにした歌詞は、リスナーの心に深く響くはずです。

2023年8月25日に配信リリースされた本作は、同年12月20日にリリースされたアルバム『劇場』にも収録されています。

秋の夜長に一人で聴きたくなる、センチメンタルなポップチューンです。

【2025】新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング(11〜20)

秋を急かす100のことThe Otals

ゼロ年代のインディー・ポップを思わせるサウンドが心地よい、シューゲイザー・デュオThe Otalsの一曲。

過ぎゆく季節への焦りや、新しい生活で見せる「よそ行き」の自分への戸惑いといった、誰もが経験する心の機微が、きらめくギターと男女ツインボーカルで繊細に描かれているんですよね。

日常の断片を切り取った情景が、甘酸っぱいメロディと相まって、聴く人の胸をぎゅっと締め付けます。

この楽曲は、2025年2月に公開されたEP『The 100 Things』に収められた作品です。

2024年8月の初ライブ直後に制作されたというエピソードからも、当時のバンドの勢いが感じられますね。

人恋しくなる秋の夜に、感傷的な気分に浸りたい人にぴったりのナンバーではないでしょうか。

ハロウィンのカボチャが割れた日向坂46

秋の夜長、少しセンチメンタルな気分に浸りたくなりますが、そんなムードを陽気に吹き飛ばしてくれる楽曲はいかがでしょうか?

日向坂46の前身である、けやき坂46時代のユニットによるナンバーは、ハロウィンの夜に恋が終わるという切ない物語を、底抜けに明るいディスコサウンドに乗せたユニークな1曲です。

四つ打ちのリズムとキャッチーなメロディーは、思わず踊りだしたくなりますよね。

この楽曲は、2018年6月にリリースされたアルバム『走り出す瞬間』に収録された作品です。

感傷的なだけが秋じゃない、本作はそんな気づきを与えてくれるかもしれません。

友達とのパーティーBGMとしてもぴったりです。

ノンフィクションSaucy Dog

Saucy Dog「ノンフィクション」Music Video
ノンフィクションSaucy Dog

等身大のリリックと感情的なボーカルで人気を博している3ピースロックバンド、Saucy Dog。

2022年1月に配信されたこの作品は、理想と現実の狭間で揺れる心をありのままの言葉で綴ったナンバーです。

イントロを置かずに切り込む歌い出しと、BPM200を超える疾走感のあるビートが、主人公の焦燥感を増幅させているようですよね。

金木犀が香る季節、周囲と自分を比べてしまい落ち込む気持ちを描いた歌詞は、多くの20代の心に響くのではないでしょうか。

本作は、WOWOWオリジナルドラマ『神木隆之介の撮休』主題歌に起用され、6thミニアルバム『サニーボトル』にも収録。

自分らしさに悩んだときに聴きたい、センチメンタルな秋に寄り添うロックチューンです。

自転車のベルで伝えたい江籠裕奈

SKE48で長年にわたり愛され、現在はソロアーティストとして活躍する江籠裕奈さん。

彼女の記念すべき初ソロ曲は、寒くなってきた10月の朝の通学路の情景が目に浮かぶような甘酸っぱいナンバーです。

好きな人に会えるうれしさと、気持ちを伝えられないもどかしさ。

その繊細な感情を、言葉の代わりに自転車のベルの音に託すという描写が実に切ないですよね。

江籠さんの透明感ある歌声が、主人公のピュアな恋心を際立たせています。

本作は2021年9月に発売されたSKE48のシングル『あの頃の君を見つけた』に収録されており、NHKの国際放送でも紹介されました。

秋の空気に、青春時代のセンチメンタルな記憶を重ねたくなる一曲ではないでしょうか。