新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング
1995年から2004年の年度に生まれた20代の方の方にとって、秋を感じさせる、と聞くとどんな楽曲を思い浮かべますでしょうか?
2010年前後から青春時代を迎えたであろう20代の方は、新世代と呼ばれるアーティストと歳が近いという方も多いですよね。
特にセンチメンタルなテーマが多い秋ソングは、楽曲を生み出したアーティストの感情をリアルタイムに共感してしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、20代の方におすすめしたい秋ソングをご紹介しますので、ぜひ季節を感じながら浸ってみてくださいね。
新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング(1〜10)
ツキヨミKing&Prince

夜の闇に潜む孤独を月が照らすアップテンポなダンスナンバー。
本作は、King & Princeの11枚目のシングルとして2022年11月にリリースされ、TBS系金曜ドラマ『クロサギ』の主題歌として使用されました。
社会のはみ出し者が愛を否定しながらも、本当は愛に救われたいと願う姿を描いた歌詞は、ドラマの世界観とリンクしています。
妖しい色気が漂う楽曲に、RIEHATAさんの手がける挑戦的なパフォーマンスと激しいダンスが相まって、曲の魅力を一層引き立てています。
複雑な感情が絡み合う歌詞は、現代を生きる若者の葛藤を表現しており、共感を呼ぶでしょう。
ツキミソウNovelbright

失恋や心の痛みを描いた、Novelbrightの楽曲。
洗練されたメロディーと切ないリリックが心に響きます。
ボーカルの竹中さんの伸びやかな歌声が、主人公の複雑な感情を見事に表現していますよね。
本作は2020年12月にデジタル配信限定シングルとしてリリースされ、フジテレビ系『とくダネ!』のお天気コーナーMONTHLY SONGにも起用されました。
ミュージックビデオには女優の若月佑美さんが出演し、2人の物語を切なく描いています。
失恋の痛みを乗り越え、新たな一歩を踏み出そうとする人の背中を優しく押してくれる、秋の夜長にぴったりの1曲です。
10月無口な君を忘れるあたらよ

4人組ロックバンド、あたらよの楽曲。
2021年3月にデジタルリリースされた本作は、YouTubeで反響を呼んだことからバンドの知名度を大きく高めるきっかけとなりました。
切ない歌詞と洗練されたサウンド、ボーカルひとみさんの歌声が特徴的ですよね。
失恋や恋愛の切なさを表現した楽曲で、聴く人の心に深く響くエモーショナルな世界観が魅力です。
秋の夜長に一人で聴きたい、センチメンタルな気分に浸りたい時にぴったりのナンバーではないでしょうか。
新世代のアーティストがズラリ!20代に聴いてほしい秋ソング(11〜20)
金木犀の夜きのこ帝国

ピアノをフィーチャーしたアレンジが印象的なきのこ帝国の楽曲。
秋の訪れを感じさせる金木犀の香りをモチーフに、失恋の痛みと美しい思い出を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きますよね。
2018年9月にリリースされたアルバム『タイム・ラプス』に収録された本作は、バンドの10周年を記念する意味深い1曲。
些細な日常の出来事が過去の恋を思い出させる様子を繊細に表現した歌詞は、恋愛の経験がある方なら共感できるのではないでしょうか。
秋の夜長に聴きたい、切なくも温かみのあるラブソングです。
Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜きゃりーぱみゅぱみゅ

ハロウィンをテーマにした楽曲で、ポップでキャッチーなサウンドが印象的ですよね。
中田ヤスタカさんが手掛けた楽曲は、祭りのような雰囲気を表現しており、リズミカルなフレーズが聴く人を楽しい気分にさせます。
2015年9月2日にリリースされたこの曲は、コカ・コーラのハロウィンキャンペーンソングとしても使用されました。
ミュージックビデオでは、きゃりーぱみゅぱみゅさんがテレビのレポーターとなり、ポップでホラーな世界に迷い込むストーリーが展開されています。
ハロウィンパーティーや仮装イベントで盛り上がりたい時におすすめの一曲です。
雲丹と栗ずっと真夜中でいいのに。

透明感のある歌声と物語性のある歌詞が魅力のずっと真夜中でいいのにが贈る楽曲は、秋の季節感を豊かに表現しています。
2018年11月にリリースされたこの曲は、アルバム『正しい偽りからの起床』にも収録されています。
大切な人との距離感や自己実現の葛藤を、食べ物のメタファーを用いて繊細に描写しており、聴く人の心に深く響くことでしょう。
本作は、複雑な感情や人間関係に悩む20代の方々に特におすすめです。
秋の夜長に一人で聴きながら、自分自身と向き合う時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
金木犀アイナ・ジ・エンド

秋を感じさせる金木犀の香りをモチーフに、恋愛の切なさや孤独を表現した楽曲です。
アイナ・ジ・エンドさんの独特なハスキーボイスが、複雑な心情を見事に表現していますね。
アルバム『THE END』に収録された本作は、2021年2月3日にリリースされ、アイナさん自身が作詞作曲を手掛けています。
映像作家・林響太朗さんが手がけたMVも、幻想的な世界観が印象的です。
恋愛や人生に悩む20代の方に、ぜひ聴いていただきたい一曲。
秋の夜長に一人で浸りながら聴くのがおすすめですよ。