【2025】アイドルが歌う秋ソング。郷愁ただよう秋うたの名曲まとめ
秋ソングというと、キラキラした夏ソングとは対照的で、なんだか郷愁を感じるような心にグッと来る楽曲が多いですよね。
そして、それはアイドルが歌う秋をテーマにした楽曲も同じです。
この記事では、心にじんわり染み渡る秋のアイドルソングを一挙に紹介していきます。
秋の風物詩を歌った曲、切ない恋心を歌った曲など、他の季節の曲とはまた異なる魅力を持った曲がたくさんです。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴き込んでみてくださいね。
【2025】アイドルが歌う秋ソング。郷愁ただよう秋うたの名曲まとめ(1〜10)
ズルいよ ズルいねLove

甘くて切ない恋心を描いた秋の名曲。
=LOVEの6枚目のシングルとして2019年10月にリリースされたこの楽曲は、失恋の痛みと未練を繊細に表現しています。
指原莉乃さんが手掛けた色彩豊かな言葉選びは秋という季節の物悲しさもうまく表現しており、メンバーの透明感のある歌声が見事にマッチし、秋の郷愁を誘いますね。
本作は、グループ初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。
失恋を経験した人や、切ない恋心を抱く人におすすめの一曲です。
11月のアンクレットAKB48

静かに心に染み入るようなメロディと切ない歌詞が特徴的な楽曲です。
アイドルグループAKB48が2017年11月にリリースした50枚目のシングルで、メンバーの渡辺麻友さんにとって最後の参加曲となりました。
タイトルにある「11月」は季節の移ろいを、「アンクレット」は思い出のシンボルを表現しており、恋愛の切なさと希望を描いています。
軽快なポップサウンドと歌詞のコントラストが魅力的で、秋の夕暮れ時にふと思い出したくなるような、郷愁を誘う1曲です。
恋愛の終わりと新たな始まりを感じている方におすすめですよ。
10月のプールに飛び込んだ欅坂46

2020年10月、欅坂46の楽曲として制作された本作は、自由を求める心情を描いた青春ソングです。
10月のプールに飛び込むという奇抜な行動を通じて、周囲の目を気にせず自分らしく生きる大切さを表現しています。
制服のまま冷たい水に飛び込む勇気ある主人公の姿は、聴く人の心に強く響くことでしょう。
実はこちらの楽曲なのですが、グループ内の様々な事情によりシングルとしてリリースされず、最終的にベストアルバム「永遠より長い一瞬〜あの頃、確かに存在した私たち〜」に収録されるという経緯を辿ったことはファンの間では有名な話なのですよ。
秋桜山口百恵

山口百恵さんの代表曲として知られるこの楽曲は、1977年10月に発売されたシングルのA面曲で、さだまさしさんが作詞作曲を手掛けました。
嫁ぐ娘が母への感謝とこれまでの日々を振り返る内容で、深い感動を呼び起こす名曲です。
山口さんの優しい歌声とさださんの心温まる歌詞が合わさり、多くの人々の心に響く作品となりました。
本作は、第19回日本レコード大賞で山口さんが歌唱賞を、さださんが作詞で西条八十賞を受賞しています。
結婚式などの人生の節目で演奏されることも多く、母娘の絆や感謝の気持ちを表現したい方におすすめです。
風立ちぬ松田聖子

秋の風物詩を歌った曲として知られる松田聖子さんの代表作は、季節の移り変わりと失恋の痛みを優美に描き出しています。
大瀧詠一さんの繊細な音楽性と松本隆さんの詩的な歌詞が見事に調和し、松田さんの伸びやかな歌声が心に染み入ります。
1981年10月にリリースされたこの楽曲は「グリコ ポッキー」のCMソングとしても起用され、多くの人々の心を捉えました。
秋の夕暮れ時、一人静かに過ごしたい時におすすめの一曲です。
本作を通して、松田さんの音楽的成長と日本のポップスにおける重要性を改めて感じることができるでしょう。
秋風のアンサーFlower

秋の風をテーマに、切なくも温かい恋心を歌った楽曲が、Flowerのディスコグラフィーに華を添えています。
2014年11月に発売された本作は、読売テレビ・日本テレビ系木曜ナイトドラマの主題歌として採用されたことでも注目を集めました。
秋風に吹かれながら手をつなぐ初々しいシーンから始まり、恋する相手への深い憧れや切なさを繊細に表現。
変わりやすい秋の気候を、恋愛感情の揺れ動きに重ね合わせる比喩が印象的です。
秋の夕暮れ時、大切な人と散歩しながら聴きたくなるような、心温まる一曲となっています。
君だけが秋めいていたアップカミングガールズ (AKB48)

アップカミングガールズ名義でリリースされた本作は、秋の郷愁を感じさせるメロディーが印象的な楽曲です。
2015年8月に発表された本作は、秋元康さんの繊細な詞世界と奥田もといさんのメロディーが見事に融合しており、季節の変わり目に感じる切ない感情や、人との距離感を感じさせる内容となっています。
夏の終わりから秋への移ろいを背景に、変化していく恋心の対象への想いが綴られており、聴く人の心に深く響く作品となっていますね。
秋の夜長にゆったりと聴きたい一曲で、恋に悩む人にぴったりの楽曲です。