【もう戻れない】後悔を歌った恋愛ソング
好きだったけど別れたり、告白する前に諦めてしまったり、あなたの中にもきっとそんな後悔があるかもしれません。
「後悔先に立たず」とはよく言いますが、終わってからもっとこうすればよかった、ああしておけばよかったと思うんですよね……。
この記事では、そんなあなたに聴いてほしい後悔を歌った恋愛ソングを紹介しています。
後悔している心中を歌った曲から、悔やみつつも前に進もうとしている曲など、たくさん集めたのでよければ聴いてみてくださいね。
【もう戻れない】後悔を歌った恋愛ソング(1〜10)
恋人失格コレサワ

別れを告げた側の苦悩と後悔を描いた男性目線の失恋バラード。
コレサワさんの代表曲『たばこ』で部屋を出ていった彼の心情を、本人のセルフカバーで歌い上げた作品です。
2019年6月に配信シングルとしてリリースされ、2020年1月にはコンセプト・ミニアルバム『失恋スクラップ』に収録されました。
もともとみゆはんさんへの提供曲で、MVには横浜流星さんが出演し話題に。
好きだからこそ関係を終わらせた彼の葛藤と、彼女を責めるのではなく自分の至らなさを悔いる姿が胸に迫ります。
『たばこ』と聴き比べると、二人の思いのすれ違いがより深く理解できるはず。
大切な人との別れを経験した方、相手を傷つけてしまった罪悪感を抱える方におすすめしたい1曲です。
楓スピッツ

別れの痛みと共に生きていく決意を歌ったバラードです。
大切な相手との何気ないやりとりや心の痛みさえも、その笑顔で包まれていたあたたかな日々。
しかし、もう戻らない日常を受け入れながらも、声を抱きしめるように前へ進む主人公の姿が胸を打ちます。
アルバム『フェイクファー』に収録された後、1998年7月に「スピカ」との両A面シングルとしてリリース。
フジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』の挿入歌や、日本テレビ系ドラマ『ザンビ』など、数々のドラマで使われてきました。
失った恋をいつまでも引きずってしまう方、大切な人を忘れられずにいる方にそっと寄り添ってくれる1曲です。
草野マサムネさんの透明感ある歌声が、悲しみの中にある希望を届けてくれます。
First love宇多田ヒカル

別れを告げた相手への尽きない思いを、静かなピアノと透明感あふれるボーカルで歌い上げる、宇多田ヒカルさんの代表的なバラードです。
別れのキスに感じたわずかなほろ苦さ、そこから語られる主人公の感情は、心変わりされた側の哀しみと諦念に満ちています。
けれどもそれは単なる未練ではなく、別れた相手から「愛し方」を学んだという気づきがあり、その恋はいつまでも心の中で特別な場所を占め続けるのだと静かに受け入れる強さも持ち合わせているのです。
1999年3月に発売されたアルバム『First Love』からのシングルカットで、ドラマ『魔女の条件』の主題歌に起用されました。
一生忘れられない人がいる方、別れてもなお相手を思い続けてしまう方にそっと寄り添ってくれる1曲です。
サウダージポルノグラフィティ

ポルトガル語で「郷愁」を意味するタイトルを持つ、ポルノグラフィティの4作目のシングル曲。
女性の言葉でつづられた歌詞には、相手の心が離れていく予感と、それでも思いを断ち切れない切なさが込められています。
本作は2000年9月に4作目のシングルとしてリリースされ、オリコン週間チャートで1位を獲得。
TBS系『ワンダフル』のミニドラマ主題歌や大塚製薬「ポカリスエット」のCMソング、UHFアニメ『ReLIFE』のエンディングテーマにも起用されました。
ラテン調のアレンジを初めて取り入れた本作は、バンドの代名詞ともいえるサウンドの原点となっています。
心変わりの予感に揺れる心情を抱えている人におすすめしたい、哀愁漂うナンバーです。
涙マルシィ

共感を呼ぶ等身大の音楽で人気のマルシィによる、胸を締め付けるような失恋バラードです。
海辺の公園で過ごした輝かしい恋の記憶が、すべて過去形で語られる構成は、もう戻れないとわかっていても思い出してしまう、失恋の切なさが伝わってきます。
相手のぬくもりが体に残っているような感覚、経験したことのある方もいるのでは。
終わってしまった夏の恋を忘れられない、そんなあなたの心に優しく寄り添ってくれる1曲です。
愛想花火神が残した夢を喰う。

この曲は、華やかに打ち上がる花火と終わりを迎える恋を重ね合わせた、とても切ない失恋ソングです。
隣にいるのに、もう心は通い合っていない2人。
そんなもどかしい関係が、夏の終わりの夜を背景に描かれています。
エモーショナルな歌声が、思い出にすがってしまいたいけれどもう戻れない、という痛いほどの気持ちを表現しているんですよね。
忘れられない恋を抱える人の心に、深く響きます。
君がくれた夏家入レオ

月9ドラマ『恋仲』の主題歌として大ヒットした、家入レオさんの名曲です。
福士蒼汰さんと本田翼さんが出演したドラマの切ないストーリーと重なり、聴くと胸が締めつけられる人も多いのではないでしょうか。
2015年8月に10枚目のシングルとして発売された本作は、純粋だった恋の始まりから、気づかぬうちに心が離れてしまうもどかしさ、そしてもう戻れないと悟った時の後悔まで、甘くも苦い感情を丁寧に描きだしています。
家入レオさんの透明感あふれる力強い歌声が、過ぎ去った夏と恋のはかなさをいっそう際立たせますね。
もう会えないかもしれない好きだった人をふと思いだしてしまう、そんな美しい哀愁に満ちた夏うたです。






