【共感&泣ける】報われない恋を歌ったラブソング
かなわない恋、報われない気持ちだとわかっていても止められない恋心、どうしようもないんですよね。
頭ではダメかもとわかっていても気持ちは簡単にはいかない、好きな気持ちは募るばかり。
そんなあなたに聴いてほしい、報われない恋のせつない気持ちを歌っているラブソングをご紹介します。
女性目線、男性目線の曲がありますがどちらを聴いてもきっと胸が苦しく、自分のことのように置き換えて聴いてしまうのではないでしょうか。
誰にも話せない気持ちを同じ境遇の楽曲で癒やしてみてください。
【共感&泣ける】報われない恋を歌ったラブソング(1〜10)
最低最悪NEW!マルシィ

昨日まで笑い合っていた恋人の心がもう自分には向いていないと気づいたとき、あなたはどんな言葉を叫ぶでしょうか。
マルシィが2022年3月に配信でリリースしたこの楽曲は、心変わりした相手への怒りと未練が入り混じる複雑な感情を、疾走感あふれるロックサウンドにのせて描き出しています。
2022年6月に発売されたファーストアルバム『Memory』にも収録され、なえなのさんを起用したミュージックビデオも話題を集めました。
裏切られた悔しさを吐き出しながらも、嫌いになりきれない自分に苦しむ主人公の姿は、まさに失恋直後の心を代弁してくれるでしょう。
思い出すだけで胸が締め付けられるような別れを経験したときに、心の支えになる1曲です。
HAPPY BIRTHDAYback number

情景がイメージできるセンチメンタルな歌詞世界と、切なさを加速させるファルセットがトレードマークの歌声で若い世代から支持を集めている3ピースロックバンド、back number。
テレビドラマ『初めて恋をした日に読む話』の主題歌として起用された20thシングル曲『HAPPY BIRTHDAY』は、アコースティックギターの音色が響く繊細なアンサンブルが心地いいですよね。
等身大でつづられる飾らない言葉は、多くの方が自分のことのように受け取ってしまう説得力があるのではないでしょうか。
片思いしている自分に気づいた日を誕生日になぞらえたタイトルが秀逸な、誰もが共感してしまうラブソングです。
PretenderOfficial髭男dism

新曲をリリースするたびに、その音楽性の奥深さや進化でリスナーを引き込んでいる4人組ピアノポップバンド、Official髭男dism。
映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌として書き下ろされた2ndシングル曲『Pretender』は、Official髭男dismの人気を決定づけた大ヒットナンバーとしても知られていますよね。
好きな気持ちはあるのに一緒にいても何かが違うと感じてしまう心情を描いたストーリーは、同じ経験をしたことがある方ならば共感してしまうのではないでしょうか。
哀愁を感じさせる叙情的なメロディーが心地いい、新世代のラブバラードです。
足りないNEW!wacci

別れた相手への思いを断ち切ろうとする心の揺れを歌った、切なさ満点の失恋ソングです。
wacciが2019年にリリースしたアルバム『Empathy』に収録されている本作は、女性目線でつづられた歌詞が印象的。
まだ好きな気持ちが残っているのに、前に進むために決別を決意する主人公の葛藤が胸に迫ります。
『別の人の彼女になったよ』のサイドストーリー的な位置づけで、2020年には一発録り音源も公開されました。
両思いから片思いになってしまった方、踏ん切りをつけたいのになかなかつけられない方にぜひ聴いてほしい1曲です。
思い出せなくなるその日までNEW!back number

別れた恋人への未練と喪失感を静かに歌い上げたback numberの切ないバラード。
本作は2011年10月に3枚目のシングルとして発売され、同月リリースのアルバム『スーパースター』にも収録されています。
歌詞では、世界で一番大事な人を失った後も日々が続いていく虚しさや、二人がお互いの半分を形づくっていた深い絆が描かれます。
相手との思い出が薄れていくことへの恐れと、それでもいつか忘れてしまうのだろうという諦めが交錯し、失った人との時間が自分自身の一部だったと気づく切なさが胸に迫ります。
大切な人を失ったすべての人に寄り添ってくれる1曲です。
ただ愛されたかったshizuku

誰にも理解されない孤独や、ただ愛されたいと願う方に聴いてほしいのが、shizukuさんによるピアノバラードです。
この楽曲は、自分に価値を見いだせず、「頑張ったね」と誰かに認めてほしい、そんな純粋な心の叫びが描かれているように感じます。
繊細なピアノの旋律と、音楽的同位体「可不」の静かで芯のある歌声が、言葉にできない思いを優しく代弁してくれるようです。
本作は2024年6月にリリースされた楽曲で、ミニアルバム『ほんね』にも収録。
YouTubeでは2025年9月には50万再生を達成しています。
自分を責めてしまいそうな夜や温かい言葉が欲しい時に聴くと、張り詰めた心がふっと和らぐはずです。
あなたのつらさを包み込んでくれる1曲です。
たぶんYOASOBI

2020年にリリースされたこの楽曲は、別れを迎えたカップルのリアルな心情を描いています。
涙もなく静かに別れを告げたという冷静さと、心の奥底に残る未練。
誰が悪いのか答えが出ないまま「仕方がない」と自分に言い聞かせる主人公の姿が切なく響きます。
ミドルテンポのメロディにのせて、別れを受け入れようとしながらも過去に戻れたらいいのにと願ってしまう複雑な感情がつづられています。
アルバム『THE BOOK』にも収録され、Billboard Japan Hot 100では15位を記録。
恋人との関係に悩んでいる方や、大切な人との別れを経験した方の心にそっと寄り添ってくれる1曲です。






