いけない恋の歌。とめられない気持ちを歌った恋愛ソング
いけないと思いながらも、とめられない恋がありますよね……。
この記事では、周囲からやめておいた方がいいよと言われたり、自分でも良くないと分かっていながらも捨てられない恋心を抱えた恋愛ソングを紹介しています。
どうすればいいか分からない、そんな時に同じような恋をしている曲を聴けば、少し気持ちが落ち着くかもしれませんし、答えに近づけるかもしれません。
あなたの心を支えてくれる1曲を、ぜひ探してみてください。
いけない恋の歌。とめられない気持ちを歌った恋愛ソング(1〜10)
向日葵SEKAI NO OWARI

暗い世界にいた主人公が、太陽のようにまぶしい「あなた」に出会ってしまった、SEKAI NO OWARIが歌う禁断の恋の始まり。
この楽曲を聴くと、許されない相手と知っていながら、その人のおかげで自分の世界が色づき始める、そんな切ない高揚感が伝わってきますよね。
軽快でポップなメロディだからこそ、かえって胸が締め付けられるのかもしれません。
本作は、2019年2月にオリコンチャート1位を記録した名盤『Lip』に収録されています。
報われないとわかっていても、恋に落ちてしまった瞬間のどうしようもない心の動きに、そっと寄り添ってくれる1曲です。
もう少し、あと少しZARD

ZARDが歌う、かなわない恋の歌。
許されない関係だと知りつつも「もう少しだけ愛されたい」と願ってしまう主人公の心情が描かれています。
その切実な思いは、禁断の恋であるがゆえに、かえって純粋に響いてしまうのがとても印象的な楽曲です。
作詞も手掛けた坂井泉水さんが、歌いながら哀しい気持ちになったというエピソードは、本作の悲痛さを物語っていますね。
1993年9月に発売された本作は、報われない恋の重みと、人を愛する気持ちの強烈さについて深く考えさせられる1曲です。
嫌いになれないれん

Z世代を代表するシンガーソングライター、れんさんが歌う、かなわない恋の歌。
2021年9月に公開された初のオリジナル作品で、相手に裏切られても心を断ち切れない、痛々しいほどの執着が描かれています。
うそだとわかっていても、わずかな優しさにすがってしまう切実な思いは、自分を見失うほどの苦しさを感じさせますよね。
結ばれることはないとわかっていても、自分からは離れられない。
そんな行き場のない気持ちをごまかすために強がった経験、みなさんもありませんか?
PuzzleBAND-MAID

運命の出会いだと感じたのに、決して結ばれることのない関係。
そんな許されない恋の葛藤を描いた、BAND-MAIDの楽曲です。
相手にとって特別な存在でなくてもいいと自分に言い聞かせる姿は、報われない恋をしている人にとって、痛いほど共感できるのかもしれませんね。
このやるせない思いは、力強いビートと激情的なサウンドにのせて繊細に歌われています。
本作は2017年1月に発売のアルバム『Just Bring It』に収録された楽曲。
報われないと知りつつも、好きな気持ちを止められない。
そんな複雑な心境に寄り添ってくれる作品です。
夜を駆けるスピッツ

許されない恋の逃避行を描いた、スピッツの楽曲。
誰にも祝福されない関係と知りながら、2人だけの世界へ駆け出す男女の切ない夜が描かれています。
運命の赤い糸ではなく、もっともろい糸でつながっていると知りつつも、その絆だけを信じようとする姿には、やるせない気持ちになりますよね。
この楽曲は、2002年9月に発売された名盤『三日月ロック』に収録され、後にアニメ作品の挿入歌としても使用されました。
世間に背を向けてでも貫きたい恋の純粋さと危うさを突きつけられ、深く考えさせられる作品です。
No PromiseChara

約束のない関係に揺れる、切ない女性の心情を歌ったCharaさんの楽曲。
どこかへ行ってしまいそうな相手を引き止めたいと願いながらも、未来の約束はもらえない。
そんな心の葛藤が、ささやくような歌声で繊細に描かれています。
1992年7月発売のアルバム『Soul Kiss』に収められた本作。
好きな気持ちを止められず、報われないと分かっていても離れられないもどかしさは、経験した人にしか分からないのかもしれませんね。
自分だけが苦しむ恋は、やはりどこかで区切りをつけるべきなのでしょう。
MELROSE 〜愛さない約束〜EXILE ATSUSHI

愛さないはずの約束と裏腹に、ひかれ合ってしまう男女の切ない心情を描いたバラード。
理性と感情のはざまで揺れ動く心情と、EXILE ATSUSHIさんの情感たっぷりな歌声が見事にマッチしています。
本作は2012年12月にリリースされたソロ3作目のシングルで、アルバム『Music』『Love Ballade』などに収録。
日本テレビ系『スッキリ!!』のエンディングテーマにも起用され、注目を集めました。
大人の複雑な恋愛模様に共感できる方や、切なさを抱えながらも前に進もうとしている人の心に、深く響く1曲です。