【誰にも言えない恋のうた】つらい時に共感できる恋愛ソング
「好きになるなんて思わなかった」、「こんなはずじゃなかった」そう思いながらも止められない恋があるのではないでしょうか。
そういう恋をしてしまうと、友達や家族に言えず、ひとりで抱え込んでしまいますよね……。
そこでこの記事では、誰にも言えない恋の歌を紹介します。
つらい気持ちすら吐き出せないのはしんどいですし、なかなか前向きな気持ちになれないと思います。
そんな時はぜひあなたと同じ思いを抱えた歌を聴いてみてください。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
【誰にも言えない恋のうた】つらい時に共感できる恋愛ソング(1〜10)
恋人ごっこNEW!マカロニえんぴつ

「ただいま」と「さよなら」が交錯する、不安定な関係の終わりを描いた切ない1曲。
音楽大学出身のメンバーで構成されるマカロニえんぴつによる楽曲で、2020年2月に配信リリースされました。
Spotifyのキャンペーンソングにも起用されています。
本当は終わっているのに、恋人のように振る舞い続けてしまう二人。
「もう一度だけ」と繰り返しながら、疲れ果てた心で関係を引きずる主人公の姿が痛々しいほど伝わってきます。
相手を忘れたいのに忘れられない、そんな葛藤を抱えながら生きるダメな自分を認めたくなる楽曲です。
未練たらしい恋愛から抜け出せない方に。
綾NEW!My Hair is Bad

タイトルが示す通り、複雑に絡み合う男女の感情や許されない関係を描いた切ない歌詞が印象的なこの曲。
静かに熱を帯びていくバンドサウンドに、椎木さんが歌う諦念と愛情の混ざった言葉が深く響くんですよね。
2022年4月に発売されたアルバム『angels』に収録されている1曲で、ライブでも観客を引きつける重要なナンバーです。
派手な展開よりも歌と言葉を聴かせるアレンジが特徴で、大人の恋愛模様がリアルに表現されているんです。
本作は、かなわない恋に胸を痛めている方や、夜ひとりで静かに音楽に浸りたい時にぴったりでしょう。
ゆったりとしたテンポで言葉をかみしめるように聴けるため、歌詞の世界観にじっくりと向き合いたい方にオススメですよ。
PretenderOfficial髭男dism

自分から身を引くという切ないストーリーに涙が止まらないんです!
Official髭男dismの名前を全国にとどろかせた決め手となったこの楽曲。
藤原聡さんの美しい歌声に耳を奪われがちですが、実は主人公の心情を描いた歌詞が本当に魅力的で……。
意中の相手とは結ばれないと悟り、自ら身を引く男性の気持ちが歌われています。
「好きだ」とはもう言えず、伝えられるのは相手の美しさをたたえる言葉だけ。
そのいさぎよさと未練が交差する世界観に胸が締め付けられますよね。
本作は2019年5月にシングルとしてリリースされ、映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌として大ヒット。
Billboard JAPANのストリーミングチャートで34週連続1位を記録しました。
かなわぬ恋に悩む夜、そっと寄り添ってくれるはずです。
紡ぐとた

インディーロックやシンセポップなどを取り入れたサウンドで注目されるシンガーソングライター、とたさん。
2023年2月にリリースされ、ファーストアルバム『oidaki』にも収録された配信シングル曲は、心に訴えかける歌声が印象的ですよね。
2021年6月にショート版がSNSで公開されると瞬く間に拡散し、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンスも大きな話題となりました。
本作は、大切な人との別れと、それでも続く未来への祈りを描いたラブソング。
空の涙や風の歌に思いを乗せる情景が見えるようなリリックは、聴いているだけで切ない気持ちになってしまうのではないでしょうか。
別れの哀しみに沈む心に、そっと寄り添ってくれるはずですよ。
愛されていたい奥華子

「愛されたい」と願う切実な気持ちに寄り添う1曲。
シンガーソングライターの奥華子さんが手がけた作品です。
この楽曲は、インディーズ時代の2005年4月に発売されたアルバム『vol.best』に収録されています。
心が空っぽになってしまったような孤独感や、愛された記憶を頼りに人は生きていけるのだろうかという痛切な問いかけが、静かなピアノの旋律に乗せて歌われます。
“声だけで泣ける”と称される彼女の歌声が、言葉にならない感情をそっとすくい上げてくれるようですね。
路上ライブで1日に488枚ものCDを売り上げたという彼女の、心に直接届けるような歌の力が本作には凝縮されています。
誰かに強く愛されたいと願う夜、ひとり静かに聴けば、温かな光が心にともるのではないでしょうか。
ただ愛されたかったshizuku

誰にも理解されない孤独や、ただ愛されたいと願う方に聴いてほしいのが、shizukuさんによるピアノバラードです。
この楽曲は、自分に価値を見いだせず、「頑張ったね」と誰かに認めてほしい、そんな純粋な心の叫びが描かれているように感じます。
繊細なピアノの旋律と、音楽的同位体「可不」の静かで芯のある歌声が、言葉にできない思いを優しく代弁してくれるようです。
本作は2024年6月にリリースされた楽曲で、ミニアルバム『ほんね』にも収録。
YouTubeでは2025年9月には50万再生を達成しています。
自分を責めてしまいそうな夜や温かい言葉が欲しい時に聴くと、張り詰めた心がふっと和らぐはずです。
あなたのつらさを包み込んでくれる1曲です。
ハレンチちゃんみな

ちゃんみなさんの3rdフルアルバム『ハレンチ』の表題曲として2021年9月に公開された作品です。
本作は、愛を知っているからこそ大胆になってしまう、矛盾した心が描かれているように感じます。
一見すると自由で奔放な態度ですが、その裏側には「ただ愛されたい」という切実な願いが隠れているのかもしれません。
その危ういバランスで揺れる感情が、聴く人の心を強くつかむのではないでしょうか。
2022年には恋愛リアリティショー『隣の恋は青く見える3』の主題歌にも起用され、ストリーミング再生回数が1億回を突破するほど多くの共感を集めました。
好きという気持ちがあふれてしまう時、つい強がってしまう自分を肯定したい時に聴いてほしい1曲です。






