【両片思いの曲】告白できず恋人未満!?揺れ動く感情を描いたラブソング
両思いだとお互いにわかっているのに、どちらからも告白できず片思いのままの状態「両片思い」をテーマにした曲を集めました。
お互い意識しているなら告白すればいいのに!と思いますが、ヤキモキしたり「もしかして?」と相手からのアクションを期待してしまったり……。
この記事では、最後は恋人になるハッピーな恋の歌から、両思いだけれど付き合わず、結局そのまま終わる恋愛ソングまで、さまざまなパターンが描かれた楽曲を紹介します。
あなたが共感する1曲を探してみてくださいね!
【両片思いの曲】告白できず恋人未満!?揺れ動く感情を描いたラブソング(1〜10)
好きだから。『ユイカ』

TikTokやYouTubeを中心にギターの弾き語り動画を投稿するシンガーソングライター・ユイカさん。
彼女の名を世に知らしめた代表曲といえば2021年に制作された『好きだから』。
語りかけるような歌詞が特徴で、好きな人の言葉やしぐさに恋する女の子の気持ちを描いています。
どこか切なさを感じさせる彼女の歌声に共感する方もおられるでしょう。
お互いが恋愛感情を持っているけれど、なかなか言葉にできないリアルな関係を描いた楽曲です。
ついつい目線で追ってしまう気になる人を思い浮かべて聴いてみてくださいね。
点描の唄Mrs. GREEN APPLE feat.井上苑子

井上苑子さんの透きとおるような歌唱が心に響く『点描の唄』。
ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが2018年にリリースしており、映画『青夏きみに恋した30日』挿入歌に起用されました。
井上苑子さんが女性目線、大森元貴さんが男性目線でピュアな恋心を歌っています。
ダイナミックな展開をみせるピアノを主体としたメロディーも印象的。
わずかな時間しかそばに居られなくても、二人の時間を大切に過ごす姿に胸が熱くなりますね。
両思いの男女による恋愛模様が描かれた、切なくも美しいバラードです。
結Saucy Dog

両思いだからといって、幸せな気持ちばかりというわけではありません。
両思いになってからのほうが切なかったり不安だったりする、という方もきっと多いと思います。
この曲『結』はそんな気持ちが「わかる!」となる、リアルな恋心を歌った1曲です。
ちょっとシャイでネガティブな男の子の目線で歌われるこのナンバー、似たような境遇の男性なら痛いほどわかる、そして女性が聴いてもキュンとしてしまう1曲です。
ういういしさも感じられて、でも最後にはホッとできるような両思いソングです。
ラベンダーthe shes gone

the shes goneの配信シングル『ラベンダー』は、2021年5月にリリースされ、彼らの心理戦をかけた恋模様を描いています。
楽曲は、アルバム『SINCE』に収録された注目作で、好きな人に心がひかれていく感覚と相手に寄り添う温もりをつづっています。
だけど、恋心を確かめたいと思いながらも、告白する勇気が出ないもどかしさも表現。
彼らの実体験を思わせるような詞世界は、多く人の心を打ちます。
告白のタイミングを逃してしまう苦さと、期待を抱く甘酸っぱさが同居するこの曲は、恋に臆病な人にぜひ聴いてほしい1曲です。
「僕は…」あたらよ

あたらよが2024年1月8日にリリースした『僕は…』は、両片思いの繊細な心情を浮かび上がらせる楽曲です。
アニメ『僕の心のヤバイやつ』の主人公である市川の視点を通じて、思いは通じているのに距離を縮められないジレンマが歌われています。
ひとみさんのボーカルが、切ない思いを力強く、そして繊細に伝えてくれます。
ためらう気持ち、突き動かされる心臓の高鳴りが、悲しみを食べて育つバンドのアイデンティティに合致し、見事に表現されているんです。
両思いの不思議な浮遊感を感じる多くの人の胸を打つことでしょう。
そっけないRADWIMPS

友達以上恋人未満の男女の関係を描いたピアノバラードといえば『そっけない』。
ロックバンド・RADWIMPSが2018年にリリースしたアルバム『ANTI ANTI GENERATION』に収録されました。
好きだからこそ素直になれない、打ち明ける勇気がなかなか出てこないという歌詞に共感する方もおられるでしょう。
付き合う前の二人のドキドキ感がリアルに感じられますよ。
ゆっくりなテンポで展開するメロディーにのせて、少しずつ距離が近づく男女の姿が思い浮かぶ楽曲です。
雷櫻 feat. 9Lana, SAKURAmotiMAISONdes

MAISONdesと9Lanaさん、SAKURAmotiさんがコラボした『雷櫻』は、不器用だけど切実な両片思いを思わせる楽曲です。
アニメ『うる星やつら』のエンディングテーマとして、聴く人の心をわしづかみにしました。
両思いであることを自覚しながらも一歩踏み出せないの心情が、切なくも美しく表現されているんです。
はっきりとした季節描写と闇夜に咲く桜を重ねて、一過性ではない恋のドラマを昇華しています。
日々進むときの流れには逆らえず、でもまだ終わらないでほしい願う気持ち。
恋に臆病なあなたの心を後押しするような1曲です。