許されない恋を歌った名曲
ドラマや映画、テレビのワイドショーなどでもよく見る不倫劇、決してかなわない恋。
そんな「許されない恋の歌」を集めました。
きれいに描かれているドラマなども多くてドキドキしてしまいますが、実際に自分が許されない恋に落ちてしまったら……。
ここではそんな許されない恋の切ない気持ちがつづられた曲をたっぷり紹介します。
女性目線の曲、男性目線の曲など、思っているよりも許されない恋の楽曲って多いんですよね。
それだけ許されない恋に人知れず悩んでいる人は多いのかもしれません……。
許されない恋を歌った名曲(1〜10)
バラードケツメイシ

かなわない恋を歌ったストレートな恋のバラード。
グラス・夜風・余韻と、歌詞を彩る小物も大人の恋を連想させるものばかり。
許されなくても、かなわなくても恋をしたことは永遠に人の胸に残ります。
クラシックさえ思わせる流れるような旋律、曲の仕立ては、ケツメイシならでは。
改めて彼らの守備範囲の広さが知れる1曲です。
Song for…HY

『366日』派、『Song for…』派という言葉がファンの中にあるくらいの人気の楽曲です。
『Song for…』の「…」のあとに続く言葉はおそらく「you」なのではないのかなと思います。
あなたを思っているのですがそれは許されないことで、許されないから思いがつのる……をループする切なさいっぱいの世界。
HYだからこそ歌えた世界と思います。
恋におちて-Fall in love-小林明子

悲しい恋歌として歌い継がれる小林明子さんの名曲『恋に落ちて-Fall in love-』。
テレビドラマ『金曜日の妻たちへ』のテーマソングとして使われていたこともあってアダルトなイメージのあるこの曲は、相手がいる男性に思いを寄せてしまった女性の心情を歌っています。
どうしようもないさみしさを抱いてもあふれてくる恋心に人知れず悩まされている女性は、歌に心をあずけて思いっきりひたってみるのもいいかもしれません。
この夜を止めてよJUJU

好きでなくなったのに一緒にいるのはかえって相手に悪いから……と別れを決断するのは許されることでしょうか。
意見が分かれるところですね。
この歌詞に出てくる女性は「それでもいいから一緒にいたい」と願いました。
『この夜を止めてよ』の楽曲名からすでにリスナーをドキドキさせる仕掛けが始まっているかのようです。
JUJUさんこん身の恋のバラードです!
Can’t Stop Fallin’ in Loveglobe

人には言えない禁断の恋。
やめなくちゃ……と思っていてもやめられない、まさに底なし沼のようですよね。
そんなズブズブにはまってしまった人にぴったりな1曲がこちら。
日本の90年代を彩った小室ファミリーの中の代表的なグループ、globeが歌う『Can’t Stop Fallin’ in Love』です。
2人のものだったいびつな幸せも、いずれは自分1人のものになってやり場のない感情にさいなまれていく様子を歌っています。
Aitai加藤ミリヤ

恋というものは「するもの」ではなく「落ちるもの」とはよく言いますが、この楽曲はまさにその例えそのものです。
好きな相手には彼女がいてもいい、自分は傷ついてもいい、それでも会いたい……という歌詞、許されない恋の切なさがマックスです。
加藤ミリヤさんの歌声とあいまって、加藤ミリヤさんの声からしか生まれない世界を作り上げています。
誰かの願いが叶うころ宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんというシンガーソングライターが大人になった瞬間、そんなものを感じられる1曲です。
恋したのも許されなかったのかなと、自らの離婚を振り返った曲のようにもとれる歌詞。
歌田ヒカルさんを離れ、昔の恋を純粋に思った曲としてもすてきだと思います。
メッセージや独特のノリを一周して見せた宇多田ヒカルさんの新境地。
失恋の曲ですがなぜか気持ちが落ち着きます。