歌詞がグッとくる冬の曲。じっくり聴きたいウィンターソング
冬の曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
クリスマスや雪景色などを楽しく歌ったワクワクするような曲もあれば、幸せなカップルを描いた曲、切ない失恋を描いた曲など、しっとりとした美しい雰囲気のラブバラードもありますよね!
この記事ではそうした人気のウィンターソングの中から、歌詞がいい曲に注目して紹介していきます!
恋人へ向けたラブソングだけでなく、広い意味での大きな愛を歌った曲もピックアップしていますので、ぜひお気に入りの曲を見つけてくださいね!
歌詞がグッとくる冬の曲。じっくり聴きたいウィンターソング(1〜10)
沈丁花DISH//

DISH//の『沈丁花』は、ポジティブな歌詞がステキな1曲です。
沈丁花は「チンチョウゲ」または「ジンチョウゲ」と読み、この曲はいつも世話になっているお母さんに感謝したい時にぜひ歌いたい曲です。
お母さんにありがとうを言いたい気持ちと素直に慣れない気持ち、その葛藤をストレートにつづった歌詞はきっと相手の心に響くはず。
曲調も行進曲のようになっているので、感謝しつつ前向きに進みたい学生の方にもオススメです。
クリスマスソングback number

大好きな人への「好き」があふれているback numberのウィンターソング。
石原さとみさんと山下智久さん主演のドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌として起用されました。
クリスマス時期になると街はクリスマスのキラキラとした装飾があふれ、カップルが仲良く歩く光景がやけに目につきます。
それにちょっと嫌気がさしながらも、うらやましく思っている自分。
そのうらやましさとともに、大好きなあの人に会いたくなる気持ちがどんどんふくらんでいく……。
片思い中の人の気持ちをこれでもかとストレートに記した1曲です。
ベテルギウス優里

『ドライフラワー』などのヒット曲で知られる、シンガーソングライターの優里さん。
彼の『ベテルギウス』は、パートナーとの出会いに感謝して、今後をともに生きていこうという気持ちを、遠くの恒星であるベテルギウスに重ねた歌詞が感動的です。
この曲は一発録りで有名なYouTubeの「THE FIRST TAKE」でもよく知られており、動画とあわせて聴くと歌詞がより胸に響いてきますよ。
また、ベテルギウスは冬を代表するオリオン座の一つでもあります。
ぜひこれからの時期に大切な人と一緒に聴きたいですね。
スペシャル小林柊矢

温かみのあるエモーショナルな歌声、時代を超えるキャッチーなメロディー、そして聴いている人の心に寄り添うようなリリックが心に響く小林柊矢さんのウィンターソング。
ありきたりの毎日に不意に訪れる幸せな瞬間を歌ったような歌詞に、ほっと心が温まりますよね。
こたつやスープ、ココアなどホットなアイテムに加え、誰もが共感できるような小さな幸せがちりばめられ、ふくよかな時間を演出してくれます。
寒い冬の朝、布団を抜け出すのが嫌だなあというときにもオススメの1曲ですよ。
スノウゴーストNEW!flumpool

のびやかな歌声と安定感のあるバンドサウンドで数多くのヒットナンバーを世に送り出してきた4人組ロックバンド、flumpool。
2025年12月にリリースされた配信シングル『スノウゴースト』は、ボーカルの山村隆太さんが真夏に「久しぶりに冬ソング作ってみたい」とSNSで発信したことをきっかけに制作がスタートしました。
雪の舞う東京の街を舞台に、かつて共に歩いた恋人との記憶をたどる切ないラブストーリーが描かれています。
もう手の届かない存在となった相手への思いを、冬の夜に舞う雪の幻影と重ね合わせた世界観が胸に響くんです。
恋の思い出にひたりたいときに聴いてほしい冬ソングです。
冬の唄SHISHAMO

まだ女子高生だった3人が自主制作アルバム『卒業制作』で奏でたこの曲は、冬の透き通った空気をそのまま音にしたようなはかなさが魅力です。
片思いをしている女の子が主人公で、手の届かない相手への思いと季節の冷たさが重なり合う歌詞には、誰もが経験したことのある甘酸っぱい記憶がよみがえります。
クリーンギターのアルペジオとサビでぐっと引き上げられるダイナミクスが胸に染みる仕上がりです。
本作は2013年1月にリリースされたアルバムに収録された楽曲で、のちにメジャーデビューアルバム『SHISHAMO』と同時に再リリースもされました。
タイアップはありませんが、じわじわと季節の定番曲として聴き継がれている1曲です。
冬の夜に1人静かに恋心を見つめ直したいとき、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。
雪THC!!

湘南発のミクスチャーバンドTHC!!が2003年にインディーズでリリースし、2005年にメジャー再リリースしたこの楽曲は、冬の街に温かな記憶を呼び起こす名曲です。
KANAMIさんの透明感あふれる歌声と、Ritzさんのグルーヴィなラップが絶妙に絡み合い、ハードコア由来の力強いバンドサウンドが冬の寒さに負けない熱量を届けてくれます。
白く舞い降りる景色の中で、消えない思いを抱きしめるような歌詞は切なくも前向きで、失いたくない大切な記憶を胸に刻む主人公の感情がストレートに伝わってきますね。
TBS系『CDTV』のエンディングテーマにも起用され、冬になると繰り返し聴きたくなる1曲。
大切な人と過ごす夜や、1人静かに思いを巡らせたいときにピッタリです。







