90年代を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲
LINDBERG、ミスチル、宇多田ヒカル、チャゲアス、ジュディマリ…。
1990年代、J-POPのヒットチャートを賑わせた数々の名曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする90年代懐かしのヒットソングをセレクトしてみました。
ほとんどの曲を口ずさめるのは私だけではないはず。
90年代を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲(1〜10)
ALONENEW!B’z

B’zが世に送り出した9枚目のシングルは、孤独の中でこそ際立つ愛の尊さを歌い上げたロックバラードです。
ドラマ『ホテルウーマン』の主題歌として起用された本作は、オリコンチャートで2週連続1位を獲得し、ミリオンセラーを記録しました。
会えない人へ向けて募るばかりの思いを抱える、そんな男性の切ない思いが胸に迫ります。
ピアノやシンセを取り入れた壮大なサウンドと、泣きのギターフレーズが印象的ですよね。
大切な人への思いが募るときにあなたの心に寄り添ってくれる名曲です。
太陽と埃の中でNEW!CHAGE and ASKA

1991年1月に発売されたこちらは、アルバム『SEE YA』からのシングルカット作品です。
ASKAさんが「青春讃歌を書いてみたい」という思いを込めて作詞作曲を手掛けており、夢や希望を追いかける若者の葛藤をドラマティックなメロディで表現しています。
日清食品カップヌードル レッドゾーンのCMソングやフジテレビ系『TIME3』エンディングテーマに起用され、オリコン週間チャート最高3位、売上50万枚超を記録しました。
爽快かつ切なさを内包したこの曲は、壁にぶつかりながらも前を向いて歩みたいときにそっと背中を押してくれるはずです。
忘れないでNEW!DREAMS COME TRUE

1991年10月に発売された、DREAMS COME TRUEの10枚目のシングル曲です。
翌月にリリースされたアルバム『MILLION KISSES』にも収録され、このアルバムは日本レコード協会から2ミリオン認定を受けるほどの大ヒットを記録。
歌詞には別れた恋人への未練がつづられており、憎まれてもいいから忘れないでほしいという切実な願いに胸を打たれてしまいます。
別れの痛みをそっと包み込むようなバラードに仕上がっています。
WILD HEAVENNEW!TMN

夜のハイウェイを疾走する高揚感と、都会的な恋のドラマを描いたロックナンバーです!
1991年11月にリリースされた26枚目のシングルで、テレビ朝日系ドラマ『ララバイ刑事’91』のオープニングテーマに起用されました。
オリコン週間チャートで1位を獲得し、約39.9万枚のセールスを記録してプラチナ認定を受けています。
きらめく街の灯りや摩天楼を俯瞰しながら駆け抜けていく2人の姿が浮かび上がる、シンセサウンドとロックが融合したTMNならではのサウンドです。
夜のドライブのBGMにピッタリな1曲ですね。
遠い街のどこかでNEW!中山美穂

1991年11月にリリースされた中山美穂さんの23作目のシングルは、彼女自身が主演を務めたフジテレビ系ドラマ『逢いたい時にあなたはいない…』の主題歌として書き下ろされました。
遠距離恋愛が描かれたドラマのストーリーともリンクする歌詞が特徴的。
離れて暮らす恋人への募る思いや不安な気持ちを、温かく歌い上げています。
オリコン週間チャートで最高3位を記録し、67万枚を超える大ヒットとなりました。
遠距離恋愛を経験された方や、大切な人と離れて過ごすクリスマスに共感できるバラードです。
PIECE OF MY WISHNEW!今井美樹

1991年11月にリリースされたこの楽曲は、今井美樹さんが主演を務めたTBS系ドラマ『あしたがあるから』の主題歌として起用され、オリコン週間チャート1位を獲得しました。
約125万枚の売上を記録したミリオンセラーで、紅白歌合戦でも披露された今井さんの代表曲です。
困難や挫折を抱えながらも前を向いていこうというメッセージが込められた歌詞は、作詞家の岩里祐穂さんが妊娠中に書き上げたもの。
母性のような温かさで、悩みを抱える人の心にそっと寄り添ってくれます。
仕事や人間関係でつらいとき、この曲を聴けばきっと気持ちを立て直して再スタートできるはずです。
風の中の少年NEW!光GENJI

ローラースケートを履きながら歌い踊るスタイルで人気を集めた光GENJIが、1991年2月に発売した12枚目のシングル曲です。
タイトルが示す通り、風の中で輝く瞬間のきらめきと青春の切なさを描いた歌詞が印象的ですよね。
友情と恋心の間で揺れる少年の心情を、爽やかなメロディに乗せて表現しています。
オリコンチャートでは週間2位を記録し、アルバム『(333) Thank You』にも収録されました。
疾走感あふれる初期のパフォーマンスから一歩進んで、情感豊かな表現を試みた本作は、光GENJIの成熟を感じさせる1曲といえるでしょう。
青春時代の記憶を呼び起こしたいときにオススメです。





