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1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲

1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲
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1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲

1990年代にはさまざまなジャンルのたくさんのバンドが活躍した時代。

ビーイング系のバンドをはじめ、ビジュアル系バンドもたくさん登場しましたし、国内でメロコアシーンが盛り上がったのも90年代中頃からですよね。

中には今もなお一線で活躍されているバンドも少なくありません。

この記事では、当時を知る方が聴けば「懐かしい!!」と感じるであろう90年代のバンドによる名曲を紹介していきますね!

懐かしい曲はもちろんたくさんあるのですが、中には、今もなお定番曲として親しまれている曲もたくさんあるんですよね。

この時代ならではの魅力が詰まった曲たちをぜひお楽しみください。

もくじ

1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲(1〜20)

赤いタンバリンBLANKEY JET CITY

Akai Tambourine (Live At Yokohama Arena / July 8, 2000)
赤いタンバリンBLANKEY JET CITY

恋する相手への純粋な想いと情熱を象徴的に描いた90年代を代表するラブソング。

BLANKEY JET CITYが1998年1月に発表したこの楽曲は、愛とはなにかを独特の比喩表現で紡ぎ出しています。

主人公は恋する相手に流れ星を贈りたいと願い、日常のささやかな瞬間に心が揺れる様子が印象的に描かれ、誰もが共感できる恋の切なさが胸に響きます。

アルバム『ロメオの心臓』に収録され、テレビ朝日系『サンデージャングル』のオープニングテーマとして起用された本作は、オリコンシングルチャートで週間11位を記録。

失恋の傷を癒やしたい時や、大切な人への想いを確かめたい時に聴きたい、心温まるメロディと歌詞が魅力の1曲です。

ROSIERLUNA SEA

LUNA SEA ROSIER(2010.12.24+25)
ROSIERLUNA SEA

90年代以降のビジュアル系シーンを形成したバンドであり、活動のすべてが伝説として語られる5人組です。

熱狂的なファンも多く、彼らのファンクラブ名は「SLAVE」という過激な名称であることも有名ですよね。

1992年のメジャーデビュー以降、CM曲やドラマのタイアップで売り出されるバンドが多い中、ノンタイアップで商業的な成果と圧倒的なライブの動員数を更新し続けてきた彼らにとって、多くの人に知られるきっかけとなったのが、1994年にリリースされた代表曲の一つ『ROSIER』です。

文句のつけようがないほどにかっこいいバンド・アンサンブル、一度聴いたら耳から離れなくなってしまうメロディ、原曲を担当したベーシストのJさんによる深い意味を持った中盤の英詞、どれもがまさに伝説。

第36回日本レコード大賞最優秀プロモーションビデオ賞に選ばれたかっこよすぎるMVは、日本中にバンドマン予備軍を生み出しました。

世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

CDバブルと言われる90年代後半という時期は、毎週ミリオンセラーが連発していたのと同時に、本来ならばヒットチャートとは無縁の音楽性を持ったバンドやアーティストたちも、きっちり商業的な結果を出せていた、ある意味とても幸せな時代でした。

1991年に結成され、5年に及ぶインディーズでの活動をへて、1996年に遅咲きとも言えるメジャーデビューを果たしたミッシェル・ガン・エレファントは、まさに自分たちのスタイルを貫いて成功を成し遂げた伝説的なバンドの1つです。

そんな彼らにとってのメジャー・デビュー曲にして、ライブではラストに演奏されることも多かったのが、名曲『世界の終わり』です。

荒々しいギターと暴れ回るリズム隊、抜群のメロディアスさ、初期の彼ら特有のユーモアと哀愁が感じ取れる歌詞……。

他のバンドにはないミッシェル節がこれでもかと詰め込まれていますよ。

Forever LoveX JAPAN

いわゆるビジュアル系とされるカテゴリーの先駆的な存在であり、あまりにもドラマティックなバンドの歴史はドキュメンタリー映画『We Are X』としても後悔されたことも記憶に新しいですよね。

強烈なルックスと破天荒な行動の数々、高度な音楽性がインディーズ・シーンで話題を呼び、メジャー・デビュー以降は日本を代表するバンドとなったX JAPANは、ハードな楽曲だけでなく名バラードも多く生み出しており、代表的な楽曲の1つが『Forever Love』です。

リリース当時はCLAMP原作のアニメ映画『X』に起用され、後に小泉純一郎さんが出演した自民党のCMソングで使われたことで、X JAPANの楽曲の中でもとくに知名度が高い曲となりました。

ピアノと壮大なストリングス、スケールの大きいアレンジとTOSHIさんの素晴らしい歌唱、そのどれもが感動的で涙を誘います。

ロビンソンスピッツ

作詞作曲を担当する草野マサムネさんの持つ、容易にマネのできない独自の世界観とエバーグリーンな歌声、繊細なバンド・アンサンブルを武器に多くのヒット曲を生み出し続け、2020年代を過ぎても根強い人気を誇るスピッツ。

実はインディーズ時代の彼らはパンク・バンドをやっていた、と言えば驚かれる方も多いかもしれませんね。

メジャー・デビュー初期はミスチルやL-R辺りのバンドも含めて、渋谷系として括られていた時期もありました。

じわじわと人気を集めていたスピッツが大きくブレイクを果たすきっかけとなったのが、1995年にリリースされた『ロビンソン』です。

多くの人が持つスピッツのイメージそのまま、といった感じのクリーン・トーンのギターのアルペジオを軸とした、透明感あふれる名曲ですよね。

カラオケで歌う場合は、どれだけ中性的なハイトーン・ボーカルをキレイに出せるかが勝負となりますので、ご注意を。

プライマルオリジナルラブ

冬の夜明け前、雪が降る静寂の中で愛する人の部屋を見上げる切ない心情から始まる、心温まるラブソング。

愛の喜びや切なさ、永遠の愛への想いが胸に迫る、ORIGINAL LOVEの代表曲です。

田島貴男さんの情感豊かな歌声と、ソウルやファンクの要素を取り入れたアレンジが見事に調和し、都会的で洗練された世界観を作り上げています。

1996年2月にリリースされ、ドラマの主題歌として話題を呼び、オリコン週間チャート5位を記録しました。

愛する人への純粋な想いを大切にしたい時、心に寄り添ってくれる一曲としてお勧めしたい作品です。

美しい歌詞とメロディーは、今なお多くの人々の心を魅了し続けています。

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