1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲
1990年代にはさまざまなジャンルのたくさんのバンドが活躍した時代。
ビーイング系のバンドをはじめ、ビジュアル系バンドもたくさん登場しましたし、国内でメロコアシーンが盛り上がったのも90年代中頃からですよね。
中には今もなお一線で活躍されているバンドも少なくありません。
この記事では、当時を知る方が聴けば「懐かしい!!」と感じるであろう90年代のバンドによる名曲を紹介していきますね!
懐かしい曲はもちろんたくさんあるのですが、中には、今もなお定番曲として親しまれている曲もたくさんあるんですよね。
この時代ならではの魅力が詰まった曲たちをぜひお楽しみください。
1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲(21〜30)
Stay GoldHi-STANDARD

当時インディーズバンドにもかかわらず異例のミリオンセラー、99年発売のアルバム『MAKING THE ROAD』の曲です。
当時衝撃的だったのを覚えています。
1枚のCDに20曲入っているので、飽きもせずずっと聴けました。
まさに90年代を代表するバンドです。
透明少女NUMBER GIRL

1995年に福岡で結成されたナンバーガールは、決して商業的に大きな成果を収めたバンドではありませんし、90年代当時は、オルタナティブ・ロックなどの洋楽を聴いている層やバンドマンを中心とした熱心なファンが多い存在でした。
そんな彼らが2019年に突如再結成を発表したときに、SNSやメディア上で大きな話題を集めたのは、彼らの影響力がどれほど強力なものであったかをあらためて証明してみせたと言えましょう。
作品をリリースごとに音楽性も変化していった彼らの、ねじくれた青春の輝きのようなものが疾走していた初期の魅力を最大限に詰め込んだのが、この『透明少女』です。
切り裂くようなギター、太いベース・ライン、手数の多いドラム、バンド・アンサンブルと一体化している歌声、多くのフォロワーを生んだ独特な歌詞……ある程度聴く人を選ぶ作風ですが、一度はまったら抜け出せない魅力を持っています。
3104丁目のダンスホールに足を向けろBLANKEY JET CITY

3枚目のアルバムに収録されていた曲ですが、ライブでも頻繁に演奏されベスト盤にも収録されていました。
ファンにとってはおなじみですが、シングルカットされていないので一般の知名度はかなり低いと思います。
ブランキーっぽさ全開のノリのいいチューンです。
JAMTHE YELLOW MONKEY

2016年の再結成以降、精力的な活動を続ける「イエモン」ことザ・イエローモンキー。
1988年、キャリアのあるメンバーで結成された彼らは、グラマラスなロックと強烈なパフォーマンスで、主にライブ・シーンで人気を集めていたバンドでした。
メジャーデビュー初期は、なかなか商業的な成果を出せなかった時期もありましたが、よりキャッチーな楽曲作りに取り組んだ成果もあって、売れるバンドへと成長を遂げました。
そんな彼らにとっての代表曲の1つとなったのが、1996年リリースの『JAM』です。
当時の社会情勢やプライベートの事も含めて、さまざまな思いが込められた歌詞と、感動的なまでのメロディ、ドラマティックなバンド・アンサンブル、どれもが完ぺきなバランスで成立した最高のロック・バラード。
再結成後に、初出場となった紅白でも歌われた、時代をこえて愛される名曲です。
今宵の月のようにエレファントカシマシ

エレファントカシマシの15thシングルとしてリリースされ、フジテレビ系ドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌に起用されています。
初のドラマタイアップとなっており、ドラマの内容に沿ったものを書き下ろしています。
初のオリコントップ10入りし自身最大のヒット曲になっています。
For the momentEvery Little Thing

透明感のある優美なボーカルと洗練されたアレンジが織りなす珠玉のバラード。
恋人への切ない思いを、叙情的なメロディーに乗せて優しく歌い上げます。
Every Little Thingの代表曲の一つとして、多くのリスナーの心に深く刻まれています。
本作は1997年6月に発売されたシングルで、オリコンチャート1位を記録する大ヒットとなりました。
森永製菓『ICE BOX』のCMソングやTBS系『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマにも起用され、幅広い層から支持を集めています。
恋愛の切なさや不安を抱える人の心に寄り添い、共感を呼ぶ一曲です。
オーストラリアの砂漠で撮影されたミュージックビデオも印象的で、独特の世界観を醸し出しています。
運命の人スピッツ

日常の細かな瞬間に人生の意味を見いだすような繊細な詩情と、現代社会における愛のあり方を問いかける普遍的なメッセージが心に響く珠玉の一曲です。
1997年11月にリリースされたシングルで、スピッツの音楽的な進化を象徴する作品として知られています。
アコースティック・ギターの温かみとブレイクビーツなど新しい試みが調和した印象的なサウンドは、オリコン週間シングルチャートで3位を記録。
1999年の映画『月光の囁き』の主題歌としても話題を集めました。
穏やかな夜に一人で聴きたい方や、人生の岐路に立つ時期の心の支えを求めている方にぜひオススメの一曲です。