独創的な音楽性と華やかなルックスで、日本の音楽シーンに革命を起こしたビジュアル系バンド。
GLAY、L’Arc〜en〜Ciel、DIR EN GREYなど、今や誰もが知る大物アーティストも、かつては新人として第一歩を踏み出しました。
X JAPANの影響を受けながら、それぞれが個性豊かな音楽性を確立し、新たな時代を切り開いていきました。
派手なメイクと衣装の奥に秘められた、彼らの原点となるデビュー曲をご紹介します。
90年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(1〜10)
BelieveLUNA SEA

日本のビジュアル系の大御所ともなっているLUNA SEAです。
1992年に発売されたアルバム『Image』でメジャーデビューを果たし、翌年に初のシングル曲として発表されたのが、この『Believe』です。
Blurry EyesL’Arc〜en〜Ciel

VAMPSでも活躍するボーカルのHYDEさん率いる、L’Arc〜en〜Cielです。
メジャーデビューは、1994年で、『眠りによせて』という曲をビデオシングルで発表し、同年に1stアルバム、そして1stシングルのこの曲を発表しました。
ゆらりMASCHERA

イタリア語で仮面という意味を持つバンド、MASCHERAのメジャーデビュー曲『ゆらり』です。
1997年に演歌や歌謡曲を主体とする、テイチクエンタテインメントからデビューしました。
なんと言っても、キレイな歌声が素晴らしく、このバンドの特徴とも言えるでしょう。
ヒマワリSOPHIA

俳優としても活躍しているボーカルの松岡充さんが率いるバンドSOPHIAです。
ビジュアル系としてはポップな楽曲とカジュアルなファッションで、化粧も薄めです。
この時代はビジュアル系がトレンドで、どんなバンドも化粧をして、ビジュアル系として活動をするのが当たり前でした。
NAKED BLUECRAZE

ままならない現実への焦燥感を抱えながらも、未来を信じて突き進む決意。
そんなむき出しの感情が詰め込まれているのが、CRAZEのデビュー曲です。
この楽曲は1995年9月に発売されたシングルで、オリコンチャート10位を記録。
アルバム『BE CRAZY』にも収録されました。
過激に歪ませたギターサウンドと疾走感あふれるビートは、荒々しいのにどこか爽やかさも感じさせる不思議な魅力があります。
現状を打ち破りたいけれど一歩が踏み出せない時、本作を聴けば勇気がもらえるかもしれません。
影絵の中で…Deshabillz

退廃的な美しさと剥き出しの感情で、人間の心の闇を鋭く描き出すバンド、Deshabillz。
SHUNさんが紡ぐグロテスクで耽美な詩の世界観は、一度触れたら忘れられない強烈な引力を持っていますよね。
この楽曲では、SHI-NOさんが奏でるバロック調のギターが聴く者を一瞬でとりこに。
そして疾走感あふれるサウンドの上で展開される、ボーカルの生々しさにも引き込まれます。
1994年6月に発売されたデビューEP『神従者』に収録された本作。
日常の光に疲れてしまったとき、あえて深い闇に身を沈めてみたくなる、そんな気分にぴったりです。
ALIVE~DEDICATED TO THE SAVIOR ~THE DEAD POP STARS

インディーズシーンを席巻した彼らがメジャーへと進出した、1997年6月当時の熱量を凝縮したかのような疾走感あふれるナンバーです。
本作には「救世主に捧ぐ」という副題が添えられ、華やかな世界への痛烈な皮肉と、それに屈せず「生きる」ことをさけぶバンド自身の激しい衝動が込められています。
日常の閉塞感を打ち破りたい時、この攻撃的でパワフルなサウンドが力を貸してくれるでしょう。








