X JAPANの名曲・人気曲
日本のビジュアル系バンドシーンを作り上げたといっても過言ではない伝説的なロックバンド、X JAPANの楽曲をご紹介します。
X JAPANといえばその派手な見た目や激しいライブパフォーマンス、楽曲のかっこよさで大変な人気を誇っていますね。
現在では亡くなったメンバーもいますが今なおその人気は衰えません。
1989年、彼らの代表曲「紅」が収録された「BLUE BLOOD」というアルバムでメジャーデビューを果たしますが、数々のレーベル間で彼らの争奪戦が行われたそうです。
そんな中彼らがCBSソニーとの契約を選んだ理由はレーベルの担当者の態度が非常に横柄だったこと、契約の条件が最も悪かったことが決め手となったそうで、「必ず売れて見返してやる」という強い反骨心を持って活動されていたそうです。
それでは伝説的バンドの数々の名曲をお聞きください。
X JAPANの名曲・人気曲(1〜10)
EASY FIGHT RAMBLINGX JAPAN

TAIJIが原曲を作曲。
TAIJIの産み出すシャッフルのリズムが他曲とは違った色を加えている。
改めてバンドの多彩さを感じさせる一曲である。
イントロのドラムからのベースが入る絶妙なアプローチにワクワクさせられる。
Love ReplicaX JAPAN

HIDEによる多重録音曲第2弾。
スタジオに置いてあったごみ箱を叩いた音など、周りにある様々な音をサンプリングして使用した。
フランス語による女性 ナレー ションは、音にこだわるHIDEがフランス語のリップノイズが好きということで取り入れたもの。
DAHLIAX JAPAN

前作「Jealousy」から5年ぶりのアルバム「DAHLIA」より先行シングルとして発売された、久々のハイスピードのナンバーである。
YOSHIKIは「DAHLIA」という名前の架空の少女の悲しみや苦しみを自身の気持ちに重ねてこの曲を作ったという。
THE LAST SONGX JAPAN

タイトル通り「最後の曲」で、バンドの解散決定後に作られた曲である。
YOSHIKIが自身を振り返り、今までどんなに無謀だと止められても突っ走ってきた自分のやり方までも反省したような心境も歌詞には垣間見える。
解散は望んでいなかったけれど、こうするしか道はない。
やるせない気持ちが淡々としたピアノが余計に切なく響く。
Forever LoveX JAPAN

小泉元首相がこの曲を気に入っていると公言した事で、また彼の出演する自民党のCM曲に使用された事で、Xの知名度が一気に上がるきっかけとなったバラード。
HIDEの告別式の時に、メンバーたちが涙をこらえHIDEの為に演奏した曲でもある。
SADISTIC DESIREX JAPAN

この曲はHIDEが在籍していた横須賀サーベルタイガー時代に作曲したものをXバージョンにリメイクしたものである。
作詞はYOSHIKIが担当。
HIDEの作り出すポップさと狂気じみた歌詞の融合が妙に癖になる。
Rusty NailX JAPAN

10枚目のシングルとなるこの曲で、バンド初のオリコンシングルチャート1位を獲得した。
「WEEK END」の第二章として作られたもので、歌詞も「死」や「苦しみからの逃避」「葛藤」などがテーマとなっている。
曲調はロックだがポップさも持ち合わせた、異色の一曲で、カラオケでも人気の曲だ。