【音楽愛好家必見】ロキノン系バンドまとめ!
「ロキノン系」とは、音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」に掲載されたバンドのことを指します。
ただ厳格な定義があるわけではなく、音楽ファンにとって「ロキノンっぽいな」という印象を持たれたバンドが、ロキノン系と呼ばれてきました。
とくに00年代以降に広まった、この言葉。
2000年に始まった大型音楽フェス「ROCKIN’ ON JAPAN FESTIVAL」も大きな影響を与えています。
今回この記事では、ロキノン系バンドをまとめてご紹介!
ぜひ最後までチェックして、お気に入りのバンドを見つけていってください!
【音楽愛好家必見】ロキノン系バンドまとめ!(1〜10)
天体観測BUMP OF CHICKEN

ロキノン系シーンを代表するバンドの一つが、BUMP OF CHICKENです。
オルタナティブロックを基調としながら、物語を紡ぐような深い歌詞と心に響く美しいメロディーが多くのファンを魅了しています。
2000年にメジャーデビュー後、2001年に発売された『天体観測』で大ブレイク。
その後も、映画主題歌として制作された『花の名』が2008年の音楽賞MVAで史上初の三冠を達成するなど、数々の金字塔を打ち立ててきました。
物語性豊かな歌詞の世界にひたりたい方や、心に優しく寄り添う音楽を探している方にオススメです。
ワタリドリ[Alexandros]
![ワタリドリ[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/O_DLtVuiqhI/sddefault.jpg)
いわゆるロキノン系の代表格で、現在の邦楽ロックシーンを語る上で欠かせないバンドが[Alexandros]です。
UKロックの影響を感じさせるギターロックサウンドに、ボーカル川上洋平さんの伸びやかでよく通るハイトーンボイスが映える音楽性。
代表曲には映画主題歌やCMソングにもなった『ワタリドリ』が挙げられます。
英語詞を巧みに織り交ぜた歌詞の世界観と、開放感にあふれたサウンドのハマり具合が見事なんです。
さわやかな曲から攻撃的なロックまでさまざまな作品を発表していますので、お気に入りの雰囲気の曲を探してみてくださいね。
オドループフレデリック

三原兄弟を中心に結成された神戸出身のロックバンド、フレデリック。
ファンクやディスコを巧みに取り入れた、中毒性の高いダンスロックサウンドを武器にしています。
2014年のメジャーデビュー後、『オドループ』や『YONA YONA DANCE』など、一度聴けば頭から離れないキラーチューンを連発。
変幻自在の音楽性と、アリーナを熱狂させるライブでの爆発力もすごいんです。
踊れるロックをお探しなのであれば、まず彼らの音楽に触れてみてください。
君という花ASIAN KUNG-FU GENERATION

00年代の日本のロックシーンを語る上で欠かせない存在、ASIAN KUNG-FU GENERATION。
大学サークルでの結成後、2002年のメジャーデビューをへて、アニメ『鋼の錬金術師』のテーマ曲『リライト』をきっかけにその名を一気に広めました。
ボーカルの後藤正文さんがつむぐ文学的かつ社会的なメッセージを帯びた歌詞と、UKロックに影響を受けたサウンドの融合が彼らの大きな魅力です。
名盤『ソルファ』などで「日本ゴールドディスク大賞」も受賞。
心に響く言葉を探しているなら、きっとその魅力に引き込まれるはずです。
風の日ELLEGARDEN

2000年代の邦楽ロックシーンにおいて絶大な人気を誇り、活動休止後は伝説として語られ、2018年に10年ぶりの復活を遂げたELLEGARDEN。
エネルギッシュなパンクロックサウンド、細美武士さんのつづるメッセージ性の強い歌詞世界観、そしてキャッチーなメロディーが魅力です。
2002年のアルバム『Don’t Trust Anyone But Us』でのデビュー以降、作品を重ねるごとに人気を拡大し、名盤『Eleven Fire Crackers』では初のオリコンチャート1位を記録。
その音楽への純粋な向き合い方は、多くのバンドに影響を与えたと言われています。
世代をこえて、多くのロックファンに愛され続けているバンドです。
シルエットKANA-BOON

大阪で結成されたロックバンド、KANA-BOON。
彼らの魅力といえば、やはりキャッチーなメロディーと疾走感あふれるギターサウンドですよね。
2012年にオーディションでグランプリを獲得しメジャーデビュー。
そしてその名を一気に広めたのが、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマに起用された『シルエット』でした。
フックのあるギターリフが印象的なこの楽曲が、ロックキッズの心をわし掴み。
ほかにも映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』の主題歌『ソングオブザデッド』を手がけるなど、アニメシーンで絶大な人気を誇ります。
ストレートでエネルギッシュなギターロックを聴きたいなら、まずチェックしてほしいバンドです。
明日もSHISHAMO

情景が見えるようなリアルなリリックと、真っすぐなロックサウンドでファンを魅了している3ピースバンド、SHISHAMO。
2010年に高校の同級生で結成、ポップロックを基盤に活動しています。
2013年にリリースされた『君と夏フェス』で注目を集め、その名はみるみるうちに全国区へ。
ボーカルギター宮崎朝子さんがつづる等身大の歌詞が、圧倒的な共感を呼んでいるんです。
近年ではアニメ『花は咲く、修羅の如く』のオープニングテーマも担当。
ぜひ彼女たちの音楽に触れてみてください!






