【音楽愛好家必見】ロキノン系バンドまとめ!
「ロキノン系」とは、音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」に掲載されたバンドのことを指します。
ただ厳格な定義があるわけではなく、音楽ファンにとって「ロキノンっぽいな」という印象を持たれたバンドが、ロキノン系と呼ばれてきました。
とくに00年代以降に広まった、この言葉。
2000年に始まった大型音楽フェス「ROCKIN’ ON JAPAN FESTIVAL」も大きな影響を与えています。
今回この記事では、ロキノン系バンドをまとめてご紹介!
ぜひ最後までチェックして、お気に入りのバンドを見つけていってください!
【音楽愛好家必見】ロキノン系バンドまとめ!(1〜10)
ワタリドリNEW![Alexandros]
![ワタリドリNEW![Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/O_DLtVuiqhI/sddefault.jpg)
いわゆるロキノン系の代表格で、現在の邦楽ロックシーンを語る上で欠かせないバンドが[Alexandros]です。
UKロックの影響を感じさせるギターロックサウンドに、ボーカル川上洋平さんの伸びやかでよく通るハイトーンボイスが映える音楽性。
代表曲には映画主題歌やCMソングにもなった『ワタリドリ』が挙げられます。
英語詞を巧みに織り交ぜた歌詞の世界観と、開放感にあふれたサウンドのハマり具合が見事なんです。
さわやかな曲から攻撃的なロックまでさまざまな作品を発表していますので、お気に入りの雰囲気の曲を探してみてくださいね。
シャングリラNEW!チャットモンチー

2000年代以降のロキノン系シーンにおいて、ガールズバンドの概念を塗り替えたロックバンド、チャットモンチー。
2005年のデビュー以降、アルバム『生命力』の大ヒットや、2008年の日本武道館公演2Daysなど、その勢いはとどまるところを知りませんでした。
テレビアニメの主題歌に起用された『シャングリラ』は、一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロディーと独特なリズム展開がフックとなり、バンドの存在を多くの音楽ファンに知らしめました。
初期の骨太な3ピースサウンドから、2人体制で打ち込みを多用するスタイルまで、常に進化を止めない姿勢も魅力です。
等身大のロックを聴きたい方にこそ触れてほしいバンドです。
テレキャスター・ストライプNEW!ポルカドットスティングレイ

福岡発のハイカラギターロックバンド、それがポルカドットスティングレイです。
オルタナティブロックを基盤としたサウンドと、一度聴けば口ずさみたくなるキャッチーなメロディーが彼女たちの持ち味。
2017年11月リリースのアルバム『全知全能』でメジャーデビューを果たし、代表曲には『テレキャスター・ストライプ』などがあります。
作詞作曲からアートワークまでこなすボーカル雫さんの多才さも光りますが、それを支える楽器隊のテクニカルな演奏も聴き逃せません。
切れ味鋭いギターと躍動するベースライン、タイトなドラムが織りなすアンサンブルは圧巻。
クールで中毒性の高いロックを求める人にぴったりなバンドです。
【音楽愛好家必見】ロキノン系バンドまとめ!(11〜20)
DiscommunicationNEW!9mm Parabellum Bullet

鋭利なギターリフと性急なビートが、まるで弾丸のように鼓膜を貫くロックバンド、9mm Parabellum Bullet。
ポストハードコアやプログレなど、さまざまな音楽性を貪欲に飲み込んだサウンドは、カオティックの一言です。
2007年のメジャーデビュー後、アルバム『Termination』でシーンに衝撃を与えると、名盤『VAMPIRE』で一気にその名を轟かせました。
息つく暇も与えない超絶技巧のアンサンブルと、菅原 郎さんの伸びやかな歌声の対比がクセになります。
激しくテクニカルなロックを浴びたい方には絶対に聴いてほしいバンドです。
FantasistaNEW!Dragon Ash

90年代後半から日本の音楽シーンに君臨しつづけるミクスチャーロックの雄、それがDragon Ashです!
1997年のデビューから、ロックを軸にヒップホップやレゲエなど多様な音楽性を融合させ、常にシーンの最前線を走り続けてきました。
1999年の名盤『Viva la Revolution』は日本ゴールドディスク大賞を獲得し、その地位を不動のものに。
また2002年の日韓ワールドカップを熱狂させた『Fantasista』など、時代を彩るアンセムも数多く持っています。
ジャンルレスな音楽で熱くなりたい方にぴったりのバンドでしょう。
透明少女NEW!NUMBER GIRL

都市の焦燥と感情の断片を、鋭利なギターサウンドに乗せて撃ち放つようなオルタナティブロックバンド、NUMBER GIRLです。
1995年に福岡で結成され、鮮烈なライブパフォーマンスでリスナーの心をわしづかみにし、1999年にメジャーデビュー。
アルバム『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』や『SAPPUKEI』などに刻まれた独自の日本語ロックは、多くの後続バンドに影響を与えました。
切迫したボーカルと爆発的なアンサンブルが生み出す緊張感は、一度聴いたら忘れられません。
新宝島NEW!サカナクション

オルタナティブロックをベースに、ダンスミュージックやエレクトロサウンドも積極的に取り入れた独自の音楽性で活躍しているサカナクション。
2007年5月のデビュー以降、常にシーンの先端を走り続けていますよね。
映画『バクマン』主題歌として知られる『新宝島』は、彼らを象徴する1曲。
2013年にはセルフタイトルのアルバム『sakanaction』で初のオリコン1位を記録。
また、『アルクアラウンド』のMVが「SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS」で年間最優秀賞に輝くなど、映像表現の芸術性も折り紙付きです。
新しい音楽体験を求めるなら絶対にチェックしておくべきバンドですよ!