X JAPANの名曲・人気曲
日本のビジュアル系バンドシーンを作り上げたといっても過言ではない伝説的なロックバンド、X JAPANの楽曲をご紹介します。
X JAPANといえばその派手な見た目や激しいライブパフォーマンス、楽曲のかっこよさで大変な人気を誇っていますね。
現在では亡くなったメンバーもいますが今なおその人気は衰えません。
1989年、彼らの代表曲「紅」が収録された「BLUE BLOOD」というアルバムでメジャーデビューを果たしますが、数々のレーベル間で彼らの争奪戦が行われたそうです。
そんな中彼らがCBSソニーとの契約を選んだ理由はレーベルの担当者の態度が非常に横柄だったこと、契約の条件が最も悪かったことが決め手となったそうで、「必ず売れて見返してやる」という強い反骨心を持って活動されていたそうです。
それでは伝説的バンドの数々の名曲をお聞きください。
X JAPANの名曲・人気曲(21〜30)
TearsX JAPAN

YOSHIKIの音楽にとって根源となるものの一つに「涙」がある。
この曲はYOSHIKIが亡き父を想って書いた曲である。
シングル発売当時は彼の父について、彼自身は公表していなかったが後に、若くして理由も分からず亡くなった事を明かしている。
悲しみが時には素晴らしい芸術を生み出す事があるが、YOSHIKIにとってはこれが生きること。
「あなた」の為に。
自分の為に。
Voiceless ScreamingX JAPAN

タイトルのとおり、「声無き叫び」はレコーディング期間中、喉を壊したTOSHIが、再び歌えるかという不安と戦う彼の心の叫びである。
アコースティックギターの繊細な響きが切なさを一層色濃く描く。
このギターはほどんどがTAIJIの演奏である。
White Wind From Mr.Martin ~Pata’s NapX JAPAN

PATAによるアコースティックギターのインスト曲。
レコーディングの為のロスでの滞在時に出会ったギターで演奏した。
優しい音色はメンバーを見守るPATAの大らかな人柄が表れているようだ。
PATAが作曲している曲は、バンドの歴史においてこの一曲のみである。
XCLAMATIONX JAPAN

HIDEとTAIJIが作曲。
HIDEによる多重録音でのインスト曲である。
民族音楽を彷彿とさせる打楽器のパターンが、聴く者を異空間へと導く。
そこへ突如入ってくるTAIJIのチョッパーが唸るベースに覚醒する。
Stab Me In The BackX JAPAN

インディーズ時代からライブで演奏されてきた曲であるが、「Jealousy」バージョンでリメイクされX史上最速の曲となった。
非常にシンプルで突き抜けた、それでいて閉塞感も醸し出すような特殊な存在の曲である。
ライブでのHIDEのヴォーカルパートも見所である。