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ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲
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ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲

X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。

下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。

メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。

今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!

もくじ

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(1〜20)

ROSIERLUNA SEA

80年代にX JAPANなどのバンドがビジュアル系の基礎を築いたとすれば、LUNA SEAは90年代以降のビジュアル系という音楽やスタイル全てを完成の域にまで持っていったバンドであると言えましょう。

彼らのキャリアはすべてが伝説として語り継がれ、ビジュアル系の枠内をこえて後続のバンドたちに与えた影響は計り知れません。

そんなLUNA SEAが1994年にシングル曲としてリリース、一気に知名度を上げるきっかけとなったのが『ROSIER』です。

ハードに疾走していくギター・サウンドを軸とした鉄壁のバンド・アンサンブル、ビジュアル系の中では最重要キーワードの1つ「揺れて」を連呼するキャッチーなサビ、原曲を担当したベーシストJさんの深い意味を持った英語詞……日本レコード大賞最優秀プロモーションビデオ賞を受賞したMVも含めて、当時は日本中のバンドキッズがその雄姿に憧れたのです。

ダメ人間アルルカン

アルルカン「Arlequin」 ダメ人間 「Dame Ningen」
ダメ人間アルルカン

名古屋系の流れをくみつつも新しい世界観を造りだしているアルルカン、ダメ人間は一見、おもしろい曲なのかと思いきや、厚みのあるメロディーに絶望を感じさせる歌詞、そしてボーカルのデスボイスからの美しい歌声と、聴けば聴く程アルルカンにはまっていくでしょう。

ヴァンパイアJanne Da Arc

LIVEJanne Da Arc ヴァンパイア Live2005 ~Dearly
ヴァンパイアJanne Da Arc

1990年代後半から2000年代のヴィジュアル系ロック・シーンにおいて、多大な影響を残したバンド、Janne Da Arc。

2007年に活動休止していますが、ボーカルのyasuさんはAcid Black Cherryとして活躍していますね。

現在はABCも活動休止中ですが、いつか戻ってきてくれることを祈っています。

こちらの『ヴァンパイア』は、Janne Da Arcの名曲として名高い作品で、それまでのヴィジュアル系にはなかった「キャッチーさ」を持ち合わせた曲調に仕上げられています。

キャッチーなものの、決して置きにいっているというわけではなく、楽曲の部分部分にはハードロックの要素も盛り込まれているので、コアなロックマニアの方も要チェック!

病ンデル彼女R指定

YouTubeでも動画再生数が高く、曲の人気度が高いといえるでしょう。

一見構ってちゃんな、ひたすら病んでいるような印象がありつつ、それを逆手にとって、この曲に救われ、生きる希望を見いだせたという人もたくさんいる曲なのです。

君がいないあの日からAcid Black Cherry

Acid Black Cherry『君がいない、あの日から・・・』MA3D Lighting Show
君がいないあの日からAcid Black Cherry

Janne Da Arcの元ボーカル、yasuさんが展開するソロ・プロジェクト、Acid Black Cherry。

Janne Da Arcで活動していたときは、ポップスの特色が強いロックが印象的でしたが、ABCとして活動してからは、アコースティックサウンドやジャズなど、幅広い音楽性を展開しています。

こちらの『君がいないあの日から』は、ABCのなかでも特に名曲といえる作品で、東日本大震災の津波によって被害にあわれた方をテーマにしています。

思い出すたびに、胸がしめつけられるかと思いますが、日本人にとっては忘れてはならない出来ごとです。

3月11日は、ぜひこの曲を聴いてみてください。

ALKALOIDLaputa

ダークでエネルギッシュな展開が特徴的な楽曲で、冒頭からリスナーを圧倒する力強さが魅力です。

シャウトを含むボーカルや、ギターのクリーントーン、アグレッシブなドラムとベースが一体となって、聴く者をLaputaの世界へと引き込みます。

抽象的な歌詞には科学用語や数学的な記号が多用され、現代社会や人間の心理状態への不満や抗議が込められています。

1997年6月にリリースされたアルバム『絵~エマダラ~斑』に収録された本作は、Laputaの音楽性を確立した重要な1曲。

ヴィジュアル系ロックの魅力を存分に感じられる楽曲なので、ダークでドラマチックな音楽が好きな方におすすめです。

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