ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲
X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。
下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。
メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。
今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!
もくじ
- ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲
- ROSIERLUNA SEA
- ダメ人間アルルカン
- ヴァンパイアJanne Da Arc
- 病ンデル彼女R指定
- 君がいないあの日からAcid Black Cherry
- ALKALOIDLaputa
- -踏-cali≠gari
- はじめの一歩ADAPTER。
- 月下の夜想曲MALICE MIZER
- HANABI-la 大回転SEX MACHINEGUNS
- 黒いブーツ~oh my friend~SOPHIA
- JUPITERBUCK-TICK
- HONEYL’Arc〜en〜Ciel
- 紅X JAPAN
- 傘の下の世界Mix Speaker’s,Inc.
- 火の鳥 2022FANATIC◇CRISIS
- HOWEVERGLAY
- 審判の瞳GARGOYLE
- Minorty Blue SkyUCHUSENTAI:NOIZ
- ブループラネットアリス九號.
- 揺れながら…Laputa
- 紅蓮the GazettE
- VinushkaDIR EN GREY
- ピンクスパイダーhide with Spread Beaver
- ロマンスPENICILLIN
- ASCENDEAD MASTERVersailles
- 秋風の狂詩曲Raphael
- 女々しくてゴールデンボンバー
- 嘘シド
- 叫声己龍
- 首吊りロンドMerry
- 誘惑GLAY
- Silent JealousyX JAPAN
- AquaBlu-BiLLioN
- CoyoteBUCK-TICK
- 夢~ムゲンノカナタ~ViViD
- SINDRAvistlip
- 花葬L’Arc〜en〜Ciel
- 神風NoGoD
- ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜MALICE MIZER
- 少年黒夢
- 君が咲く山cali≠gari
- 東京傷年ナイトメア
- 我、在ルベキ場所MUCC
- 落とし穴の底はこんな世界摩天楼オペラ
- NOAHRoyz
- 腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君蜉蝣
- 覚醒ヒロイズムアンティック‐珈琲店‐
- The Devil In MeDIR EN GREY
- EVOKELynch.
- 星の在処。-ホシノアリカ-LM.C
- 流星ロケットアンティック‐珈琲店‐
- メサイアMEJIBRAY
- DESPERATENOCTURNAL BLOODLUST
- SinkPlastic Tree
- ☆ギミギミ☆SuG
- 未来航路La’cryma Christi
- XANADUSCREW
- 夏の行方DIV
- メイドインマイン。BugLug
- Melty LoveSHAZNA
- 月に銃声DaizyStripper
- バンギャル症候群人格ラヂオ
- 発狂ロリポップSEX-ANDROID
- 素晴らしきかな、この世界雅-MIYAVI-
- BLOODDEATHGAZE
- マーブルUNiTE.
- BirdKra
- コロナ宇宙戦隊NOIZ
- DEMONSBORN
- V.SBugLug
- SUNRIZE SMILE ~笑顔ってばピッカピカ~DOG in the パラレルワールドオーケストラ
- Hello my CloneTHE MICRO HEAD 4N’S
- Nephthys feat. CazquiREVIVAL OF THE ERA
- 狂い蝉が叫んだ朝にLAB.THE BASEMENT
- 我伐道baroque
ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(1〜20)
ROSIERLUNA SEA

80年代にX JAPANなどのバンドがビジュアル系の基礎を築いたとすれば、LUNA SEAは90年代以降のビジュアル系という音楽やスタイル全てを完成の域にまで持っていったバンドであると言えましょう。
彼らのキャリアはすべてが伝説として語り継がれ、ビジュアル系の枠内をこえて後続のバンドたちに与えた影響は計り知れません。
そんなLUNA SEAが1994年にシングル曲としてリリース、一気に知名度を上げるきっかけとなったのが『ROSIER』です。
ハードに疾走していくギター・サウンドを軸とした鉄壁のバンド・アンサンブル、ビジュアル系の中では最重要キーワードの1つ「揺れて」を連呼するキャッチーなサビ、原曲を担当したベーシストJさんの深い意味を持った英語詞……日本レコード大賞最優秀プロモーションビデオ賞を受賞したMVも含めて、当時は日本中のバンドキッズがその雄姿に憧れたのです。
ダメ人間アルルカン

名古屋系の流れをくみつつも新しい世界観を造りだしているアルルカン、ダメ人間は一見、おもしろい曲なのかと思いきや、厚みのあるメロディーに絶望を感じさせる歌詞、そしてボーカルのデスボイスからの美しい歌声と、聴けば聴く程アルルカンにはまっていくでしょう。
ヴァンパイアJanne Da Arc

1990年代後半から2000年代のヴィジュアル系ロック・シーンにおいて、多大な影響を残したバンド、Janne Da Arc。
2007年に活動休止していますが、ボーカルのyasuさんはAcid Black Cherryとして活躍していますね。
現在はABCも活動休止中ですが、いつか戻ってきてくれることを祈っています。
こちらの『ヴァンパイア』は、Janne Da Arcの名曲として名高い作品で、それまでのヴィジュアル系にはなかった「キャッチーさ」を持ち合わせた曲調に仕上げられています。
キャッチーなものの、決して置きにいっているというわけではなく、楽曲の部分部分にはハードロックの要素も盛り込まれているので、コアなロックマニアの方も要チェック!
病ンデル彼女R指定

YouTubeでも動画再生数が高く、曲の人気度が高いといえるでしょう。
一見構ってちゃんな、ひたすら病んでいるような印象がありつつ、それを逆手にとって、この曲に救われ、生きる希望を見いだせたという人もたくさんいる曲なのです。
君がいないあの日からAcid Black Cherry

Janne Da Arcの元ボーカル、yasuさんが展開するソロ・プロジェクト、Acid Black Cherry。
Janne Da Arcで活動していたときは、ポップスの特色が強いロックが印象的でしたが、ABCとして活動してからは、アコースティックサウンドやジャズなど、幅広い音楽性を展開しています。
こちらの『君がいないあの日から』は、ABCのなかでも特に名曲といえる作品で、東日本大震災の津波によって被害にあわれた方をテーマにしています。
思い出すたびに、胸がしめつけられるかと思いますが、日本人にとっては忘れてはならない出来ごとです。
3月11日は、ぜひこの曲を聴いてみてください。
ALKALOIDLaputa

ダークでエネルギッシュな展開が特徴的な楽曲で、冒頭からリスナーを圧倒する力強さが魅力です。
シャウトを含むボーカルや、ギターのクリーントーン、アグレッシブなドラムとベースが一体となって、聴く者をLaputaの世界へと引き込みます。
抽象的な歌詞には科学用語や数学的な記号が多用され、現代社会や人間の心理状態への不満や抗議が込められています。
1997年6月にリリースされたアルバム『絵~エマダラ~斑』に収録された本作は、Laputaの音楽性を確立した重要な1曲。
ヴィジュアル系ロックの魅力を存分に感じられる楽曲なので、ダークでドラマチックな音楽が好きな方におすすめです。