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ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲

X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。

下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。

メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。

今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(61〜70)

カーネーションJanne Da Arc

yasuさんの柔らかな歌声と、寄り添うようなギターの音色が心に染み渡るアコースティックバラード。

この楽曲は、セルフプロデュースでオリコン週間2位を記録した2004年7月発売のアルバム『ARCADIA』に収録されています。

普段は言えない母親への感謝の気持ちを、yasuさんが素直な言葉でつづった歌詞が胸を打ちますよね。

離れて暮らすことで改めて気づく親の温もりや優しさを思い起こさせてくれるような、普遍的な愛情が描かれた本作。

大切な人への感謝を伝えたい時に聴くと、素直な気持ちになれるかもしれませんね。

THE LAST SONGX JAPAN

バンドのあまりにもドラマティックな歴史を象徴する、11分超えの壮大なシンフォニックバラードです。

YOSHIKIさんが手掛けた本作は、繊細なピアノの調べと重厚なオーケストレーションが絡み合い、Toshlさんの魂の叫びのようなボーカルが胸に迫ります。

英語と日本語が交錯する歌詞は、別れの瞬間のどうしようもない痛みや後悔、そして自問自答する主人公の姿を描き出しているかのようです。

1998年3月に解散後最後のシングルとして発売された作品ですが、2008年3月の再結成公演では始まりを告げる1曲として演奏されたことも、この曲の持つ物語性を深くしています。

バンドの壮絶な歩みと、そこに込められた感情の渦に飲み込まれたい夜にぴったりの1曲ですね。

XANADUSCREW

[フル] SCREW「XANADU」 2012.10.17 release
XANADUSCREW

愛する人のことを思う片思いソングです。

片思いというと切ないイメージがありましたが、本曲は明るさがあり、ダークさのない印象を受けました。

SCREWは、本曲でメジャーデビューを果たしました。

デビューにふさわしい、勢いのある楽曲です。

月に銃声DaizyStripper

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月に銃声DaizyStripper

ファンの間でも人気のある楽曲となっています。

私自身も、一時期このバンドの曲を聴いていたことがありましたが、本曲が一番に好きです。

明るく優しげな印象だったバンドではありましたが、この曲はどこか影があり、良い意味ではかなげな雰囲気が魅力的だと感じています。

未来航路La’cryma Christi

1997年にメジャーデビューを果たし、90年代後半には「ビジュアル四天王」と称されていたバンドの1つ、La’cryma Christi。

インディーズ時代から、圧倒的な演奏能力を持ったメンバーによる練り上げられたバンド・アンサンブル、TAKAさんの美しいハイトーン・ボーカルが頭一つ抜けた存在感と実力、人気を誇っていた彼らにとって、代表曲にして最大のヒット曲となったのが1998年にリリースされた『未来航路』です。

複雑な楽曲展開もさらりとこなす彼らの楽曲の中では、比較的ストレートな作風でとびきりキャッチーなサビのメロディは、J-POPのヒット曲として記憶に残っている方も多くいるでしょう。

ちなみに、テレビアニメ『Night Walker -真夜中の探偵-』のエンディングテーマでもあります。

Melty LoveSHAZNA

SHAZNA — Melty Love PV [HD 1080p]
Melty LoveSHAZNA

とくにビジュアル系というジャンルに興味がなかったとしても、一定の世代であれば確実に記憶に残っているであろうバンドといえば、やはりSHAZNAの名前を挙げざるをえません。

当時は「ビジュアル系四天王」とも称され、ボーカリストIZAMさんの特異なキャラクターがお茶の間にも大いに受けたこともあり、その人気ぶりは「SHAZNA現象」と呼ばれたほど。

最初期は、黒服で正統派のビジュアル系をやっていたこともありましたが、SHAZNAといえば明るく軽快でポップな楽曲というイメージが強いですよね。

そんなイメージそのもの、と言えるのが、メジャーデビュー曲にして代表曲『Melty Love』です。

インディーズ時代から存在する人気曲でもあり、彼らの良さが分かりやすく詰まった名曲と言えましょう。

バンギャル症候群人格ラヂオ

バンギャル、つまりビジュアル系の追っかけをしている女性の痛い行動をテーマにしている曲です。

どこか人を皮肉っているような歌詞ではありますが、かわいくてとぼけたようなメロディーに聴いていると体も自然に動かしたくなるでしょう。