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ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲

X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。

下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。

メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。

今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(1〜20)

-踏-cali≠gari

独特の歌詞とサウンドで知られる3人組ロックバンド、cali≠gariの楽曲。

ロックを基盤に、ポップスやパンク、ジャズなど多様なジャンルを融合させた音楽性が魅力ですね。

2009年7月22日にシングルとしてリリースされ、ビクターエンタテインメントからの発売となりました。

本作は、グロテスクでアンダーグラウンドな雰囲気を持ちながらも、メロディアスで聴きやすい要素を含んでいます。

深い意味を持つ歌詞と独創的なサウンドは、内省的な気分の時や、音楽を通じて社会や自己を見つめ直したい方におすすめです。

はじめの一歩ADAPTER。

エレクトロニカとロックが融合した独特のサウンドが特徴的なソロプロジェクト、ADAPTER。

和のテイストを取り入れたテクノサウンドと、力強いメッセージを込めた歌詞が印象的なナンバーです。

困難に立ち向かい、一歩ずつ前進することの大切さを訴える歌詞は、聴く人に勇気を与えてくれるはずです。

ライブでもしばしば演奏されるファン人気の高い1曲。

新しいことに挑戦したい時や、気持ちを前向きにしたい時にぴったりの楽曲と言えるのではないでしょうか。

月下の夜想曲MALICE MIZER

幻想的な世界観と独特の音楽性で知られるMALICE MIZERのシングル曲。

童話のような物語性と残酷さが交錯する歌詞、クラシックとロックを融合させた楽曲構成が特徴的です。

1998年2月にリリースされ、同年3月発売のアルバム『merveilles』にも収録されました。

ピアノを中心に制作された本作は、アコースティック・ギターやアコーディオンも効果的に用いられています。

衣装や世界観にこだわったミュージックビデオも印象的で、2メートルの積雪の中での撮影エピソードも話題になりました。

夜の静寂や哀愁を感じさせる雰囲気が漂う本作は、幻想的な音楽の世界に浸りたい方におすすめです。

HANABI-la 大回転SEX MACHINEGUNS

ヘビーメタル好きにはたまらない、驚異的な演奏技術と独特の世界観が融合したナンバーです。

前夜の情熱的な出来事を回想しながら会社に向かう主人公の姿を描いた歌詞は、SEX MACHINEGUNS特有のユーモアと社会風刺が光ります。

1998年10月にリリースされたアルバム『SEX MACHINEGUN』に収録され、バンドの代表曲として長く愛されています。

激しいギターリフと高速ドラムに乗せて歌われるメロディーが印象的で、聴く者を夜の世界へと誘います。

仕事帰りのストレス発散や、パーティーの盛り上げ役として、本作は絶大な効果を発揮するでしょう。

黒いブーツ~oh my friend~SOPHIA

友情の尊さと喪失の痛みを描いた、SOPHIAの名作ナンバー。

松岡充さんの親友の事故死をモチーフにした楽曲で、明るい曲調の中に深い悲しみと決意が込められています。

1998年11月に8枚目のシングルとしてリリースされ、スペインの映画監督パブロ・ベルヘルが手掛けたミュージックビデオも印象的な映像美で話題を呼びました。

アルバム『マテリアル』にも収録され、ライブでも定番曲として親しまれています。

悲しみを乗り越え、情熱を新たにする勇気がほしい人におすすめの1曲です。

JUPITERBUCK-TICK

BUCK-TICK / 「JUPITER」ミュージックビデオ
JUPITERBUCK-TICK

1991年にリリースされた本作は、BUCK-TICKを代表する珠玉のナンバーです。

12弦ギターをフィーチャーしたアコースティックな要素と、コーラスを前面に押し出した透明感が特徴的で、バンドの新たな音楽的挑戦が感じられます。

櫻井敦司さんが母の死をテーマに深い感情を込めて紡いだ歌詞は、喪失感や悲しみ、そして希望を描き、リスナーの心に強く響きます。

日本ビクターのCDラジオカセットレコーダー「CDioss」のCMソングとしても起用され、オリコンチャートで8位を記録。

ライブでも頻繁に演奏される人気曲で、孤独や痛みを感じている人の心に寄り添う1曲といえるでしょう。