ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲
X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。
下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。
メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。
今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!
- 1990年代の偉大なビジュアル系バンドの名曲・ヒット曲
- 【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ
- 【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲
- DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)の名曲・人気曲
- BUCK-TICK(バクチク)の名曲・人気曲
- X JAPANの名曲・人気曲
- 90年代のビジュアル系バンドのデビュー曲
- MUCCの名曲・人気曲
- 2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】
- 80年代のビジュアル系バンドのデビュー曲
- 1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲
- 邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
- 【闇の美学】ゴシックロックのすすめ~代表的なバンド紹介
- 【90年代ヴィジュアル系】名古屋系の代表的なバンドたち
- 90年代を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲
ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(21〜30)
女々しくてゴールデンボンバー

もはや今の時代、ビジュアル系といえばこの曲が知名度・人気度ともに高い曲でしょう。
楽器を演奏せず、ダンスや芸を披露する様は、もはや芸人のよう。
この曲の独自の方法が一般にも受け、ビジュアル系のイメージは良い意味で変わったのだと思います。
東京傷年ナイトメア

ナイトメアはX JAPANやLUNA SEAからの影響を公言する王道V系バンドのひとつですが、ラップ調のボーカルの導入や裏打ちを強調したリズムなど、現代のジャンルレスなヴィジュアル系シーンの発展に大きな影響を与えたバンドでもあります。
中でも初期の名曲『東京傷年』は、その実験的なサウンドをふんだんに盛り込みながらも、サビではまさにV系ロックな哀愁メロディを疾走感とともに歌い上げており、一言では言い表せない「ヴィジュアル系」という言葉を象徴するかのような1曲です。
ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(31〜40)
SINDRAvistlip
活動休止の後、沈黙を破ったかのごとく発表された曲です。
ボーカルが思う、ミュージシャンとしての周りに対する感謝や在り方などが本曲に込められています。
活動再開にふさわしい、再スタートを感じさせる、疾走感のある曲です。
ブループラネットアリス九號.

ヴィジュアル系ロックバンド、アリス九號の楽曲は、青い星をテーマにしたロマンティックな物語が描かれています。
宇宙や星にまつわる幻想的な世界観が織り込まれ、愛と希望、そして追憶のテーマが中心となっています。
愛する人を追いかける情熱や決意が表現されているのが印象的ですね。
アップテンポのギターロックで、力強いギターリフと澄み切ったヴォーカルが特徴的な一曲です。
ライブや音楽番組でも披露され、バンドの代表曲として広く認知されています。
メロディアスで力強い音楽性は、多くのファンに支持されていますよ。
神風NoGoD

とにかく激しいメロディー、メタルロックな楽曲です。
NoGoDは「神の啓示を受けた団長が使徒を招集しうっかり結成」というテーマのもと、活動しており、メイクも白塗り、だけどキャラクターはおもしろいとちぐはぐな所もあるのですが、しかし音楽は実力派です。
ASCENDEAD MASTERVersailles

中世フランスを意識したビジュアルコンセプトとその楽曲のクオリティーの高さで世界中で人気を集めていましたが、2012年に活動休止。
のち2015年に活動を再開しました。
この曲は初期の作品ですがドラマティックな展開のスピードメタルチューンに仕上がっています。
全体にわたって聴くことのできるツインギターのハーモニーの美しさはさすがです。
ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜MALICE MIZER

今となっては、GACKTさんが2代目ボーカリストを務めていたという事実を知らない方も多くいらっしゃるのかもしれません。
1990年代のビジュアル系シーンが、商業的にも最高潮に盛り上がっていた90年代後半にメジャーデビューを果たし、圧倒的な個性と実力でその名を知らしめたMALICE MIZER。
先述したように、GACKTさんがボーカリストとして在籍していたのは短い期間でしかありませんでしたが、だからこそ彼らは伝説として今も語られるのかもしれません。
そんな彼らの記念すべきメジャーデビュー曲『ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜』は、クラシックの要素を感じさせるドラマティックなサウンドと、確かな歌唱力を持ったGACKTさんの見事なボーカルで世に衝撃を与えた名曲です。
その麗しい姿を、ぜひMVでチェックしてみてください!