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素敵なロック

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲

X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。

下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。

メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。

今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(21〜30)

PLACENEW!Waive

関西発のロックバンド、Waiveが2000年10月に発売したマキシシングル『PINK DISTORTION』に収録された初期の重要曲です。

ギターの杉本善徳さんが手がけた透明感のあるメロディーと疾走感が胸を打ちます。

明るさと痛みが同居するような情緒的なロックサウンドの原型を感じさせる仕上がりです。

「居場所」をめぐる葛藤や寂しさを、キャッチーなメロディーの中に封じ込めた歌詞世界も大きな魅力。

ヴィジュアル系の枠を超え、まっすぐなメロディーロックを求める方におすすめの一曲です。

Follow the night lightNEW!deadman

名古屋発のオルタナティヴな魅力を持つビジュアル系バンド、deadmanの楽曲です。

夜のなかに小さな光を見出すような、退廃的でありながらも幻想的な雰囲気が漂うこの楽曲は、暗闇のなかでしか見えない希望を描いています。

ボーカリスト眞呼さんの繊細な感情表現と、ギタリストaieさんが織りなす空間の揺らぎが素晴らしいですよね。

2005年12月当時に発売されたアルバム『in the direction of sunrise and night light』に収録されたナンバーで、2024年には再録版も制作されました。

静かに物思いにふけりたい夜に聴くのがおすすめです。

ダークな世界観の奥にある温かさに触れたい人へ、深く心に寄り添ってくれる本作は必聴です。

泡沫-utakata-NEW!heidi.

切なさを帯びたメロディーと内省的な言葉の連なりが胸を打つ、heidi.の楽曲です。

2007年4月に発売されたフルアルバム『渦奏』に収録されています。

その後、2012年2月や2016年6月のベストアルバムにもリマスター版や新録バージョンが収められ、バンドの歩みとともに長く愛されてきたナンバーです。

激しいビートに頼るのではなく、儚い命や人間の弱さを肯定するようなテーマが、ボーカルの甘く陰影のある声で豊かに表現されています。

この楽曲は、ヴィジュアル系らしい空気感を保ちながらも、叙情的なロックサウンドを好む方にぴったりです。

静かな夜にひとりで思いを巡らせたいときに、本作を聴いてみてはいかがでしょうか。

NEW!Kagrra

「ネオジャパネスク」を掲げ、和装や古語を取り入れた独自の世界観で多くのファンを魅了した5人組ロックバンド、kagrra,。

2004年1月に彼らのメジャーデビューシングルとして発売された楽曲で、同年3月にリリースされたアルバム『京』にも収録されています。

激しいギターリフや疾走感のあるビートではなく、哀愁を帯びたメロディアスなロックサウンドに和風の旋律を重ねた、流麗なアンサンブルが耳に残りますよね。

一志さんの艷やかな歌声と、古典的で幻想的なリリックが溶け合い、過ぎ去った時間や失われた想いを見つめるような切なさが胸をしめつけます。

ビジュアル系というジャンルの中で、日本的な情緒を追求したい方におすすめのナンバーです。

PULSE_NEW!Lynch.

ダークで重厚なサウンドと美しいメロディを融合させた独自のスタイルで支持を集めるロックバンド、lynch.の楽曲です。

2007年11月に発売されたアルバム『THE BURIED』に収録されており、初期の彼らが持つハードコアやメタルコア的な要素が色濃く反映されたアグレッシブなナンバーとなっています。

疾走感のあるタイトなバンドアンサンブルと、肉体的で過激な言葉が並ぶリリックが特徴的ですよね。

荒々しいシャウトや早口気味のフレーズが、ライブでの圧倒的な熱量を連想させます。

メジャー以降の洗練されたアレンジとは異なる、インディーズ期ならではの生々しい衝動を体感したい方にオススメの一曲です。

九龍NEW!アリス九號.

alice nine. – 九龍(Kowloon) -NINE HEADS RODEO SHOW- [PV]
九龍NEW!アリス九號.

和の情緒とロックサウンドを融合させた独自の世界観で人気を集めるビジュアル系バンド、アリス九號.。

鋭いギターリフと疾走感のあるビートに乗せて展開されるこの楽曲は、退廃的な都市のなかで光を求めて空へ飛び立とうとするようなテーマが、将さんのつややかなボーカルによって見事に表現されていますよね。

激しいサウンドとキャッチーなメロディーが溶け合い、中毒性を感じるのではないでしょうか。

2006年1月当時に発売されたシングルで、同年4月にリリースされたアルバム『絶景色』にも収録されています。

初期衝動の鋭さとポップな開放感が同居した本作は、テンションを上げて日々の鬱屈とした気分を吹き飛ばしたいときにおすすめのナンバーです。

スマイル一番いい♀NEW!アンティック‐珈琲店‐

「ダンスロック」を掲げ、カラフルでポップな世界観を展開したアンティック-珈琲店-が、2006年9月に3か月連続リリース企画の第1弾として発売したシングルです。

この楽曲は、疾走感のあるポップロックサウンドと、明るく前向きなメッセージが詰まった歌詞が魅力ですよね。

インディーズチャートでも上位にランクインした本作は、笑顔と元気を与えてくれるキャッチーなメロディーで、ライブでも定番の盛り上がりを見せます。

少し落ち込んだ時や、テンションを上げたい時におすすめの、ビジュアル系シーンに新たな風を吹き込んだハッピーな一曲です。

開戦宣言NEW!ギルガメッシュ

2000年代のヴィジュアル系シーンにおいて、ラウドでミクスチャーな独自の音楽性を築き上げたバンド、ギルガメッシュ。

彼らがインディーズ初期の2004年8月にライカエジソン限定500枚で世に送り出した『【開戦宣言】~企画型円盤~』の表題曲は、のちに同年10月、2ndプレス盤として全国流通された楽曲です。

低く歪んだギターリフと直線的なリズムが織りなすニュー・メタル的なグルーヴに、ボーカル・左迅さんの鋭い言葉の圧が絡み合います。

周囲の視線を気にせず我が道を行くという強い意志が込められており、粗削りながらもバンドの初期衝動がそのまま封じ込められた一曲です。

激しいサウンドや熱量の高いロックが好きな方へ、ぜひおすすめしたいナンバーです。

紫陽花NEW!シド

2003年結成のロックバンド、シドが2004年にインディーズで発売したアルバム『憐哀-レンアイ-』の1曲目を飾る楽曲です。

のちにポップロック路線で広く支持を集める彼らですが、本作は昭和歌謡やフォークの哀愁を取り入れた初期の音楽性が色濃く反映されています。

ボーカルのマオさんが描く、雨の情景と喪失感、終わった恋への後悔が入り混じる文学的な詞世界を、Shinjiさんが作曲した叙情的なメロディラインが引き立てています。

過度に洗練されていないバンドサウンドにはインディーズ期ならではの生々しさがあり、雨音や失恋の余韻を感じさせる仕上がりです。

メジャーデビュー前の少し湿り気のある彼らの原点に触れたい方や、切ない歌謡ロックの世界観に浸りたい方におすすめの一曲です。

イロコイNEW!バロック

2002年2月に発売された通常盤のアルバム『東京ストリッパー』の冒頭を飾る本作は、バロックの初期を代表する一曲です。

恋愛を退廃的かつ滑稽に描いた歌詞世界をボーカルの怜さんが演劇的に歌い上げ、ギターの晃さんらによる軽快でジャジーなサウンドと絶妙に絡み合います。

メディアタイアップではなく、ライブや口コミを通じて評価を高めたことからも、当時の彼らが持つストリート感や遊び心の強さがうかがえますよね。

お洒落系とも呼ばれたジャンルレスな音楽性は、のちにベストアルバム『brq 2001-2004』にも収録され、今もなお色褪せない中毒性を放っています。

夜の都会を思わせる猥雑な空気感を楽しみたい方におすすめしたいロックチューンです。