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ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲

X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。

下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。

メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。

今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!

ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(41〜50)

誘惑GLAY

1998年度のオリコン年間シングルランキング1位、名実ともにこの年一番ヒットした曲がGLAYの『誘惑』です。

シングル「SOUL LOVE」との同時発売で、2週連続でオリコン1位・2位を独占したことも当時大きなニュースになりました。

今改めて聴いてみると、彼ららしいキャッチーなメロディの完成度は当然ながら、7拍子のイントロやヘビーなギターリフなど、バンドキッズを驚かせるような要素もあり、彼らこそがヴィジュアル系ロックの「なんでもあり」感を当時から体現していた存在だったとも言えるかもしれません。

CoyoteBUCK-TICK

Buck Tick Coyote – Sub Español Live
CoyoteBUCK-TICK

1980年代後半のヴィジュアル系のブームを巻き起こしたバンドの一つ、BUCK-TICK。

現在にいたるまで現役で活動し続けており、一度もメンバーを変更せずに、ヴィジュアル系の第一線を走り続けています。

こちらの『Coyote』は、そんな彼らの長いキャリアの中でも、特に色気のあるムードがただよう作品です。

ゴシック・カントリーに仕上げられたメロディーと、ボーカルの櫻井さんによる幻想的なりリックが、非常に魅力的な作品です。

覚醒ヒロイズムアンティック‐珈琲店‐

覚醒ヒロイズム ~THE HERO WITHOUT A “NAME”~
覚醒ヒロイズムアンティック‐珈琲店‐

可愛らしいバンド名、その名の通りなのか楽曲もかわいいメロディーが多く、しかし中には覚醒ヒロイズムのように激しくかっこいい曲もあります。

2007年に発表された楽曲ですが、今の時代で聴いても決して古いとは思わない曲ですね。

EVOKELynch.

本格的なサウンドで人気を集める、ヴィジュアル系ロックバンド、Lynch.。

非常にレベルの高い演奏技術と音楽性で知られており、音楽性を重視するヴィジュアル系のファンの間でも、非常に高い評価を受けています。

こちらの『EVOKE』は、そんな彼らの代表的な名曲として名高い作品で、デスメタルの要素とキャッチーなロックをミックスした、独特のサウンドが印象的です。

ハードなサウンドが苦手な方でも楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。

少年黒夢

カリスマ性あふれる清春のボーカルと、時にテクニカルなフレーズで存在感を主張する人時のベース。

2人組バンド黒夢は、そのメンバー編成によらずとも他のバンドには出せない個性を発揮していました。

「名古屋系」と呼ばれた、暗い歌詞と激しい曲を持ち味とするシーンから登場した彼らですが、徐々にパンクロック的な方向性にシフトし、男性ファンが多かったのもその特徴のひとつです。

その黒夢流パンクロックの最高峰と呼べる名曲『少年』は、シングルとしてバンド最高の売り上げを記録し、清春のソロ活動でもレパートリーのひとつとして歌われ続けています。

腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君蜉蝣

叭紅/腐った海で溺れかけてる僕を救ってくれた君[蜉蝣]
腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君蜉蝣

重く、聴いているだけで胸が苦しくなるような曲から、切ないメロディーに美しい歌詞といったメドレーまで、幅広い楽曲のあるバンドです。

インディーズバンドではあるものの非常に強い人気がありましたが惜しまれつつも解散、しかしボーカルの大佑さんが「タイミングが合えば活動再開する事もある」と言っていた所で、2010年に大祐さんが亡くなってしまいました。

こちらの曲は静かなメロディーと力強い大祐さんの歌声が、とても美しい曲です。

DESPERATENOCTURNAL BLOODLUST

NOCTURNAL BLOODLUST – DESPERATE (Music Video)
DESPERATENOCTURNAL BLOODLUST

完全にビジュアル系のバンドなのですが、元はヘビーメタル系だけあって演奏力の高さはシーンにおいても屈指です。

この曲は攻撃力とテンションの高さが凄まじいハイスピードなナンバーで、クリーンパートがなければ完全にメロディックデスメタル。

グロウルとブラストが堪能できる一曲です。