ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲
X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。
下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。
メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。
今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!
ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(31〜40)
嘘シド

伸びやかな歌声と切ないメロディが魅力のシドは、2003年結成の4人組バンド。
親しみやすさも感じさせるキャッチーな楽曲で、2008年のデビュー前から多くのタイアップを獲得してきましたが、そんな彼らのシングル曲の中でも有名なのがテレビアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』エンディングテーマに起用された『嘘』です。
恋愛とも兄弟愛とも解釈できる歌詞が作品のストーリにぴったりマッチしているだけでなく、メロディやアレンジにも彼らの魅力が詰まっています。
ASCENDEAD MASTERVersailles

中世フランスを意識したビジュアルコンセプトとその楽曲のクオリティーの高さで世界中で人気を集めていましたが、2012年に活動休止。
のち2015年に活動を再開しました。
この曲は初期の作品ですがドラマティックな展開のスピードメタルチューンに仕上がっています。
全体にわたって聴くことのできるツインギターのハーモニーの美しさはさすがです。
腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君蜉蝣

重く、聴いているだけで胸が苦しくなるような曲から、切ないメロディーに美しい歌詞といったメドレーまで、幅広い楽曲のあるバンドです。
インディーズバンドではあるものの非常に強い人気がありましたが惜しまれつつも解散、しかしボーカルの大佑さんが「タイミングが合えば活動再開する事もある」と言っていた所で、2010年に大祐さんが亡くなってしまいました。
こちらの曲は静かなメロディーと力強い大祐さんの歌声が、とても美しい曲です。
我、在ルベキ場所MUCC

cali≠gariのギタリストである桜井青が設立したインディーズレーベル、「密室ノイローゼ」。
このレーベルに所属していたバンドや、関係が深いバンドを「密室系」と呼びましたが、その中でも最も高い知名度を誇るバンドがMUCCでしょう。
ヴィジュアル系の王道にとらわれないルックス、文学的な歌詞、歌謡曲を思わせる日本的なメロディなどが密室系の特徴ですが、MUCCはそこにラウドロック的な要素を取り込み、さらなる独自性を確立しました。
メジャーデビュー曲となった2003年リリースのこの曲にはそんな彼らの初期衝動が詰め込まれており、他のバンドでは出せない陰鬱としたサウンドと特徴的な歌唱法は既に完成の域です。
ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(41〜50)
CoyoteBUCK-TICK

1980年代後半のヴィジュアル系のブームを巻き起こしたバンドの一つ、BUCK-TICK。
現在にいたるまで現役で活動し続けており、一度もメンバーを変更せずに、ヴィジュアル系の第一線を走り続けています。
こちらの『Coyote』は、そんな彼らの長いキャリアの中でも、特に色気のあるムードがただよう作品です。
ゴシック・カントリーに仕上げられたメロディーと、ボーカルの櫻井さんによる幻想的なりリックが、非常に魅力的な作品です。
夢~ムゲンノカナタ~ViViD

バンドとしてメジャーデビューを飾った曲です。
デビュー・ソングということで、インパクトがあり目に留まりやすいタイトルにしようと考えたのが、この曲名でした。
デビューにふさわしい、勢いや疾走感のある曲に仕上がっています。
少年黒夢

カリスマ性あふれる清春のボーカルと、時にテクニカルなフレーズで存在感を主張する人時のベース。
2人組バンド黒夢は、そのメンバー編成によらずとも他のバンドには出せない個性を発揮していました。
「名古屋系」と呼ばれた、暗い歌詞と激しい曲を持ち味とするシーンから登場した彼らですが、徐々にパンクロック的な方向性にシフトし、男性ファンが多かったのもその特徴のひとつです。
その黒夢流パンクロックの最高峰と呼べる名曲『少年』は、シングルとしてバンド最高の売り上げを記録し、清春のソロ活動でもレパートリーのひとつとして歌われ続けています。
覚醒ヒロイズムアンティック‐珈琲店‐

可愛らしいバンド名、その名の通りなのか楽曲もかわいいメロディーが多く、しかし中には覚醒ヒロイズムのように激しくかっこいい曲もあります。
2007年に発表された楽曲ですが、今の時代で聴いても決して古いとは思わない曲ですね。
落とし穴の底はこんな世界摩天楼オペラ

もともとはヘビーメタル出身のメンバーで作られたバンド。
それだけに演奏技術も高く、捻ったフレーズを所々に入れ込んできます。
この曲でもそれがアクセントになっていて、シンセサイザーのアレンジやリズムの裏をたたいているドラムなど聴くたびに新しい発見があります。
展開もドラマチック。
この曲はまさに隠れた名曲でしょう。



