ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲
X JAPANが火をつけ、90年代に爆発的なブームとなったヴィジュアル系ロック。
下火だった時期もありましたが、現在ではもはや海外でも「Visual-Kei」という言葉で通じる一大ジャンルとして定番化しました。
メタルやゴシックロック、クラシックにパンクまで、さまざまなジャンルを「ヴィジュアル系」というパッケージに収めることで多彩な表現を可能にした、まさに日本独自の音楽ジャンルと呼んでいいでしょう。
今回はそんなヴィジュアル系バンドの中でも、その歴史を象徴する数々の名曲をご紹介します!
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ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(11〜20)
火の鳥 2022FANATIC◇CRISIS

FANATIC◇CRISISが結成30周年を記念して制作した、日本テレビの番組『ぐるぐるナインティナイン』のエンディングテーマにも起用された『火の鳥 2022』。
1998年にリリースされた楽曲をリメイクしたもので、力強いメロディと緻密な楽曲アレンジ、そして石月努さんの独特な歌詞世界が展開されています。
本作は、バンドの歴史と現在を融合させた象徴的な1曲。
ロックとヴィジュアル系の要素を融合させた音楽性は、過去の感動を現代に引き継ぎながら新たな表現を模索し続ける姿勢を感じさせます。
ヴィジュアル系の歴史に触れたい方にぜひおすすめの1曲です。
黒いブーツ~oh my friend~SOPHIA

友情の尊さと喪失の痛みを描いた、SOPHIAの名作ナンバー。
松岡充さんの親友の事故死をモチーフにした楽曲で、明るい曲調の中に深い悲しみと決意が込められています。
1998年11月に8枚目のシングルとしてリリースされ、スペインの映画監督パブロ・ベルヘルが手掛けたミュージックビデオも印象的な映像美で話題を呼びました。
アルバム『マテリアル』にも収録され、ライブでも定番曲として親しまれています。
悲しみを乗り越え、情熱を新たにする勇気がほしい人におすすめの1曲です。
揺れながら…Laputa

数々の名曲を生み出したLaputa(ラピュータ)、その中でもこちらの揺れながら…という曲は、名曲中の名曲です。
ビジュアル系の中でも名古屋系と分類されるLaputaですが、その特徴を色濃く詰め込んだサウンドにビジュアルと、怪しくも激しいメロディーに一度聴けばとりこになるでしょう。
審判の瞳GARGOYLE

独特の音楽性と圧倒的なステージパフォーマンスで、インディーズ時代から高い支持を集めてきたGargoyle。
1993年5月に発表されたメジャーデビューアルバム『天論』に収録された本作は、疾走感あふれるメタルに和の要素を取り入れた楽曲です。
鈍色の歌声をフィーチャーしたアカペラから始まり、爆発するような演奏が特徴的。
漢詩のような文体で記された力強い歌詞は、人間の精神的覚醒と浄化をテーマにしており、深い印象を与えます。
日本のビジュアル系やメタルシーンにおいて高く評価された本作は、Gargoyleの音楽の原点を示す作品として、今なお多くの人々に愛され続けています。
激しい音楽と深いメッセージを求める方におすすめの一曲です。
Rusty NailX JAPAN

イントロから鳴り響く幻想的なシンセサイザーのフレーズに、疾走感のあるロックサウンドが重なっていくアレンジがテンションを上げてくれますよね。
激しいメタルサウンドに美しい旋律が融合した唯一無二のサウンドは、YOSHIKIさんの作曲センスが光ります。
本作は、心の奥深くに突き刺さった癒えない傷や孤独を抱えながらも、必死にもがき続ける主人公の姿が目に浮かぶようです。
この楽曲は1994年7月に発売された10作目のシングルで、テレビドラマ『君が見えない』の主題歌として起用されました。
発売週の集計が不利な条件にもかかわらずオリコン1位を獲得し、後に名盤『DAHLIA』にも収録されています。
気分を高めたい時に聴きたくなる、クラシカルで美しいロックナンバーではないでしょうか。
傘の下の世界Mix Speaker’s,Inc.
幻想的な世界観と情緒豊かな表現が特徴のMix Speaker’s, Incの楽曲。
ツインボーカルの独特なスタイルが際立つ本作は、ポップでキャッチーなメロディーに、ノスタルジックな雰囲気を持つ歌詞が融合しています。
2011年6月にリリースされたアルバム『It’s a Dream World』に収録され、テレビ東京系『Vの流儀』のエンディングテーマとしても起用されました。
遊園地のような世界観を描いた本作は、現実逃避したい時や、imagination豊かな物語を求めている人におすすめです。
ヴィジュアル系の名曲。V系ロックを代表する定番の人気曲(21〜30)
VinushkaDIR EN GREY

ハイレベルな演奏と音楽性で、世界中から非常に高い評価を受けているバンド、DIR EN GREY。
ロックの聖地である、フィンランドでもライブを開いており、ヴィジュアル系という枠をこえて、さまざまな国のロックマニアから愛されています。
こちらの『Vinushka』は、そんな彼らの曲のなかでも、特に名曲と名高い作品です。
「罪」をテーマにしており、序盤の静かな立ち上がりから、サビが終わったあとのデスボイスは圧巻のひと言。
日本を代表する、本格派のロック・サウンドです。







