【2026年2月】生成AIで生まれた海外の新曲まとめ
生成AIを使って作られた楽曲が、海外でもじわじわと音楽シーンに浸透しつつあるのをご存じですか?
AIが歌詞を紡ぎ、メロディを組み立て、歌声やサウンドまで生み出す――そんな新曲が次々とリリースされています。
「面白い」と歓迎する声もあれば、「それって音楽と呼べるの?」と疑問を投げかける声もあり、リスナーの反応はさまざまです。
ただ、実際に耳を傾けてみると、想像以上にハイクオリティなサウンドが広がっていて驚かされます。
この記事では、生成AIから生まれた海外の新曲をピックアップしてお届けします。
聴いたうえで何を感じるか、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。
【2026年2月】生成AIで生まれた海外の新曲まとめ(1〜10)
Whiskey & Water (ft. Cade Winslow)NEW!Cain Walker

生成AIの進化によりカントリー界隈で異彩を放つ存在といえば、こちらのプロジェクトではないでしょうか?
AI生成されたボーカルと演奏を軸に活動するCain Walkerさん。
2025年に公開されたアルバム『Don’t Tread On Me』が話題を呼び、チャートを賑わせましたね。
そんな彼がCade Winslowさんを迎えた作品が、こちらの新曲。
荒々しいアウトロー・カントリーの響きと、現代的なミックスが混ざり合ったダークなナンバーに仕上がっています。
2026年2月に公開された本作は、ウイスキー片手に夜の静けさを楽しみたい方にぴったりの1曲と言えるでしょう。
AIが生み出す泥臭いブルースの味わいを、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。
I PrayNEW!Xania Monet

生成AIを駆使してR&Bやゴスペルの世界観を表現するバーチャルシンガー、Xania Monetさんによる『I Pray』を紹介します。
彼女は実在する人物ではなく、クリエイターのTelisha “Nikki” Jonesさんが歌詞や方向性を手がけるAIプロジェクト。
本作は2026年1月に公開されたアルバム『The Things I Didn’t Say』に収録されており、「祈り」をテーマに傷ついた心を支えるような温かいバラードに仕上がっています。
AIとは思えないほど情感たっぷりに歌い上げるボーカルと、人間の言葉が持つ重みが重なり合うさまは圧巻ですし、現代的な技術と普遍的なメッセージが見事に融合している点もポイントですね。
心が疲れてしまった時や、静かに自分と向き合いたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
My Name Ain’t ForgivenNEW!Breaking Rust

生成AIを駆使したカントリー音楽プロジェクトとして話題の、Breaking Rust。
2025年にAubierre Rivaldo Taylorさんが立ち上げたプロジェクトで、無骨なカウボーイのキャラクターが印象的ですね。
そんな彼らの新曲が、こちらの『My Name Ain’t Forgiven』。
2026年1月にアルバム『Unbroken』の一曲として公開された作品で、ゴスペルのような高揚感とアウトロー・カントリーの荒々しさが融合したサウンドに仕上がっています。
赦しを乞わずに生きる痛みを表現した世界観は、聴く人の心に深く突き刺さるでしょう。
SNSでは力強いビジュアルと共に拡散され、自分を奮い立たせたい時に聴くアンセムとして人気を集めています。
カントリーに馴染みがない方でも、その熱量には圧倒されるはずです。
Alone In The WorldNEW!Crimson Vale

悲痛な叫びと重厚なサウンドが胸を締めつける……まるで心の傷に直接触れられているような感覚を覚えます。
「壊れた心のための音楽」を掲げる謎多きプロジェクト、Crimson Valeによる楽曲で、2026年2月に公開されました。
AI生成の可能性が議論されるなか、クレジットにはNicolai Benjamin Späthさんの名前があり、人間と技術の境界を問いかけるような仕上がりです。
2025年に展開されたアルバム『Echoes Of The Vale』の世界観とも共鳴し、冷たくも美しい音像が孤独感を際立たせます。
誰にも言えない痛みを抱えた夜、そっと寄り添ってくれるはず。
メタルコアの新たな可能性を感じさせる本作を、ぜひあなたのライブラリに加えてみてください。
Will You Help Me Still BelieveNEW!DEADLUVE

重厚なギターのリフと切実な歌声が胸を締め付ける、エモーショナルなロックチューンです。
正体不明のプロジェクト、DEADLUVEによる楽曲で、2026年2月に公開されました。
中心人物とされるLiam Parkerさんが作詞作曲から制作まですべてを統括する体制や、短期間で次々と新曲をドロップするそのスピード感から、ちまたでは「生成AIによるバンドではないか?」との議論も巻き起こっています。
しかし、本作に込められた「信じたい」「救ってほしい」という悲痛な叫びは、聴く人の感情を強く揺さぶるはず。
BPM78のゆったりとしたテンポで沈み込むような重低音と、キャッチーなメロディの対比が印象的です。
作り手が人間かAIかという議論を超えて、純粋にサウンドの強度に浸りたい方におすすめの一曲です。
LingeringNEW!Enlly Blue

夜更けの古いジャズクラブに迷い込んだような錯覚を覚える、スモーキーで親密なブルースナンバーです。
AIを制作に取り入れた活動スタイルで注目され、2025年10月には米チャートで15位を記録したEnlly Blueさんによるシングルで、2026年1月にリリースされました。
ゆったりとしたBPM57のリズムに、湿り気を帯びたリバーブとヴィンテージな質感が重なり、聴く者の心に静かな余韻を残します。
アルバム『The Quiet Kind of Blue』などで提示された世界観をさらに深めた本作は、人工知能が生み出す「懐かしさ」の新たな可能性を感じさせる仕上がり。
一人の夜、グラスを傾けながらノスタルジックな気分に浸りたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
MisunderstoodNEW!Fall To Pieces

メタルシーンにおいて、Cody Riserさんが作詞作曲から制作までを一貫して手掛け、精力的な活動を展開しているプロジェクト、Fall To Pieces。
個人の感情を深く掘り下げた歌詞と、重厚でありながらメロディアスなサウンドが特徴です。
そんな彼らの楽曲が、こちらの『Misunderstood』。
2026年1月に公開された本作は、タイトルの通り周囲からの誤解や理解されない痛みをテーマに、切実な想いがつづられています。
1月中旬のシングル『Love Me Right』に続いて公開されており、その創作意欲の高さには驚かされますね。
孤独や疎外感にさいなまれ、誰にも本音を言えないような夜に聴けば、心の重荷を少しだけ軽くしてくれる1曲と言えるのではないでしょうか。


