RAG Music夏歌
素敵な夏ソング
search

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲
最終更新:

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲

日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。

海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。

そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!

日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(1〜5)

June GloomCamila Cabello

Camila Cabello – June Gloom (Official Visualizer)
June GloomCamila Cabello

南カリフォルニアで見られる曇り空の気象現象をテーマに、アメリカのシンガーソングライター、カミラ・カベロさんが2024年にリリースした楽曲です。

アルバム『C,XOXO』の最終トラックとして収録され、R&Bとポップを織り交ぜた、過去の恋人との再会や未練を繊細に描き出した作品となっています。

プロデューサーにジャスパー・ハリスさん、エル・ギンチョさん、FNZさんを迎え、洗練された楽曲に仕上がりました。

2024年のロック・イン・リオ・リスボンやMTVビデオ・ミュージック・アワードでのパフォーマンスも印象深く、Atwood Magazineの「2024年のベストミュージック」でも高い評価を受けています。

梅雨空の季節に、気分を癒してくれる一曲としてぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

JuneNatalie Jane

Natalie Jane – June (Lyric Video)
JuneNatalie Jane

アメリカ・ニュージャージー州出身のシンガーソングライター、ナタリー・ジェーンさん。

元ミュージカル女優という経歴を持つ彼女は、2024年9月のEP『Sick To My Stomach』でアーティストとしての新境地を開きました。

アコースティックギターと柔らかなボーカルのみの編成で構成されたバラードは、彼女のエモーショナルな歌唱力をより引き立てています。

EP収録の本作がNetflix映画『Uglies』のサウンドトラックに起用されたことで、ナタリーさんの知名度は一気に向上しました。

梅雨の季節に差し掛かる6月の夜、静かに過ごす部屋の中でゆっくりと目を閉じて聴きたい一曲です。

アデルさんやエイミー・ワインハウスさんといった実力派女性シンガーから影響を受けた彼女の歌声が、心に染み入るはずですよ。

JunoSabrina Carpenter

Sabrina Carpenter – Juno (Official Lyric Video)
JunoSabrina Carpenter

80年代のディスコとポップロックの要素を融合させた魅力的なサウンドが印象的な楽曲をご紹介します。

アメリカ出身のサブリナ・カーペンターさんは、ディズニーチャンネルの女優から本格的な歌手へと転身を遂げたアーティストです。

アルバム『Short n’ Sweet』に収録された本作は、映画『Juno』へのオマージュを含んだ大胆な歌詞と、甘美なメロディラインが見事に調和しています。

「JUNO」はJUNEの語源とも言われていますし、六月に聴くという選択肢もありですよね。

陽気なビートと洗練されたプロダクションは、まさに梅雨真っ盛りの6月の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれそうな、爽快感たっぷりの一曲となっています。

Love In JuneThe Wannadies

スウェーデンの音楽シーンで注目を集めたオルタナティブ・ロックバンド、The Wannadiesによる、6月の恋を爽やかに歌い上げた楽曲です。

明るく瑞々しいメロディーとエネルギッシュなギターサウンドが織りなす、心躍るパワーポップ・チューンとなっています。

1994年5月に発売されたこの曲は、アルバム『Be a Girl』の先行シングルとして、スウェーデン国内のシングルチャートで38位を記録しました。

本作は、プロデューサーのミッケ・ヘルストロムとの短期間のセッションで唯一完成した楽曲としても知られています。

梅雨のジメジメとした気分を吹き飛ばしてくれそうな、爽やかな初夏のドライブや外出のお供にぴったりな一曲です。

June Is Bustin’ Out All OverRodgers & Hammerstein

6月の訪れを爽やかに歌い上げた、ミュージカル界の巨匠、ロジャース&ハマースタインによる正統派ミュージカルナンバー。

1945年に公開のミュージカル映画『Carousel』で披露された楽曲で、ブロードウェイ公演では890回の上演を記録しました。

アメリカン・ミュージカルの黄金期を代表する作品の1つで、初演時はクリスティン・ジョンソンによって歌い上げられ、その後もサラ・ブライトマンなど数多くのアーティストがカバーしています。

季節の移り変わりを明るく描写した爽快なメロディーと、躍動的なリズムに乗せて、春から夏へと向かう高揚感を見事に表現しています。

梅雨の憂鬱な気分を吹き飛ばしたい時におすすめの1曲です。

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(6〜10)

Christmas in JuneAJR

AJR – Christmas in June (Official Video)
Christmas in JuneAJR

アメリカ・ニューヨーク出身のインディーポップバンドAJRが、アルバム『OK Orchestra』の最終トラックとして2021年3月にリリースした心温まるナンバーです。

仕事と家族の時間のバランスに悩むアーティストの心情を温かいメロディにのせて歌い上げています。

本作は兄弟で構成される彼らならではの、共感と慰めを与えてくれる楽曲として多くのファンから愛されており、特にRedditのファンコミュニティでは高評価を獲得しています。

キャリアと私生活の間で揺れ動く心情を描いた歌詞は、忙しい毎日の中で大切な人との時間を大事にしたいと願う全ての人の心に響くはずです。

Seventh Of JuneAnne Wilson

Anne Wilson – Seventh Of June (Official Music Video)
Seventh Of JuneAnne Wilson

米国出身のコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの新星、アン・ウィルソンさんが2023年6月に公開した印象的なナンバー。

15歳で兄を亡くした悲しみと、その中で見出した信仰の光が交錯する心揺さぶられる内容となっています。

カントリーとCCMを融合させた温かみのあるサウンドに、情感豊かな歌声が重なり合い、忘れられない大切な人への想いを優しく包み込んでいます。

アルバム『My Jesus』でグラミー賞にノミネートされた彼女ならではの表現力と、深い祈りに満ちた作品です。

兄の思い出とともにミュージシャンとして歩み始めた、6月の雨空にぴったりな1曲をぜひその心に寄り添うように聴いてみてください。

続きを読む
続きを読む