日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。
海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。
そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲やもちろん雨ソングも含めてジャンルを問わずピックアップしてお届けします!
日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!
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【2026】6月に聴きたい洋楽の名曲まとめ(1〜10)
Raindance (ft. Tems)Dave

イギリスを代表する若手ラッパーでプロデューサーのデイヴさんと、現在大きな注目を集めているナイジェリア出身のシンガー、テムズさんが共演した楽曲です。
2025年10月に発売されたアルバム『The Boy Who Played the Harp』の5曲目に収録。
デイヴさんの内省的なライムと、テムズさんのスモーキーなボーカルが絶妙に重なり合う、クロスオーバーな魅力が詰まった作品です。
雨というモチーフを通して、感情の浄化や再生を美しく描き出しています。
静かで余白のあるピアノの音色とビートが、まるで雨音が徐々に強まるような感覚を呼び起こし、しっとりとした6月の雨の日の夜に、1人でじっくりと自分自身と向き合いたいときにぴったりの1曲です。
Set Fire to the RainAdele

世界的な歌姫として圧倒的な存在感を放つイギリス出身のシンガーソングライター、アデルさん。
今回紹介する楽曲は、2011年発売の名盤『21』に収録されている壮大なポップ・バラードです。
本作は、恋愛における複雑な感情や怒り、そして失恋からの覚醒を描いたドラマチックなナンバー。
力強いピアノと重厚なストリングスが重なり合い、雨と炎という相反するイメージを見事に音で表現しています。
公式ミュージックビデオがないにもかかわらず、2012年1月には全米チャートで1位を獲得し、ライブ音源がグラミー賞の最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に輝いたというエピソードも彼女の歌唱力の高さを物語っていますよね。
雨が続く6月の夜、じっくりと心に響くボーカルに身を委ねたい時におすすめです。
Rainy Days and MondaysCarpenters

美しいメロディーと歌声で1970年代の音楽シーンを席巻したアメリカの兄妹デュオ、カーペンターズ。
彼らが1971年に発表した『Rainy Days and Mondays』は、邦題「雨の日と月曜日は」として日本でも広く親しまれている名曲です。
アルバム『Carpenters』の冒頭を飾る本作は、全米チャートでも大ヒットを記録しました。
穏やかなピアノや繊細なハーモニカの音色に乗せて、カレン・カーペンターの深く温かいボーカルが響き渡ります。
日常に潜む理由のない孤独感や憂うつな気分を、押し付けることなく優しく歌い上げる歌詞が胸を打ちます。
雨が続いて少し気分が沈みがちな6月、部屋で静かに物思いにふけりながら聴きたい、心を優しく包み込んでくれるバラードです。
June24kGoldn

ジャンルにとらわれない活躍を続ける人気ラッパー、24kGoldnさん。
2025年6月にシングルとして配信された本作は、のちにEP『Icarus』の冒頭を飾る1曲として収録されました。
ポップラップのキャッチーさを残しながらも、ギターの響きが印象的なインディーポップ寄りのサウンドが特徴的です。
過去への未練や前に進めない停滞感といった、夏の入り口で立ち止まってしまうような切ない感情が繊細に描かれています。
梅雨のジメジメとした気分の中で、静かに自分と向き合いたい時にそっと寄り添ってくれるような楽曲です。
雨の日の静かな部屋で、コーヒーを飲みながらじっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
Searching For JuneDavid Benoit

西海岸の心地よい風を感じさせる洗練されたメロディが、どんよりとした空模様も爽やかに変えてくれます。
本作は、アメリカを代表するコンテンポラリー・ジャズ界の重鎮、デヴィッド・ベノワさんが手掛けた、まさに6月の情景を鮮やかに描き出すインストゥルメンタル・ナンバーです。
1995年1月にリリースされたベスト盤『The Best of David Benoit 1987-1995』において、未発表の目玉曲として収録された背景を持っています。
ザ・リッピントンズのラス・フリーマンさんとの共作であり、エリック・マリエンサルさんやネイザン・イーストさんといった名手たちが参加した、非常に贅沢なアンサンブルが堪能できます。
梅雨の晴れ間にドライブへ出かけるときや、自宅でゆったりとくつろぎながら気分をリフレッシュしたいときにぴったりの一曲です。
JunePinback

アメリカのサンディエゴを拠点に1998年から活動を続けるインディー・ロック・バンド、ピンバック。
彼らが2000年9月にリリースした4曲入りEP『Some Voices』に収録された本作は、7分を超える壮大な長尺曲です。
宅録的なアプローチとDIY精神から生み出された緻密なアンサンブルが魅力で、意味深な情景描写と相まって、独特の没入感を生み出しています。
のちに2017年の再編集盤『Some Offcell Voices』にも収められるなど、初期の彼らを象徴する重要な一曲としてファンの間で根強い人気を誇ります。
憂鬱な雨降りの日、部屋にこもって静かに自分と向き合いたい時にぜひ聴いてほしい、ドラマチックでエモーショナルな名曲です。
Rain When I DieAlice In Chains

90年代のグランジシーンを牽引し、ヘヴィで陰鬱なサウンドで絶大な支持を得たバンド、アリス・イン・チェインズ。
今回紹介しているのは、死の瞬間に降る雨というイメージを通じて、愛情関係の摩耗や自己破壊の苦悩を描き出した楽曲です。
うねるベースと粘り気のあるギターリフ、美しいボーカルハーモニーが、逃げ場のない重さを生み出すのが魅力となっています。
1992年9月当時にリリースされた名盤『Dirt』に収録されており、メンバー全員が作曲に関わった本作はアルバムの重厚な世界観を決定づける存在です。
ジメジメとした雨の日に、あえて内省的でヘヴィな音の世界へ深く沈み込みたい時にオススメですよ。








