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6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲

日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。

海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。

そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!

日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(46〜50)

JuneBriston Maroney

温かみのあるアコースティックギターと感情豊かなボーカルが印象的な一曲。

アメリカ・テネシー州ノックスビル出身のシンガーソングライター、ブリストン・マロニーさんによる2017年のEP『Big Shot』に収録されている楽曲です。

夢や願望の達成とそれに伴う失望というテーマを持ち、マロニーさん自身の内省が反映されています。

人生の浮き沈みを支え合うパートナーシップや、理解と充足を求める終わりなき探索心が歌詞からうかがえます。

移り変わりや新しい始まりを象徴する6月というタイトルも示唆に富んでいますね。

人生の予期せぬ展開を描いたこの曲は、変化の多い6月にぴったりの一曲です。

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(51〜55)

June, After DarkElliot Root

リズミカルでありながら胸に染みるギターロックです。

アメリカはテネシー州ナッシュビル出身のバンド、エリオット・ルートの楽曲で、2015年にリリースされました。

6月の夜に公園で「あなた」を待つ、という歌詞の内容。

ストーリー性よりは、ものうげな情景が浮かんでくる、切なさが際立つメッセージが読み取れます。

力感のないサウンドアレンジの奥に揺れ動く、感情のかたまり。

1人きりの夜にぜひじっくりと聴き込んで欲しい、深みのある曲です。

Belly Of JuneHorse Feathers

Horse Feathers – Belly of June (Official Music Video)
Belly Of JuneHorse Feathers

季節感があふれるアコースティックな楽曲をリスナーに届けるアメリカ出身のインディーフォークバンド、ホース・フェザーズ。

彼らが2010年にリリースしたアルバム『Thistled Spring』に収録されている『Belly of June』は、ジメジメした雨の日でも爽やかに過ごせるナンバーです。

バンジョーやヴァイオリンを用いた温かいアコースティックサウンドが胸を打ちます。

民族音楽やヒーリングミュージックを好む方にもオススメです。

優しい彼らの演奏とともに、穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

June JulyJohn Vanderslice

ジョン・バンダースライスさんの4枚目のソロ・アルバム、最後の12曲目に収録されている『June July』。

エモ・コアっぽい雰囲気がある曲調なので、どこか寂しさを感じる一面もあるのですが、サビの高揚感ではエネルギッシュな活力も感じる不思議な世界観を持った曲です。

田舎道で考え事しながら聴けば、曲の世界観とマッチして輝く曲だと思いました!

歌のメロディーと後方でぼんやりと響くストリングスがクセになり、ずっと聴いていたくなりますね!

Chemtrails Over the Country ClubLana Del Rey

Lana Del Rey – Chemtrails Over The Country Club (Official Music Video)
Chemtrails Over the Country ClubLana Del Rey

独自の音楽性で人気を博すシンガーソングライター、ラナ・デル・レイさんの楽曲を6月にオススメしたい一曲としてご紹介。

本作は2021年3月にリリースされたアルバム『Chemtrails Over the Country Club』に収録されており、繊細なソングライティングとラナさんの圧倒的な歌唱力が魅力です。

アメリカの理想郷とも言える郊外の豪華な暮らしと、その裏に潜む不安や緊張を対比的に描いた楽曲で、私生活と公的なイメージの差を浮き彫りにしています。

占星術のサインをちりばめた歌詞からは、物質的な世界を超えて真の自己を見出そうとする彼女の内面が垣間見えます。

彼女が6月生まれ、ということを踏まえて歌詞を読んでみてくださいね。

The Year Summer Ended in JuneMisery Signals

「ジメジメした梅雨の時期だからこそヘヴィな曲が聴きたい!」という方にオススメしたい曲は『The Year Summer Ended In June』です。

変拍子やブレイクダウンを得意とするアメリカおよびカナダ出身のメタルコアバンド、ミザリー・シグナルズが2004年にリリースしたアルバム『Of Malice and the Magnum Heart』に収録されました。

デスヴォイスを多用した重厚なサウンドのなかに感じるノスタルジーが印象的。

6月に大切なひとを失った悲しみを描いた歌詞も心に響きます。

「なんだかスッキリしないな……」という雨の日に聴きたいエネルギッシュな楽曲を聴いてみませんか?

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(56〜60)

Memphis in JuneNina Simone

ゆったりとした甘いジャズ。

ジャズ界の伝説的な歌手ニーナ・シモンズによる1曲、しっとりと歌い上げるムードはもはやジャズの枠をこえ、ゴスペル、R&Bなど、さまざまなエッセンスが感じ取られます。

ハスキーでスムースな高い歌唱力を誇る彼女の歌声は表現力の豊かさを感じさせますよね。

心地よすぎていつの間にか眠ってしまいそうなメロウな雰囲気です。