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6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲

日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。

海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。

そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!

日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(41〜50)

June 21stJeff Rosenstock

Jeff Rosenstock – June 21st (Official Audio)
June 21stJeff Rosenstock

ジェフ・ローゼンストックさんは、パンクやスカ、パワーポップ、インディーロックなどを融合させた多様なサウンドで知られるアメリカ出身のミュージシャンです。

「The Arrogant Sons of Bitches」や「Bomb the Music Industry!」などのバンドで活動した後、ソロアーティストとしても精力的に作品を発表しています。

本作は、2016年にリリースされたアルバム『WORRY.』に収録された一曲で、夏の訪れと冬の終わりを祝うポジティブなメッセージが印象的。

厳しい冬を乗り越えた喜びと希望に満ちた歌詞は、聴く人の心を明るく照らしてくれることでしょう。

軽快なメロディとエネルギッシュなサウンドは、ジメジメした6月の気分を吹き飛ばすのにぴったりです!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(51〜60)

Feels Like RainJohn Hiatt

John Hiatt – Feels Like Rain / HQ Lyrics
Feels Like RainJohn Hiatt

アメリカで最も尊敬され、影響力のあるシンガー・ソングライターのひとり、John Hiattはロック・ギタリスト、ピアニストでもあります。

この曲は1988年にリリースされたアルバム「Slow Turning」に収録されています。

June JulyJohn Vanderslice

ジョン・バンダースライスさんの4枚目のソロ・アルバム、最後の12曲目に収録されている『June July』。

エモ・コアっぽい雰囲気がある曲調なので、どこか寂しさを感じる一面もあるのですが、サビの高揚感ではエネルギッシュな活力も感じる不思議な世界観を持った曲です。

田舎道で考え事しながら聴けば、曲の世界観とマッチして輝く曲だと思いました!

歌のメロディーと後方でぼんやりと響くストリングスがクセになり、ずっと聴いていたくなりますね!

Day In JuneKid Astray

Kid Astray – Day in June (Official video)
Day In JuneKid Astray

ノルウェー出身のポップバンド、キッド・アストレイのデビューアルバム『Home Before the Dark』に収録された1曲です。

好きだった人にフラれておかしくなってしまうようすを描いていて、浮遊感とゆるくノれるサウンドとともに不思議な心地よさを感じます。

シンセサイザーとバンドサウンドの絡み合いも楽しいですよ!

6月ならではの気だるい空気にもマッチしていて、聴けば聴くほどクセになる中毒性の高さ。

病みつきになってしまうかもしれません。

Chemtrails Over the Country ClubLana Del Rey

Lana Del Rey – Chemtrails Over The Country Club (Official Music Video)
Chemtrails Over the Country ClubLana Del Rey

独自の音楽性で人気を博すシンガーソングライター、ラナ・デル・レイさんの楽曲を6月にオススメしたい一曲としてご紹介。

本作は2021年3月にリリースされたアルバム『Chemtrails Over the Country Club』に収録されており、繊細なソングライティングとラナさんの圧倒的な歌唱力が魅力です。

アメリカの理想郷とも言える郊外の豪華な暮らしと、その裏に潜む不安や緊張を対比的に描いた楽曲で、私生活と公的なイメージの差を浮き彫りにしています。

占星術のサインをちりばめた歌詞からは、物質的な世界を超えて真の自己を見出そうとする彼女の内面が垣間見えます。

彼女が6月生まれ、ということを踏まえて歌詞を読んでみてくださいね。

The Rain SongLed Zeppelin

7分30秒をこえる大作にして、レッド・ツェッペリンの優れたバンド・アンサンブル及び楽曲構成能力があってこそ生まれた名曲です。

日本では「レイン・ソング」として親しまれているこの楽曲は、1973年にリリースされた通算5枚目となるアルバム『聖なる館』に収録されており、数え切れない名曲を生み出したレッド・ツェッペリンの中でもとくに高い評価を受けています。

ドラマティックな楽曲展開やメロトロンの効果的な響きなど、この楽曲の素晴らしさは短い文章で書き尽くせるものではありませんが、ここでは恋人同士の感情の流れを四季の変化に託したような歌詞に注目してみましょう。

夏の始まりとなる6月に聴くというのも、なかなか趣があってよさそうですね。

June 22ndLil Tjay

Lil Tjay – June 22nd (Official Video)
June 22ndLil Tjay

ニューヨーク・ブロンクス出身のラッパー、リル・ティージェイさんが、2023年7月にリリースした新曲は、自身の体験に基づいたパーソナルなストーリーを綴った楽曲となっています。

2022年6月に銃撃事件に巻き込まれ、一時は生死の境をさまよったリル・ティージェイさんが、その衝撃的な出来事とそこから立ち直るまでの心情を赤裸々に歌い上げた本作。

日常に潜む緊張感や、身の危険を感じながらも夢や目標に向かって生きる決意が胸を打ちます。

サマー・ウォーカーさんやポロ・Gさんら豪華ゲストとのコラボレーションも話題のアルバム『222』からのシングルカットで、その生々しいリリシズムはリスナーの心に深く突き刺さることでしょう。