【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで
テレビや街中で流れている曲を耳にして、聴いたことはあるけど誰の曲だったっけ……となってしまうことは、誰しもが一度は経験しているのでは?
現在はShazamのような便利なアプリもありますが、鼻歌で何となく人に伝えてみたなんていう涙ぐましい努力をしたことがある人も多いはず。
そこで今回の記事では、どこかで一度は耳にしている洋楽の名曲の数々をお届けします!
前半は最新・近年の注目曲や人気曲を中心として、TikTokなどでリバイバルヒット中の往年の名曲も含めた時代やジャンルを問わないバラエティ豊かな選曲でお届けします。
この記事を読むことで、何となく知っていたあの曲の真実が分かるかも?
ぜひご覧ください!
【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで(1〜10)
Steve’s Lava ChickenJack Black

一度聴いただけでクセになる、軽快なリズムとコミカルなフレーズが特徴的なユニークな楽曲です。
映画『A Minecraft Movie』の挿入歌として2025年3月に公開された本作は、アメリカのマルチタレント、ジャック・ブラックさんの持ち味が存分に発揮された一曲。
ハリウッド俳優として『スクール・オブ・ロック』などで知られる彼ですが、ロックバンド「テネイシャスD」のボーカルとしても活躍しています。
映画公開と同時にリリースされた本作はニュージーランドのシングルチャートで11位を記録する人気ぶり。
SNSでも「頭から離れない」と話題を呼び、一部の映画館では観客がライブチキンを持ち込む騒動まで起きたとか。
コミカルな歌詞とキャッチーなメロディで、思わず口ずさみたくなる楽しい一曲です。
AzizamEd Sheeran

異国情緒あふれるメロディと現代ポップスの絶妙な融合が魅力的な、イギリス出身のエド・シーランさんの新曲。
ペルシャ語で「私の愛しい人」を意味するタイトルを持つ本作は、伝統的なペルシャ楽器とポップスが見事に調和した、新たな音楽体験を届けてくれます。
2025年4月4日にリリースされた8作目のアルバム『Play』の先行シングルで、妻への深い愛情を表現した歌詞も心に響きます。
2025年3月15日にはニューオーリンズでのサプライズ・ストリートパフォーマンスも話題に。
世界的人気を誇るエドさんが音楽の持つ普遍性を改めて証明した一曲は、異文化に興味のある方や、心温まるラブソングを求める方にぴったりです。
Invincible (from Kaiju No. 8)OneRepublic

アニメの世界観を見事に表現した心に響くエモーショナルなナンバーです!
グローバルに活躍するアメリカの人気バンド、ワンリパブリックが2025年4月にリリースした今作は、大人気アニメ『怪獣8号』の特別エピソード「Hoshina’s Day Off」のエンディングテーマとして制作されました。
力強いメロディとライアン・テダーさんの情感豊かな歌声が魅力の本作は、北米映画館で公開された特別編『Kaiju No. 8: Mission Recon』でも使用され、日本のアニメファンからも熱い支持を得ています。
困難に立ち向かう勇気を感じさせるメッセージ性の高い楽曲で、2024年に同アニメのエンディングに起用された『Nobody』が日本ゴールドディスク大賞を受賞した実績からも、その評価の高さが伺えますね。
東京での撮影によるMVも必見です!
NOKIADrake

パーティー感あふれるエレクトロポップのサウンドに、耳が離せなくなる魅力が詰まったカナダ出身のドレイクさんとパーティーネクストドアのコラボ曲。
2025年2月に公開されたアルバム『$ome $exy $ongs 4 U』に収録された本作は、ダンスフロアを熱狂させるビートと遊び心に満ちた歌詞が印象的です。
華やかなシンセサイザーとアトランタベースのリズムを基調に、後半では流れが変わりグルーブ感あふれるラップへと展開。
「ラップの争いより、パーティーを盛り上げたい」という歌詞に込められたメッセージからも、音楽の楽しさを純粋に追求する姿勢が伝わってきますね。
Billboardでは「Daft Punkも誇りに思うバンガー」と高く評価されました。
夏のパーティーシーンで盛り上がりたい人にぴったりの一曲です!
lutherKendrick Lamar & SZA

魂のこもったフロウと洗練されたプロダクションで、心の琴線に触れるラブバラード。
アメリカ出身のケンドリック・ラマーさんとSZAさんが紡ぎ出す美しいハーモニーは、愛と希望をテーマにした感動的な世界へと誘います。
ルーサー・ヴァンドロスへのオマージュとしても制作されたこの楽曲は、伝統的なR&Bの要素を現代的な解釈で表現。
困難な状況でも美しいものが生まれる可能性を歌い上げる深遠なメッセージは、多くのリスナーの心を掴んで離しません。
2024年11月に発売された本作は、ラマーさんの6枚目のアルバム『GNX』に収録され、ビルボード・ホット100で1位を獲得する大ヒットとなりました。
2025年のスーパーボウル・ハーフタイムショーでは1億3350万人もの視聴者を前に披露され、マイケル・ジャクソンさん以来の記録も樹立。
心に響く音楽を求める全ての人に捧げたい一曲です。
AnxietyDoechii

不安や自己アイデンティティに向き合う心の葛藤を鮮烈に表現したヒップホップ&R&Bサウンド。
アメリカ・フロリダ州タンパ出身のドゥイーチーさんが2020年5月に発表した楽曲は、GotyeとKimbraの名曲「Somebody That I Used to Know」をサンプリングした実験的なアプローチが際立ちます。
当初は限定的な反響でしたが、2025年初頭にはTikTokで「Bunny Hop Dance」チャレンジが広がり、再び脚光を浴びました。
彼女の率直な感情表現と詩的な歌詞は、多くのリスナーの共感を呼び、メンタルヘルスについての対話を促しています。
内面の葛藤と向き合う勇気が欲しい方、あるいは心の奥底にある感情を言葉にできずにいる方に、ぜひ聴いていただきたいですね。
Sailor SongGigi Perez

あたたかな波と引き潮のように寄せては返す心情を描いた珠玉のラブソング。
ギギ・ペレスさんが2024年7月に自主リリースした本作は、TikTokでバイラルヒットした後、イギリスのシングルチャートで堂々の1位を獲得。
アン・ハサウェイ似の恋人への想いを描いた率直な歌詞と、シンプルながらも心に染み入るフォークサウンドが魅力です。
アメリカ出身の彼女は、Interscope Recordsとの契約終了後に独立アーティストとして本作を発表。
わずか数ヶ月で世界的な成功を収めました。
恋人との距離に苦しみながらも情熱的な愛を求める気持ちを綴った本作は、切ない恋愛中の方や、自分らしい愛の形を大切にしたい人に特におすすめです。