YouTubeショートで話題!思わず口ずさむ洋楽の名曲たち
SNSで流行している曲をよく耳にしていても、タイトルやアーティストが分からなくて気になったことはありませんか?
とくにYouTubeショートでは、印象的なメロディや歌詞の洋楽が次々と話題になっています。
この記事では、ショート動画で人気を集めている注目の洋楽をご紹介します。
今、視聴者の心をつかんでいる曲の魅力や、その背景にあるストーリーまで、幅広くご紹介しますので、音楽の新しい楽しみ方を見つけてください!
YouTubeショートで話題!思わず口ずさむ洋楽の名曲たち(1〜10)
Dancin (KRONO Remix)NEW!Aaron Smith

YouTubeショートで頻繁に耳にする、あの心地よいビートが印象的な曲をご存じの方も多いのではないでしょうか?
手掛けているのは、シカゴ出身のハウスDJ/プロデューサー、アーロン・スミスさんです。
1990年代から活動するベテランで、ソウルフルなサウンドに定評がありますね。
本作は彼の代表曲をフランスのデュオKRONOがリミックスしたバージョンで、原曲の魅力を残しつつ、より洗練されたディープ・ハウスに仕上がっています。
ひたすら踊る喜びと解放感を歌ったシンプルなテーマが、かえってリスナーの心を掴んで離さないのかもしれません。
2014年に公開された作品ですが、SNSでの再発見をきっかけに人気が爆発し、2022年には英国でプラチナ認定を獲得するなど、時を超えて愛されています。
気分を上げたい時や、日常の動画をおしゃれに彩りたい時にピッタリの一曲です。
Close EyesNEW!DVRST

SNSのショート動画で頻繁に耳にするダークなサウンドといえば、ロシア出身のアーティスト、ディーヴェルストさんの作品ではないでしょうか。
彼はドリフト・フォンクというジャンルの先駆者として知られていますよね。
2021年に公開されたこの楽曲は、Lo-Fiでヴィンテージ感あふれるサウンドと、力強いベースラインが融合した独特の世界観が印象的なナンバーです。
歌詞からは、周囲に流されず自分のスタイルを貫くクールな人物像が浮かび上がってきます。
本作は、2023年に発売された話題のゲーム『Atomic Heart』にリミックスが収録されたことでもさらに知名度を高めました。
夜のドライブや、一人で何かに没頭したい時にピッタリの、スタイリッシュな雰囲気に浸れる一曲ですよ。
SaharaNEW!Hensonn

ウクライナ出身のプロデューサーであるヘンソンさん。
Phonkを核としたエレクトロニックな音楽性は、インターネット上で絶大な支持を集めています。
彼の代表作は2021年11月に公開された作品で、RIAAからゴールド認定を受けたことも話題になりました。
Drift Phonkと呼ばれる攻撃的で疾走感あふれるサウンドで構成された本作は、聴き手のアドレナリンを刺激するような緊迫感と、すべてから解き放たれるような解放感が同居しています。
YouTubeショートでは、主にカーアクションやゲームのハイライト映像などで頻繁に使用されている印象ですね。
ぜひチェックしてみてください。
METAMORPHOSISNEW!INTERWORLD

ロシアで生まれたジャンル、ドリフト・フォンクを取り入れた音楽性で知られるアーティスト、インターワールドさん。
彼が2021年11月に公開した作品は、YouTubeショートを通じて、世界中で再生されています。
本作は、歪んだ重低音と高速ビートが絡み合う、非常にアグレッシブなサウンドが特徴ですね。
全体を通してダークで力強い雰囲気がただよっており、「変容」を意味するタイトル通り、自己を変革していく強烈な意志が表現されているようです。
ドリフト走行やトレーニング動画で頻繁に使用されているので、ご存じの方も多いと思います。
刺激的な音楽が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
MURDER IN MY MINDNEW!KORDHELL

攻撃的なサウンドで人気を集める音楽プロデューサー、コードヘルさん。
YouTubeショートで頻繁に使用されている彼の代表作は、2022年1月に公開された作品です。
心の中に渦巻く殺意という非常にダークな衝動をテーマにしており、ひずみの効いた重低音と反復される不穏なメロディが聴き手に強烈な印象を与えます。
この楽曲は公式なタイアップはないものの、SNSでの拡散をきっかけに世界的な人気を獲得し、米ビルボードのダンス/エレクトロニック・ソング・チャートでは最高7位を記録しました。
そんな本作は、車のドリフト映像やスゴ技系の動画などで使用されがちですね。
ダークで中毒性の高い電子音楽が好きな方も必聴の作品です。
Somebody’s Watching MeNEW!Rockwell

「誰かに見られている…?」というフレーズが印象的な、思わず口ずさんでしまうあの名曲。
モータウン創業者を父に持つ実力派、ロックウェルさんの代表曲として知られていますよね。
父の名を伏せて契約を勝ち取ったという逸話を持つ彼の作品で、1983年12月当時に公開され、全米チャートで第2位を記録する大ヒットを巻き起こしました。
常に監視されているかのようなパラノイアな歌詞の世界観と、裏腹にダンサブルでキャッチーなシンセ・ファンクサウンドの組み合わせが秀逸です。
本作の聴きどころであるコーラスには、なんとマイケル・ジャクソンさんも参加しています。
デビューアルバム『Somebody’s Watching Me』にも収録されているこのナンバーは、ハロウィンの時期や、少しスリリングな気分を味わいたい時に聴きたくなる一曲です。
UnstoppableNEW!Sia

世界的に活躍しているオーストラリア出身のシンガー・ソングライター、シーアさん。
彼女の作品のなかで、ショート動画をきっかけに世界的な人気を集めている一曲をご存じでしょうか。
壮大で力強いサビが非常に印象的ですよね。
この楽曲は、自分は誰にも止められない存在なのだと、内なる自信を高らかに歌い上げる自己肯定感のアンセムです。
本作を聴くと、どんな困難にも立ち向かえるような勇気が湧いてくるようです。
もともとは2016年1月にアルバム『This Is Acting』に収録された作品ですが、後にゼンデイヤさんが出演したランコムのCMや、Samsungの広告に起用されたことで人気が再燃。
そのサビのインパクトの強さがショート動画との相性も良く、多くの人の心をつかみました。
何か新しい挑戦をするときや、自分に自信を持ちたいときに聴くと、きっと背中を押してくれるでしょう。