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YouTubeショートで話題!思わず口ずさむ洋楽の名曲たち

SNSで流行している曲をよく耳にしていても、タイトルやアーティストが分からなくて気になったことはありませんか?

とくにYouTubeショートでは、印象的なメロディや歌詞の洋楽が次々と話題になっています。

この記事では、ショート動画で人気を集めている注目の洋楽をご紹介します。

今、視聴者の心をつかんでいる曲の魅力や、その背景にあるストーリーまで、幅広くご紹介しますので、音楽の新しい楽しみ方を見つけてください!

YouTubeショートで話題!思わず口ずさむ洋楽の名曲たち(1〜10)

METAMORPHOSISINTERWORLD

ロシアで生まれたジャンル、ドリフト・フォンクを取り入れた音楽性で知られるアーティスト、インターワールドさん。

彼が2021年11月に公開した作品は、YouTubeショートを通じて、世界中で再生されています。

本作は、歪んだ重低音と高速ビートが絡み合う、非常にアグレッシブなサウンドが特徴ですね。

全体を通してダークで力強い雰囲気がただよっており、「変容」を意味するタイトル通り、自己を変革していく強烈な意志が表現されているようです。

ドリフト走行やトレーニング動画で頻繁に使用されているので、ご存じの方も多いと思います。

刺激的な音楽が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

ParisElse

フランスのエレクトロニックシーンで注目を集めているデュオ、エルス。

さまざまなジャンルをミックスした独創性にあふれた音楽はヨーロッパで人気でしたが、ある作品をキッカケに一気に世界的な知名度を得ました。

2016年4月に公開された本作は、落ち着いた雰囲気とダークでグルーヴィーなメロディーラインが印象的です。

曲が持つ叙情的で内省的な世界観は、きらびやかな街の光と、その裏に潜む孤独感を巧みに描き出しているかのよう。

ダイヤモンド認定を12回獲得するほどの世界的ヒットも納得のクオリティですよね。

映画『Apaches』の音楽を手掛けた経歴もあります。

YouTubeショートでは、職人によるスゴ技系の動画でよく使用されているので、ぜひチェックしてみてください。

Close EyesDVRST

SNSのショート動画で頻繁に耳にするダークなサウンドといえば、ロシア出身のアーティスト、ディーヴェルストさんの作品ではないでしょうか。

彼はドリフト・フォンクというジャンルの先駆者として知られていますよね。

2021年に公開されたこの楽曲は、Lo-Fiでヴィンテージ感あふれるサウンドと、力強いベースラインが融合した独特の世界観が印象的なナンバーです。

歌詞からは、周囲に流されず自分のスタイルを貫くクールな人物像が浮かび上がってきます。

本作は、2023年に発売された話題のゲーム『Atomic Heart』にリミックスが収録されたことでもさらに知名度を高めました。

夜のドライブや、一人で何かに没頭したい時にピッタリの、スタイリッシュな雰囲気に浸れる一曲ですよ。

YouTubeショートで話題!思わず口ずさむ洋楽の名曲たち(11〜20)

Somebody’s Watching MeRockwell

Rockwell – Somebody’s Watching Me (Official Music Video)
Somebody's Watching MeRockwell

「誰かに見られている…?」というフレーズが印象的な、思わず口ずさんでしまうあの名曲。

モータウン創業者を父に持つ実力派、ロックウェルさんの代表曲として知られていますよね。

父の名を伏せて契約を勝ち取ったという逸話を持つ彼の作品で、1983年12月当時に公開され、全米チャートで第2位を記録する大ヒットを巻き起こしました。

常に監視されているかのようなパラノイアな歌詞の世界観と、裏腹にダンサブルでキャッチーなシンセ・ファンクサウンドの組み合わせが秀逸です。

本作の聴きどころであるコーラスには、なんとマイケル・ジャクソンさんも参加しています。

デビューアルバム『Somebody’s Watching Me』にも収録されているこのナンバーは、ハロウィンの時期や、少しスリリングな気分を味わいたい時に聴きたくなる一曲です。

Oh No (TikTok Remix)Capone

Capone – Oh No (TikTok Remix) Lyrics | Oh no, oh no, oh no no
Oh No (TikTok Remix)Capone

YouTubeショートで、失敗やハプニング動画のBGMとして頻繁に使用されている、あの「オー・ノー」というフレーズが耳に残る楽曲。

このリミックスを手がけたのは、ラッパーのカポーンさんです。

彼はデュオ「カポーン・N・ノリエガ」での活動が有名ですが、ソロでも活躍しており、2005年にリリースされたアルバム『Pain, Time & Glory』は全米のR&B/Hip-Hopアルバムチャートで42位を記録しました。

本作は1960年代のガール・グループの名曲を大胆にサンプリングしており、原曲の切ないメロディーとトラップ調のビートが組み合わさることで、絶妙な中毒性を誘うでしょう。

元々は失われた恋を嘆く歌詞ですが、その断片がハプニングの予兆として使われることで、見る者の笑いを誘うBGMとして定着しました。

ショート動画で「オチ」を待つ瞬間のBGMとして親しまれているので、元ネタの雰囲気とのギャップを楽しんでみてはいかがでしょうか?

FriendshipsPascal Letoublon

エレクトロニックシーンで注目されるフランスの音楽プロデューサー、パスカル・ラトゥブロンさん。

彼が2017年9月に公開したインストゥルメンタル作品は、TikTokでのバイラルヒットをきっかけに世界的な知名度を得ました。

そんな本作は、エモーショナルなメロディと心に響くディープハウスのサウンドが印象的です。

派手さはないながらも温かみのあるトラックは、聞き覚えがあるという方も多いと思います。

2020年にはドイツの歌手Leonyさんをフィーチャーしたボーカル版も登場し、NRJ Music Awardsにノミネートされるなど高く評価されています。

ショート動画では感動的なシーンから日常のVlogまで、幅広く使用されている印象ですね。

WORTH NOTHING (ft. Oliver Tree)TWISTED

TWISTED – WORTH NOTHING (ft. Oliver Tree) [Drift Music Video] from the Fast & Furious Phonk Mixtape
WORTH NOTHING (ft. Oliver Tree)TWISTED

ヨーロッパのベース・ミュージックシーンで注目を集めるDJ、ツイステッドさん。

彼がオリバー・ツリーさんを客演に迎えた本作は、YouTubeショートでドリフト動画のBGMとして爆発的な人気を誇っていますね。

自分には何の価値もない、という痛烈な自己否定の感情を、ドリフト・フォンク特有の高速で歪んだビートに乗せるという斬新な構成がポイントではないでしょうか。

この楽曲は2022年9月に公開された作品で、『Fast & Furious』シリーズにインスパイアされたEP『Fast & Furious: Drift Tape/Phonk Vol. 1』にも収められています。

鬱屈した気持ちを吹き飛ばしたい時にピッタリな一曲なので、ぜひチェックしてみてください。