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6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲

日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。

海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。

そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!

日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(81〜85)

JuneTigers Jaw

Tigers Jaw: June (Official Video)
JuneTigers Jaw

紅一点のボーカリスト兼キーボーディストのBrianna Collinsさんを擁し、アメリカのインディーロック好きの中では絶大な人気を誇るバンドです。

この楽曲は2017年にリリースされ、全米ビルボードのレコード・チャートで13位を記録した、通算5枚目のアルバム『SPIN』に収録されています。

憂いを帯びたノスタルジックなメロディを軸としたストレートなギターロックは、インディーロック好きの心をつかんで離さない素晴らしさ。

陰気な気持ちになりがちな6月の梅雨空の下、この曲を聴いて爽やかな気分を味わいましょう!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(86〜90)

Rain DogsTom Waits

アメリカのシンガー・ソングライター、Tom Waitsの1985年にリリースされた8枚目のアルバム「Rain Dogs」からの曲。

このアルバムはRoling Stone誌による”100 greatest albums of the 1980s”に選出されています。

Rainy Day WomanWaylon Jennings

アメリカのカントリー・ミュージック・アーティスト、Waylon Jenningsによって制作され、1974年にリリースされた曲です。

ビルボードのHot Country Singles & TracksにおいてNo.2を獲得しています。

彼は2001年にカントリー・ミュージックの殿堂入りを果たしましたが、翌2002年に亡くなっています。

Flaming JuneBT

アメリカ出身のアーティストであるブライアン・トランソー。

「BT」という通称で親しまれており、高度なプログラミング技術や「スタッター」と呼ばれる特殊なリズムを持つエレクトロニック・ミュージックで注目されています。

BTのもっとも有名な曲のひとつでもあるこの曲は、ドイツのプロデューサーDJのポール・ヴァン・ダイクとの共作です。

La samba des 24 Heures du MansGaby Guibert

6月に行われるイベント、ル・マン24時間レースは、フランスが舞台の四輪耐久レースです。

タイトルの通り、24時間でのサーキットの周回数を競い合うという非常にハードなイベントなんですよ。

そんなル・マンをテーマにしたのが『La samba des 24 Heures du Mans』。

シャンソンのコンピレーションアルバムなどに収録されているこの曲はレースの高揚感を感じさせてくれるポジティブな雰囲気のナンバーに仕上げられています。

この曲を聴きながらレースに向けての気分を高めてみてはいかがでしょうか。

Heat WavesGlass Animals

Glass Animals – Heat Waves (Official Video)
Heat WavesGlass Animals

イギリスの実験的ロックバンド、グラス・アニマルズが放つ、6月の真ん中の夜を思わせるメランコリックな楽曲。

ボーカリストのデイブ・ベイリーさんの個人的な経験と感情が色濃く反映された歌詞は、過去の恋愛への未練や、それに伴う哀愁をテーマに、6月の熱波が現実を歪ませるかのように、懐かしさや喪失感に満ちています。

2020年発表のアルバム『Dreamland』に収録され、全米ビルボードをはじめ世界各国で記録的なヒットを記録。

孤独や隔離を感じるパンデミックの中で、人々とのつながりや共有する文化への渇望をも表現した、普遍的なテーマが心に響く名曲です。

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(91〜95)

RainmakerHarry Nilsson

Harry Nilssonは、1970年代初めに活躍したアメリカのシンガー・ソングライターです。

グレートアメリカン・ソングブックへの回帰をしつつ、オーバーダブを先駆的に取り入れたり、カリビアン・サウンドを融合させているのが彼の作品の特徴です。

また3.5オクターブのテナー・ボイスの持ち主でもあります。