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【2026】6月に聴きたい洋楽の名曲まとめ

日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。

海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。

そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲やもちろん雨ソングも含めてジャンルを問わずピックアップしてお届けします!

日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!

【2026】6月に聴きたい洋楽の名曲まとめ(21〜30)

I Wish It Would RainThe Temptations

1960年代のモータウン・サウンドを牽引し、ソウルやR&Bの歴史に多大なる影響を与えたアメリカのボーカル・グループ、ザ・テンプテーションズ。

今回ご紹介する楽曲は、1968年に発売されたアルバム『ザ・テンプテーションズ・ウィッシュ・イット・ウッド・レイン』に収録された珠玉のソウル・バラードです。

失恋の深い悲しみや喪失感を抱えながらも、人前で涙を見せられない男の切実な思いを、空から降る雨に隠してほしいと願う心情として見事に表現しています。

デヴィッド・ラフィンさんのハスキーで切迫感のあるリード・ボーカルと、陰影に富んだ緻密なハーモニーが織りなすドラマティックな展開は、雨空が続く6月の憂鬱な気分にそっと寄り添ってくれそうです。

Only Happy When It RainsGarbage

アメリカとスコットランドの混成によるオルタナティブロックバンド、ガービッジ。

彼らが1995年当時に発表したシングルで、今も根強い人気がある楽曲をご紹介します。

デビューアルバム『Garbage』に収録された本作は、歪んだギターと電子音が絡み合う、ダークでありながらキャッチーなサウンドが魅力です。

雨のときだけ幸せを感じるという逆説的なテーマを描き、当時のロックシーンに蔓延していた憂鬱さへの皮肉も込められています。

映画『キャプテン・マーベル』にも起用された本作は、梅雨の時期にちょっとひねくれた気分を楽しみたい人にぴったりな一曲です。

JuneFiji Blue

Fiji Blue – June (Official Music Video)
JuneFiji Blue

センチメンタルで踊れるビートが特徴のフィジー・ブルーは、トレヴァー・デリングさんを中心としたプロジェクトです。

本楽曲は、まだ見ぬ未来の娘へ向けた手紙のような構造を持ち、愛情や希望、家族への祈りが穏やかなサウンドに乗せて歌われています。

2024年11月に先行公開されたこの楽曲は、同年にリリースされたアルバム『Glide』の情緒的な核となる一曲です。

インディー・ポップとR&Bが溶け合う優しい音像が耳に心地よく響きます。

雨が続く6月の夜、静かに心を落ち着かせたい時や、大切な誰かを想いながらゆったりと過ごしたい人におすすめです。

Third Of JuneCorey Hart

Corey Hart – Third Of June (Official Audio)
Third Of JuneCorey Hart

80年代にサングラス姿で世界を魅了したカナダの至宝、コリー・ハートさん。

彼が1996年10月にリリースしたアルバム『Corey Hart』のなかに、まさにこの時期にぴったりの名バラードが収録されています。

妻であるジュリー・マスさんの誕生日にちなんで名付けられた本作は、生楽器の温もりが感じられる上質なサウンドに仕上がっています。

マイケル・ジャクソンらの作品で知られるエンジニアとタッグを組んでおり、カナダの放送チャートでも長く愛され続けるスタンダード曲となりました。

雨音が窓を叩く静かな午後、大切な人への思いを馳せながら、穏やかなメロディに身を委ねてみてはいかがでしょうか。

心をじんわりと温めてくれる、優しい一曲です。

Empty JuneElias Hix

アメリカのサウスカロライナ州スパータンバーグ出身の若いシンガーソングライター、エリアス・ヒックスさんが2023年6月に公開した作品です。

10代の頃から自ら作詞やプロデュースまでを手がけ、南部特有の空気感や個人的な記憶を風景に重ね合わせて歌う彼のスタイルは、インディーフォークの新しい才能として多くの注目を集めています。

本作は、アコースティックギターの音色と彼の年齢以上に深みのある声が響き合い、初夏の気配とともに失われた記憶や静かな感情を丁寧にすくい上げるような1曲です。

2025年6月には作品集『Songs From Trammel』にも収録されました。

雨の日にひとりで静かに過ごしたいときや、穏やかな気持ちで初夏を感じたいシチュエーションにぴったりな楽曲です。

Flirting With JuneLes Gordon

フランス・レンヌ出身の電子音楽家であり、チェロやギターの素養とともに美術的な感覚も併せ持つレ・ゴードンさん。

彼が自ら作曲とプロデュースを手がけた本作は、初夏の風を感じさせるような軽やかさと洗練された電子音響が魅力のインストゥルメンタル・エレクトロニカです。

タイトルにもあるように、6月という季節が持つ爽やかな空気をまとっており、粒立ちの良いビートと柔らかいシンセサイザーの音色が心地よい浮遊感を生み出しています。

2018年6月に公開されたフルアルバム『La』に収録された楽曲で、2019年9月にはAppleのスペシャルイベントの導入映像などに起用されたことで国際的な認知を広げました。

雨の多い憂鬱な季節でも、お部屋でのリラックスタイムや、気分を切り替えたい時のBGMとして、日々の生活に心地よい彩りを添えてくれる一曲です。

Sixth of JuneIt Dies Today

アメリカン・メタルコア第2波を牽引したイット・ダイズ・トゥデイが、2006年10月にリリースしたアルバム『Sirens』に収録された1曲です。

彼らはニューヨーク州バッファローのハードコアシーンから登場し、メロディックなツインギターや激しいブレイクダウン、絶叫と歌唱を巧みに使い分けるスタイルで高い評価を得ました。

本作は、実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを題材にしており、陰鬱で暴発的なサウンドの中に破滅や暴力といった暗い感情が込められています。

ゲーム『Arena Football: Road to Glory』や映画『Resident Evil: Extinction』のサウンドトラックにも起用された実績があり、ホラーやサバイバル作品の不穏な空気感と見事にマッチしています。

雨が続く憂鬱な日に、圧倒的なエネルギーで鬱憤を晴らしたいという方に強くおすすめしたい一曲です。

JuneA.L.I.S.O.N

フランス出身の電子音楽家、アリソンさんは、電子工学を学んだ背景を持ち、チル系シンセ・ミュージックの代表的存在として知られています。

本作は、夢見心地な浮遊感と柔らかなシンセサイザーの音色が織りなす、ノスタルジックな雰囲気が魅力です。

2023年3月にリリースされたアルバム『Deep Space Archives』の冒頭を飾るこのトラックは、2019年ごろの未発表デモを再構築したものです。

雨が続く時期の室内で静かに過ごしたい時や、夜のドライブでリラックスしたいシーンにぴったりの、記憶のなかの情景を呼び起こしてくれるような心地よい一曲です。

Atlanta JunePablo Cruise

夏の訪れを感じる季節、心地よい海風のようなサウンドを響かせるのは、1973年に結成されたアメリカ西海岸系ロックバンド、パブロ・クルーズです。

爽やかで洗練されたメロディと、柔らかなコーラスワークで人気を集めました。

本作は、アルバム『A Place in the Sun』の終盤を飾るミディアムテンポの楽曲で、1977年2月当時に世に出た作品です。

R&Bの要素も感じさせる少し都会的な雰囲気が魅力で、ボーカルのデヴィッド・ジェンキンスさんとドラムのスティーヴ・プライスさんの共作により作られました。

梅雨の晴れ間にドライブを楽しむときや、夜の落ち着いた時間にゆったりと音楽に浸りたい方におすすめの一曲です。

Thinking Of JuneSlaughter

アメリカン・ハードロックの黄金期を牽引したスローターは、派手なヴィジュアルと親しみやすいメロディで大衆的成功を収めたバンドです。

1990年1月に発売された名盤『Stick It to Ya』の中盤に収められた本作は、1分強という短い演奏時間の中で、内省的な空気感を漂わせる小品となっています。

激しいリフや大サビで押し切るのではなく、アルバムのテンポや感情の流れに陰影を与える役割を担い、次曲への橋渡しとして機能しています。

梅雨の時期、雨音を聴きながら少しだけ感傷的な気分に浸りたい時や、アルバム全体のドラマチックな構成を楽しみたい方にぴったりな一曲です。