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6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲

日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。

海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。

そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!

日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(26〜30)

Bye JuneThe Smashing Pumpkins

ニルヴァーナやパール・ジャムと並び称される、90年代を代表するオルタナティブロック・バンドにして世界的な人気を誇るバンドです。

日本では、スマパンという愛称でも親しまれていますよね。

今回紹介しているのは、静と動をたくみに操るバンド・アンサンブルを持ち味として、強烈にヘビーな楽曲も、触れたら壊れてしまいそうなはかなさを持ったバラードも作れる彼らの音楽性の中でも、後者に属する楽曲です。

バンドの最初期から存在している楽曲で、1991年リリースのEP作品『Lull』に収録されています。

アコギの弾き語りで歌われる、中心人物のビリー・コーガンさんの叙情性が感じ取れる佳曲となっています。

タイトル通り、まさに雨続きの6月に聴きたい楽曲ですね!

Why Does It Always Rain On Me?Travis

Travis – Why Does It Always Rain On Me? (Official HD Music Video)
Why Does It Always Rain On Me?Travis

スコットランドのバンド、Travisの2枚目のアルバム「The Man Who」からのシングル曲で、フロント・マンであるFran Healyによって制作されました。

イギリス、オーストラリアをはじめ日本でもヒットし、バンドが世界で注目を集めるきっかけの曲となりました。

6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(31〜35)

June Comes Around Every YearBing Crosby

June Comes Around Every Year (from “Out of This World”, 1945)
June Comes Around Every YearBing Crosby

「6月は毎年やってくる」タイトル通りの6月をテーマに歌った曲で、彼のアダルトでセクシーな憂い声が、窓からのぞけるグレーの空にそっと溶け込みます。

とても甘いジャズです。

ゆったりとしたテンポのメロウな楽曲なので、室内でゆっくりと過ごしながら聴きたいですね!

雨の日はインドアな休日を送るのも悪くないかもしれませんね!

The Rain SongLed Zeppelin

7分30秒をこえる大作にして、レッド・ツェッペリンの優れたバンド・アンサンブル及び楽曲構成能力があってこそ生まれた名曲です。

日本では「レイン・ソング」として親しまれているこの楽曲は、1973年にリリースされた通算5枚目となるアルバム『聖なる館』に収録されており、数え切れない名曲を生み出したレッド・ツェッペリンの中でもとくに高い評価を受けています。

ドラマティックな楽曲展開やメロトロンの効果的な響きなど、この楽曲の素晴らしさは短い文章で書き尽くせるものではありませんが、ここでは恋人同士の感情の流れを四季の変化に託したような歌詞に注目してみましょう。

夏の始まりとなる6月に聴くというのも、なかなか趣があってよさそうですね。

Rainy Night In GeorgiaRandy Crawford

1967年にTony Joe Whiteによって制作された楽曲のカバー・バージョンです。

アメリカのジャズ、R&B歌手のRandy Crawfordはイギリスで成功を収め、アメリカ国籍でありながら、1982年のBrit AwardsでBest British Female Solo Artistを受賞しています。

I Think It’s Going To Rain TodayRandy Newman

1961年から活動をしているアメリカのシンガー・ソングライター、Randy Newmanの1968年のデビュー・アルバムに収録されている曲です。

彼の楽曲の中でも、UB40などをはじめ最も多くのアーティストにカバーされている曲となっています。

Rainy Day in JuneThe Kinks

「6月の雨のこの日には希望もなければ理由もない」と歌っていますが、日本でいう6月の雨、つまり梅雨とはニュアンスが違います。

「ジューンブライド」という言葉もあるように、ヨーロッパでは6月は一番降水量の少ない季節。

そんなん季節なのにもかかわらず、情け容赦のない雨に対して歌っている曲です。

晴れの多い季節に降ってくる雨には、希望も理由もないと言っているのですね。