6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲
日本人にとって、6月は梅雨の時期で雨が多く祝日もない……といったように、ジューン・ブライドといったものを除けば少しだけなネガティブな印象のある季節かもしれません。
海外に目を向けると、ヨーロッパなどでは6月は穏やかな天候で過ごしやすい時期だったりするのですよね。
そこで今回は、6月に聴きたい洋楽と題してそのものずばり6月を歌った曲、歌詞に6月がキーワードとして出てくる曲などをジャンルを問わずピックアップしてお届けします!
日本と海外で6月に対するイメージの違いを感じつつ、雨続きの毎日でも元気をくれるような曲も合わせて選曲していますから、要チェックです!
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6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(6〜10)
Johnny And JuneHeidi Newfield

アメリカを代表するカントリーシンガー、ハイディ・ニューフィールドさんが2008年にリリースしたソロデビュー作で、ビルボードのカントリーチャートで11位を記録した印象的なバラード曲です。
カントリー界の伝説的ミュージシャンである2人の愛をモチーフに、理想の愛を力強く歌い上げる素晴らしい楽曲で、アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞で3部門にノミネートされました。
カントリーの伝統を感じさせつつもロックテイストを取り入れたサウンドと、彼女の力強いボーカルが見事に調和しており、梅雨の季節も吹き飛ばしてくれそうな、熱い思いの込められた演奏を堪能できます。
JUNE 12THBlood Orange

イギリスはロンドン出身で現在はニューヨークを拠点とするブラッド・オレンジさんが2018年2月にリリースした作品は、黒人歴史月間を記念して公開されたシングルです。
1963年のメドガー・エヴァーズ暗殺から、2016年のオーランド事件まで、6月12日が持つメッセージ性を重視して制作されました。
プログレッシブR&B、チルウェーブ、ファンクなど、ジャンルを軽々と飛び越える斬新なサウンドを纏った本作は、マイノリティへの共感と連帯を表現しています。
インディーポップからシンセサウンドまで、幅広い音楽性が融合した魅力的な響きは、雨上がりの静かな夜に心地よく響きます。
JunePete Yorn

アコースティックギターを基調としたシンプルなサウンドと、心に染み入るような繊細なボーカルが魅力的なナンバー。
アメリカのシンガーソングライター、ピート・ヨーンさんが2001年にリリースしたデビューアルバム『musicforthemorningafter』からの1曲で、過去の恋愛や失われた時間への郷愁を帯びた内容が印象的です。
本作は、アーティスト自身が多くの楽器を演奏し、プロデュースにも携わった意欲作で、リリース後、彼は18ヶ月にわたるツアーを敢行しました。
梅雨の季節、静かな夜に一人で聴きたい曲としてピッタリですし、アコースティックな演奏とインディーフォークの雰囲気を愛する音楽ファンにもおすすめの1曲ですよ。
6月に聴きたい洋楽の名曲・人気曲(11〜15)
June GloomAllie X

カナダ出身のシンガーソングライター、アリー・エックスさんの素晴らしい楽曲を紹介します。
2020年2月にリリースされたアルバム『Cape God』に収録された本作は、彼女の若年期における自己免疫疾患との闘いから生まれた魂の一曲です。
寝室から外を眺める孤独な気持ちを、シンセポップの洗練された音色に乗せて表現しており、The Cardigansを思わせる要素も感じられます。
スウェーデンのプロデューサー、オスカー・ゴーレスさんとのタッグで制作された本作は、メランコリックでありながらも皮肉めいた歌詞が印象的。
梅雨時期の憂鬱な気分を抱えながら、窓辺で物思いにふける時間にぴったりの一曲となっていますよ。
June (feat. Eluera)Chris Lanzon

オーストラリア・シドニー出身の注目のシンガーソングライター、クリス・ランゾンさんによる、甘く切ない恋愛ソング。
インディーポップとフォークロックをベースに、ボン・イヴェールやザ・1975からの影響を感じさせる繊細なサウンドスケープが広がります。
年代を超えて共感できる恋愛の記憶を、四季の移ろいに重ねて表現した魅力的な楽曲で、2022年8月にリリースされたEP『Dark Side』に収録。
オルタナティブ Eurovision Song Contest 30では、マルタ代表として出場し、グランドファイナルで147ポイントを獲得しました。
同郷のシンガー、エルエラさんとの美しいハーモニーも聴きどころで、雨の多い梅雨の季節に、しっとりと心に染み入る1曲となっています。
June BluesEric Reprid

カナダのヒップホップ界で注目を集める新星、エリック・レプリッドさんが2018年6月に公開した珠玉のラップナンバーです。
雨の多い季節を感傷的に歌い上げつつも、中国系カナダ人として培った独自のバックグラウンドを活かした視点で、普遍的な心情をリリカルに綴っています。
彼のデビューアルバム『Who Cares』からのリード曲として、YouTuberのエリオット・チョイさんやジョアン・デイさんの動画でタイアップされたことで、世界中のリスナーの心を掴みました。
メロディアスなビートに乗せて展開される彼のフロウは、雨の日の憂鬱な気分を心地よい感覚へと昇華させてくれます。
梅雨の季節、窓際で雨音を聴きながら心を落ち着かせたい時にぴったりな一曲になっていますよ。
JUNEIDLES

イギリスのブリストルを拠点に活動するIDLESが2018年に発売したアルバム『Joy as an Act of Resistance』に収録された悲しみと愛情に満ちた楽曲です。
ボーカルのジョー・タルボットさんが自身の個人的な経験から紡ぎ出した、静謐で内省的なバラードとなっており、バンド特有の激しいサウンドとは異なる側面を見せています。
アルバム『Joy as an Act of Resistance』は、イギリスのアルバムチャートで5位を記録し、BBC 6 Musicの「Album of the Year 2018」に選出されるなど、多くの批評家から称賛を受けました。
雨の多い6月に、窓際で雨音を聴きながら、心の中にある感情と向き合いたい時にぴったりの1曲です。