X JAPANの影響を受けながらも、独自の音楽性を追求した90年代のビジュアル系バンド。
その熱量は、各バンドのデビュー曲に鮮やかに刻まれています。
GLAYさんやL’Arc〜en〜Cielのような、現在も第一線で活躍するバンドたちも、デビュー当時は新しい風を吹き込む存在でした。
派手なメイクと個性的な衣装の奥に秘められた音楽性は、シーンに革新をもたらし、多くのファンの心を揺さぶり続けています。
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もくじ
- 90年代のビジュアル系バンドのデビュー曲
- 割れた窓Plastic Tree
- Dear SongEins:Vier
- ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~MALICE MIZER
- BelieveLUNA SEA
- for dear黒夢
- なりきりボニー & クライドCASCADE
- RAINGLAY
- ヒマワリSOPHIA
- SUPER SOULFANATIC◇CRISIS
- Blurry EyesL’Arc〜en〜Ciel
- 硝子の肖像Laputa
- ゆらりMASCHERA
- クリア・スカイPIERROT
- QueenROUAGE
- Blue MoonPENICILLIN
- RAINSIAM SHADE
- 花咲く命ある限りRaphael
- HANABI-la 大回転SEX MACHINEGUNS
- 振動TRANSTIC NERVE
- SHELLYBlüe
- BelieveD-SHADE
- ゆらめきDIR EN GREY
- シオンの花が咲く丘でGilles de Rais
- inspireLa’Mule
- SkYLastier
- Melty loveSHAZNA
- Ask for EyesSleep My Dear
- Red ZoneJanne Da Arc
- Ivory TreesLa’cryma Christi
- Missingmedia youth
90年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(1〜20)
割れた窓Plastic Tree

他のビジュアル系とは違う音楽性で、90年代初期のUKロックシーンにあったゴシックロックを基調に、さまざまなジャンルの音楽を吸収した楽曲が独特なバンドです。
1997年にこの曲でデビューしましたが、当時ビジュアルシーンに居場所がなかったと、メンバーが語っております。
Dear SongEins:Vier

当時のビジュアル系バンド中では一線を画す、UKロックを基調とした音楽性が特徴的なEins:Vierです。
1995年にこの「Dear Song」でメジャーデビューを果たしました。
2017年に再結成を果たし、翌年2018年に、本当に最後となる全国ツアーを行いました。
ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~MALICE MIZER

徹底したビジュアルやパフォーマンスで、中世ヨーロッパのような世界観とクラシック音楽をロックミュージックに取り込むバンド、MALICE MIZERです。
今では、バラエティ番組でも有名なGacktがボーカルとして在籍していました。
これほどにビジュアルを徹底したバンドは、後にも先にも見られません。
BelieveLUNA SEA

日本のビジュアル系の大御所ともなっているLUNA SEAです。
1992年に発売されたアルバム『Image』でメジャーデビューを果たし、翌年に初のシングル曲として発表されたのが、この「Believe」です。
for dear黒夢

黒夢はインディーズ時代、Silver-Roseとともに「名古屋二大巨頭」と言われており、過激なパフォーマンスで人気でした。
メンバーの名前・バンド名ともに、漢字を使うなど、当時としては珍しく、とことん逆らうスタイルで活動していました。
そんな黒夢のメジャーデビュー曲がこの「for dear」です。
なりきりボニー & クライドCASCADE

CASCADEは打ち込みテクノサウンドと、ポップパンクを混ぜたようなサウンドで、ボーカルのたまのルックスの影響で、当時ビジュアル系として紹介されていました。
しかしミュージック・ビデオの漢字を見てもわかるとおり、本人たちはビジュアル系のつもりで活動していなかったかもしれません。