90年代のビジュアル系バンドのデビュー曲
独創的な音楽性と華やかなルックスで、日本の音楽シーンに革命を起こしたビジュアル系バンド。
GLAY、L’Arc〜en〜Ciel、DIR EN GREYなど、今や誰もが知る大物アーティストも、かつては新人として第一歩を踏み出しました。
X JAPANの影響を受けながら、それぞれが個性豊かな音楽性を確立し、新たな時代を切り開いていきました。
派手なメイクと衣装の奥に秘められた、彼らの原点となるデビュー曲をご紹介します。
90年代のビジュアル系バンドのデビュー曲(11〜20)
GHOSTRIDER東京ヤンキース

「和製モーターヘッド」と評される東京ヤンキースが、1993年10月に発表したメジャーデビューアルバム『GHOSTRIDER』の表題曲です。
夜の闇を孤独に駆け抜けるアウトローの姿を描いており、荒々しい衝動に満ちています。
パンクの反骨精神とメタルの重厚さが融合したサウンドは、理屈抜きでアドレナリンをかき立てますよね。
どうしようもないいら立ちや日常の閉塞感を吹き飛ばしたい夜、本作を爆音で聴けば、心のアクセルを全開にしてくれるかもしれませんね。
ヒマワリSOPHIA

俳優としても活躍しているボーカルの松岡充さんが率いるバンドSOPHIAです。
ビジュアル系としてはポップな楽曲とカジュアルなファッションで、化粧も薄めです。
この時代はビジュアル系がトレンドで、どんなバンドも化粧をして、ビジュアル系として活動をするのが当たり前でした。
Fantastic IdeaKneuklid Romance

Kneuklid Romanceが放つ、きしむ日常に鮮やかな閃光が突き刺さるような1曲です。
息が詰まりそうな毎日の中で、暗闇を切り裂く希望の光を掴もうとする衝動が、勢いのあるバンドサウンドに乗って真っすぐに胸に届きます。
一度聴いたら忘れられないキャッチーなギターリフがたまらないですよね。
本作は1998年3月に発売されたメジャーデビュー作、ミニアルバム『LINK』のリードトラックで『全日本プロレス中継』のエンディングテーマに起用されていました。
何かを変えたいと願うあなたの心に火をつけ、新しい一歩を踏み出す勇気をくれるはずです。
Blue Romance「思い」LAREINE

この楽曲は「現代に舞い降りた花の化身」というコンセプトをもとに活動したLAREINEが紡いだ、青く切ない愛の物語です。
6分を超えるドラマチックな構成とシンセの繊細な音色が、かなわぬ恋に焦がれる狂おしいほどの「思い」を美しく描き出しています。
愛する人への気持ちが、まるで美しい花のように咲いては散っていく情景が目に浮かぶよう。
本作は、1996年発売のファーストアルバムに収録。
忘れられない恋の記憶を美しいメロディーで包み込みたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
堕天使BLUEΛucifer

闇を切り裂くようなギターリフと疾走するビートが、聴く者の心をわし掴みにする、情熱的な1曲です。
許されないと知りながらも手を伸ばしてしまう、そんな堕ちていく者の焦燥と純粋な渇望が描かれています。
退廃的な美しさの中に宿る切ないさけびに、心揺さぶられるんですよね。
この楽曲は、1999年9月に発売されたΛuciferの鮮烈なデビューシングル。
テレビアニメ『KAIKANフレーズ』のオープニングテーマとして、作品の世界観を劇的に彩りました。


