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90年代を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲

LINDBERG、ミスチル、宇多田ヒカル、チャゲアス、ジュディマリ…。

1990年代、J-POPのヒットチャートを賑わせた数々の名曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする90年代懐かしのヒットソングをセレクトしてみました。

ほとんどの曲を口ずさめるのは私だけではないはず。

90年代を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲(21〜30)

LOVE〜Destiny〜浜崎あゆみ

女子中高生のカリスマとして1990年代に絶大な人気を誇り、平成の歌姫としてJ-POPシーンを席巻した浜崎あゆみさん。

1999年4月に発売された7枚目のシングルは、彼女にとって初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得した記念すべきナンバーです。

フジテレビ系ドラマ『セミダブル』の挿入歌にも起用されました。

作詞を浜崎あゆみさん、作曲をつんく♂さんが手がけた本作は、運命的にひかれ合う2人の、どうすることもできない切ない思いを描いたバラード。

美しいピアノの旋律にのせて歌われる感情豊かな歌声が、聴く人の心を強く揺さぶります。

TO BE浜崎あゆみ

1999年5月に浜崎あゆみさんの8枚目のシングルとして発売された本作は、オリコンチャートで最高4位を記録しました。

きらびやかでポップなサウンドのなかに、自分自身を少し離れた場所から見つめ、生きることの意味を問いかけるような哲学的なメッセージが込められています。

JT「桃の天然水」のCMソングに起用され、浜崎さん自身が出演したCMを覚えている方も多いのではないでしょうか。

その後の名盤『LOVEppears』にも収録されたこのナンバーは、人生の岐路に立ったとき、静かに自分と向き合いたい夜に寄り添ってくれる1曲です。

HEAVEN福山雅治

福山雅治 – HEAVEN (Full ver.)
HEAVEN福山雅治

危険な香りを放つ情熱的なロックナンバー。

1999年11月に発売された、福山雅治さんのシングルに収録されている楽曲です。

フジテレビ系ドラマ『OUT〜妻たちの犯罪〜』の主題歌に起用され、そのスリリングな世界観と見事に共鳴しました。

描かれているのは、あらがえない魅力におぼれていく「依存」と、そこから抜け出せない「葛藤」。

まるで天国と地獄を行き来するような、甘くも苦しい感情を福山さんのつやのある歌声がドラマティックに歌い上げていますよね。

オリコン週間チャートで1位を獲得し、累計売上約80万枚を記録したことも納得の、大人の魅力にあふれた名曲です。

Silent JealousyX JAPAN

X JAPAN -「SILENT JEALOUSY」1992.1.7. (full screen 16:9)
Silent JealousyX JAPAN

美しいピアノの調べから、嵐のようなメタルサウンドへと雪崩れ込む展開はあまりにもドラマティックですよね。

本作は、愛するがゆえに生まれる狂おしいほどの嫉妬心をテーマにしており、その痛切な心の叫びがToshlさんの突き抜けるハイトーンボイスで感動的に表現されています。

アグレッシブなサウンドの中にも、メロディアスな魅力が同居する様子は圧巻です。

1991年9月に名盤『Jealousy』からシングルカットされ、同年の『NHK紅白歌合戦』でも演奏されました。

X JAPANの激情と繊細さ、その両極の魅力を存分に堪能できるステキな1曲ですね。

長い間Kiroro

Kiroro 「長い間」 Official Music Video
長い間Kiroro

ようやく思いを伝えられる喜びと愛、待ってくれた人への感謝があふれ出す、Kiroroのデビュー曲。

玉城千春さんのどこまでもピュアな歌声と、金城綾乃さんの温かいピアノの音色が織りなすハーモニーは、聴く人の心を優しく包み込みますよね。

1998年1月に発売されたこの楽曲は、ノンタイアップながら口コミで人気が広がり、累計120万枚を超える大ヒットを記録しました。

翌1999年春には選抜高等学校野球大会の入場行進曲に起用されています。

大切な人へなかなか「ありがとう」と伝えられない、そんな時に背中を押してくれる1曲と言えるのではないでしょうか。

Man & WomanMy Little Lover

1995年5月に発売されたMy Little Loverのデビューシングルで、新人ながら累計約91万7千枚を売り上げるヒットとなりました。

フレンチポップスのように軽やかでオシャレなサウンドと、akkoさんの透明感あふれる歌声が溶け合っています。

この楽曲は、男女の間に生まれるすれ違いや、それでもひかれ合ってしまう心の機微を描いているのではないでしょうか。

後にダブルミリオンを達成した名盤『evergreen』にも収録された本作は、多くの人の心をつかみました。

恋が始まる前の期待と不安が入り混じる、あの少しセンチメンタルな気持ちに寄り添ってくれる1曲です。

少年黒夢

社会が決めた窮屈なルールや、虚飾に満ちた世界に反発したくなる気持ち、誰にでもあるのではないでしょうか?

黒夢による本作は、そんな偽りの楽園に中指を立て、ただ逆らうことだけを信じる少年の姿を描いた疾走感あふれるロックナンバーです。

清春さんの攻撃的な歌声が、世の不条理にもがく心を痛々しいほどリアルに表現していますよね。

この楽曲は1997年11月発売のシングルで、ダイハツ「MOVE aerodown CUSTOM」のCMソングに起用されオリコン3位を記録。

名盤『CORKSCREW』には、より攻撃的なミックスで収められています。

現状を打ち破りたいと願う時、きっと背中を押してくれる1曲です。